ヒント
 23日開幕のJ1に初参戦するV・ファーレン長崎の高田明社長は22日、長崎市の田上富久市長を訪れ、同市内にホームスタジアム建設を検討していることを明らかにした。関係者によると、
親会社ジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市)などが、JR長崎駅に近い三菱重工業工場跡地での建設に向け、三菱側が行う事業者公募に応札したもよう。

 高田氏は面会で、被爆地の長崎県唯一のクラブであることを強調し「(新スタジアム建設で)本気で長崎から平和を発信しようと考えていることを伝えたい」と述べた。完成時期や場所は明かさなかった。

 現在の本拠地は長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム長崎だが、高田氏は報道陣に「素晴らしいスタジアムだがアクセスが問題。全国のJ1チームやサポーターがストレスなく来場できることも大切」と語った。

西日本新聞:
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/v-varen/article/396364/