◇◆◇◆◇ 南海電鉄が申告漏れ 3年間で3億5000万円(共同通信) ◇◆◇◆◇


南海電気鉄道(大阪市中央区)が大阪国税局の税務調査を受け、2001年3月期までの3年間で約3億5000万円の
申告漏れを指摘されていたことが21日、分かった。

同国税局は、施設の減価償却費として損金計上した約1000万円について所得隠しと認定、重加算税、過少申告加算税を
含め約1億1000万円を追徴課税(更正処分)した。

関係者によると、同社は建設した施設にについて供用開始前に減価償却費として約1000万円を計上。

しかし、同国税局は「施設が供用を開始した後から計上するべきだ」などとした上で、意図的な経理操作があったとして
重加算税の対象にしたという。

また、そのほかにも資産の取得にからむ減価償却費などの計上について、経理ミスがあったとして申告漏れを指摘。
不正な経理操作はなかったとして過少申告加算税の対象にしたとみられる。

http://news.goo.ne.jp/news/topics/index/02122/1.html