駅の柱上り2時間居座り=痴漢で逃走か、3万人影響−千葉県警
(2018/06/03-12:11)

千葉市内の駅で2日、男が送電設備の柱の上に約2時間居座る騒ぎがあり、千葉県警千葉西署は3日までに、
建造物侵入容疑で同県船橋市本郷町、自称会社員の家田慎也容疑者(51)を現行犯逮捕した。容疑を一部否認しているという。

逮捕容疑は2日午後9時50分〜同11時40分ごろ、千葉市花見川区のJR総武線幕張本郷駅で、送電設備の柱の上に居座った疑い。
同署によると、消防のレスキュー隊員らが家田容疑者を柱から降ろし、逮捕した。
JR東日本千葉支社によると、この40分ほど前、乗客の女性から「痴漢を受けた」と申告があり、駅員が対応していたところ、その場から男性が逃走したという。同署は同容疑者とみて調べている。

影響で総武線は約3時間にわたり運転を見合わせるなどし、約3万人に影響が出た。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018060300194&;g=soc