千代田線車内で怒号“子どもが危ない”何が
大勢の乗客で混雑する東京メトロ・千代田線の車内で怒号が飛び交う事態となった。
中には、「子どもが危ない」と叫ぶ人もいたという。一体、何があったのだろうか。
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11日、千代田線の車内で撮影された映像―。
「倒れてる人がいるよ!」「静かにしろ!」「子どもが危ない!」「立って下さい!大丈夫ですか?」
すし詰め状態となった車内では怒号が飛び交っていた。
「まずい!まずいまずい!緊急ボタン押していい?」「押した方がいい!」
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一体なぜ、このような事態になったのだろうか。
動画が撮影されたのは、東京メトロ・千代田線6000系の車両。1971年にデビューし、これまで353両が
製造された千代田線6000系。
アルミ製車体が本格導入されたこの車両はデビュー翌年、鉄道愛好者団体である「鉄道友の会」から
優秀な車両に贈られる「ローレル賞」を受賞している。
しかし、老朽化や新車両の導入などを理由に、11日で引退することになった。
今回の動画はその千代田線6000系、霞ケ関駅から綾瀬駅へと向かう“ラストラン”で撮影された。
http://www.news24.jp/articles/2018/11/12/07409033.html