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台車に亀裂の“のぞみ” 「新大阪で点検を」保守担当の提案 東京指令所聞き取れず JR西日本2017/12/27 18:54配信
東海道・山陽新幹線の「のぞみ」の台車に亀裂が見つかった問題で、ＪＲ西日本は現場からの「点検をやろう」という提案を指令員が聞き取れず、運行を止められなかったと明らかにしました。
今月１１日、異臭などがしたため名古屋駅で運転をとりやめた博多発東京行きの「のぞみ３４号」はその後、台車に亀裂が見つかり、破断寸前となっていたことが分かっています。
のぞみ３４号は博多駅を発車後、異常を察知しながらも運行を続けていましたが、その理由についてＪＲ西日本は２７日の会見で、岡山駅で乗車した保守担当が「新大阪で点検をやろう」と東京の指令所に電話で提案していたことを明らかにしました。(後略)
