<受刑者>服役中に移送先病院で出産 手錠付け分娩台に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180311-00000013-mai-soci

 覚せい剤取締法違反の罪で2010年から2年半にわたって笠松刑務所(岐阜県笠松町)に服役していた
30代の女性が毎日新聞の取材に応じた。
妊娠していた女性は服役中、移送先の病院で出産したが、手錠をはめられた状態で分娩(ぶんべん)台に
上がった。
「手錠があったことで出産が苦しい思い出になった」と振り返る。
法務省は14年12月の通達で出産時には手錠を外すとの統一方針を打ち出したが、それまでは妊娠中の
受刑者や被告の多くが、手錠を付けての出産を強いられてきた。