>ステンレスを使う事業者が多いのはステンレスが最もコストダウンできるからではないのか?

日本で最も鉄道車両を保有するJR東日本が子会社として持ってる総合車両製作所が
旧東急車輛の流れからステンレス製電車が得意とするため、
その工場で安く作れるステンレス車が多いってだけで、

日本の民鉄で最も保有車両数が多い東京メトロ(旧営団地下鉄)では、
アルミ車のほうがコストダウンにつながる意見もあるが。
(地下鉄はトンネル区間が長い分、軽いアルミ車だと線路の維持費が普通鉄道より
コストダウン効果が大きいことも、どっかの鉄道誌で見たぞ。
それで営団がSUS車派だった西武をアルミ派に鞍替えさせることにも成功したし。)

他の人が言う通り、どちらも1両辺りのコストには大差ないよ。

それとしつこいけど価格を最も決める重要な要素って、素材じゃなくてロット数だから。
南海高野線、神戸電鉄、JR四国とか、素人が見ればSUS車でコストダウンしてるという
イメージがあるけど、
ロットが少量に留まる上に、機器が特殊なこともあって1両平均2億以上するよ。

それらの会社と比べるとアルミ派で内装に凝っててお高いイメージがある、
阪急本体や最近の東京メトロ向けでも、量産が見込めるからはるかに安いんだよね。