<山陽新幹線>ほこりや異音のトラブル 一時運転見合わせ

 山陽新幹線で10日、車内でほこりが舞ったり、異音が出たりして一時運転を見合わせるトラブルが相次いだ。
いずれも異常は確認されず、JR西日本が原因を調べている。

 午前11時半ごろ、広島−岡山間を走行中の博多発東京行き「のぞみ20号」(16両編成、乗客約1200人)2号車で、
ほこりが車内に舞っているのを車掌が確認。岡山駅で車両を点検し、約40分遅れで運転を再開した。

 午後2時50分ごろには広島−福山間を走行中の博多発東京行き「のぞみ34号」(同、乗客約570人)で、
最後尾の車両のボンネット付近から異音が出たのを車掌が聞いた。福山駅で点検後、約20分遅れで出発。
2件のトラブルの影響で合わせて上下線15本が遅れ、6700人に影響した。【畠山哲郎】

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