>>132
>石破氏は、同ルートの新幹線の整備により四国4県の県庁所在地間の移動時間が
>3分の1になるとの試算を紹介。複線ではなく大半を単線で整備すれば、総事業費を
>1兆300億円程度で賄え、1を超えると投資効果があるとされる費用便益比を
>「1・56」まで上げられるとの見方を示した。

>これまで四国経済連合会が試算した同ルートの費用便益比は1・03だった。
>一方で、徳島県が実現に向けて力を入れている、紀淡海峡を通って大阪と四国を結ぶ
>ルートについては「大阪に依存する経済でいいのか」と否定的な見解を述べ、
>瀬戸大橋ルートを優先すべきだとの考えを繰り返した。

つくづく、石破はダメだな。

まず瀬戸大橋ルートを推している点。
これは四国を“岡山沖の離れ小島”に固定し四国の自律的な発展を大きく損ねる。

次に大阪/関西との直通を否定している点。
巨大都市圏との直通こそが巨大な流動を生み出す。
実際に対岸の岡山がそうであるのに四国にはなぜかそれを認めないと言う。
つまり話自体が矛盾している。

極め付けは単線新幹線を推している点。
今まで四国以外のどこも単線新幹線をつくっていない。
それは単線新幹線に建設費抑制以外のメリットが何も無いからだ。

これらを総合して考えると、石破の地盤の山陰地方は今後大いに苦労するであろう。
なぜならば石破は単に新幹線をわかっていないだけではなく、交通網整備も
地域振興についても何ら理解も能力も情熱も無い事がはっきりしたからだ。