新百合がまだ出来なかった頃、
町田を出ると向ケ丘遊園まで約15分の、
急行の駅間では一番長い時間のかかっていた区間だった。
その間に、車掌さんが二人一組でほぼ必ず車内検札をやっていた。
成城学園にも止まらない時代は、
登戸を出ると下北沢で、
代々木上原は千代田線乗り入れ工事中で止まらず
次が新宿。
町田から新宿までは、30分前後だった。
今の快速急行というのは、昔の急行よりはるかに遅いし停車駅も多い。
今の急行は、昔の基準からすれば急行とは呼べない。