紀淡海峡の調査に関して、H21に鉄道・運輸機構の第三者委員会で言及されてる
http://www.jrtt.go.jp/02business/Aid/aid-gijiH21-2.html

(委員)
明石側は鉄道施設がないと言うことだが、いざ作るとなるとそれは追加という形でできるものなのか、あるいは橋の掛け替えが必要となるのか。初めから作ったところとそうではないところがあると、整合性がとれていないのではないか。

(機構)
当時紀淡海峡トンネル構想というものがあり、和歌山の方から淡路島にトンネルで渡してそれで大鳴門橋に行って四国を横断して九州に行くという構想があった。それで理屈としては明石海峡には鉄道はいらないこととなった。
調査等を40年代後半からやっていたが、今はそう言う時代ではないので、調査自体も打ち切りになった。当時は列島改造の頃と記憶している。

鉄道・運輸機構の認識では、紀淡海峡の調査は「打ち切り」、「今はそういう時代ではない」、「当時は列島改造の頃」。