>>174
惰行という概念は、あるでしょう。常に制御するというより同期はする必要があるが、あくまで必要な分だけエネルギーを
加減するのは他の機関と変わらない。

リニアの場合、浮上力はあくまで速度にしか相関しないので、ある程度の速度さえ出てれば浮上できる。その浮上力は、
車両の電磁石と浮上コイルによって産み出されるが、浮上コイルに電流を流す必要はなく、強い電磁力が高速で出入りすれば、
成立する。強い電磁力は、車両の電磁石で産み出すが、超電導により電流をほぼ加えることなく磁力を発生できる。

以上により、低エネルギーで速度を保つことができる。リニアの電力消費は、空気抵抗が速度の自乗に比例することを考慮すれば、
現状の新幹線とも消費量の差は、ほとんどない。