>>841
長くフラッグシップを張り、どこでも走れた万能車というなら101だろう
2000が黄色い電車として親しまれてるのはその流れで、新2000池袋線導入までは多数派3ドアのサポート的位置だった
最近まで多客時以外秩父線には入れなかったし、特急以外唯一の花形だったハイキング急行も、赤電は入っても新宿線専用の2000は入らなかった

2000系列は最多数派になって活躍も101より長くなったが、いつも時の顔にはなりきれずその後の6000や30000、そして40000とインパクトある新型の陰で黙々と働いて来た感じがする
新2000登場時もファンとしてはようやく導入された一段下降窓が嬉しかったが、他社はステンレス・インバータ・ワンハンドルが既に先端で、西武のマイペース振りにちょっと複雑な気持ちだった

ついに華やかさを持たせてはもらえなかったが、西武らしくまとまったデザインは見ていて安心するよ

もし地下直が早く実現していたら間違いなく2000タイプの乗り入れ車が有楽町線を走ったのだろうと思う
今ようやく最後の黄色い電車スタイルとして注目され、101以来の歴史をしょって頑張ってくれているって所だろう