5km/h程度の極低速だとむしろ脱線を誘発しやすい場合もあるようだし、
かといってそれ以上の速度で移動させるべき性質の線路でもないし、
仮に原因を特定してもなかなか対処は難しい事になりそう。
全国に散在する鉄道工場内の試運転では大体そのぐらいの速度で構内を往来してるから、
浜松工場以外での工場で脱線が起きてないのも不思議ではある。
こういった箇所のレールは工場開設以来一度も交換されていない
可能性も高く、異常な磨耗が起きていたとか、塗油不足とか、
そんな程度のものと思うし、簡単な理由ほど対処が難しかったりもする。