営業運転を継続しながらシールドを解体する工事は東西線木場駅で実績ありなので同じ工法でやるのでしょうね。(木場駅が世界初)
シールドだから分岐できないというのはとりあえず心配しなくてよいかと。

工事をするとしても場所が取れる桜田通り下でしょう。

ただ、分岐が出来たとしても、南北線の系統分離問題を解消するために三田線と南北線の合流部分に手を付けなければならず、合流部分でもシールドを解体するとすれば2箇所でシールド解体が発生します。

木場駅の工事費用が200億で、白金高輪の場合は線路付替えが発生するので1箇所300億として600億。

途中駅を開削で作って250億、品川駅が500億の合計750億

トンネルが1km150億として2kmなので300億

合計で1650億です。
(品川駅は民有地を通らなければもう少し安くできるかも)

198号答申の見積りが1600億なのでまあまあ妥当な見積りかと。

品川駅をしょぼくして、シールド解体を1箇所減らすか途中駅をなくせば事業費が1000億を切りますがどうしましょう?的な事を国交省で検討しているのかと思います。