上越新幹線において、E2系転用とE7系新製にE4系取り換えを進めているところであるが、
併せてE2系の12連化を行うことになった。
基本的には、廃車になる編成から7・8号車を抜き取り、10両編成の4・5号車間に挿入する考え方で行うが、
具体的には以下のように組成した。

全編成共通
・10号車E224形は普通車からグランクラス車に変更し、新12号車 新形式E214形とした。
 極力、E7系と共通の室内意匠とするため、客窓の縮小改造を行った。
・12連化した各編成は、J70-J75編成の既存車両を除き、これとほぼ同等の客室設備更新を行った。
・抜き取ったユニットについて、改番は行っていない。元3号車はパンタグラフカバーが不要となるため、
 撤去工事を行っている。

・J73-J75編成
 J70-J72編成から7・8号車を組み込む
・J70-J72編成
 J62・J65-J69編成から抜き取った7・8号車を2ユニットずつ組み込む
・J62・J65-J67編成
 J57-J59・J63・J64編成から抜き取った2・3号車と7・8号車を組み込む
・J60・J61編成
 上記抜き取りユニットのうち、残りの2・3号車または7・8号車のどちらか1ユニットを組み込む
・J52・J53・J55・J56編成
 J51・J54編成の2・3号車または7・8号車のどちらか1ユニットを組み込む

・J51・J54・J57-J59・J63・J64・J68・J69編成
 編成名抹消とし、残りの車両は保留とする