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JR西日本103・113・115・117・123・119・165・381系(JR東海からの譲渡車)
JR東海は1987年~2005年にかけて211・311・313・205・373・383の各形式で上記の形式を駆逐した。しかし、北陸地区の人口急増は止まることなく、北陸線の混雑は悪化していた。
そこで、北陸線の津幡以東の直流化を自費でやることと高山線・城端線・氷見線の電化を条件に、JR東海はJR西日本にこれらの国鉄型電車を無償で売却した。JR東日本の上記の無償譲渡の条件は、津幡以西の直流化だったため、全区間を直流化した。
1997年に直流化は完了し、東海からの譲渡車は103系70両が金フイ、123系が広ヒロ、113・115系が金トヤ、117系が京キト、165・381系が金サワに配置された。
この後、JR東日本からの485系譲渡が完了すると、381系は雷鳥に、485系は函館~天王寺を北陸線経由でつなぐ急行「あさひ」に使用されるようになった。