積極投資が無駄に?「曲がり角」の鉄道会社経営
コロナ禍後の通勤・通学、観光需要はどうなる
2020/06/12 5:25
https://toyokeizai.net/articles/-/355454
>不要不急の外出の自粛要請や、都道府県境をまたぐ移動の自粛要請により、長距離客が激減。
数えるほどしか利用客がいない新幹線の様子も盛んにメディアに流された。
実際に、今後ともリモートワーク導入を推進する企業は多いと聞く。
事務所経費や交通費の削減につながるから、この傾向が止まらないだろう。
その通勤客の減少が、新型コロナウイルス感染症の流行という不測の事態により、
急激に発生してしまったのが、2020年初夏の現状だ。一度、大規模な投資を行い
「広げてしまった扇」を、急には縮められないのが、線路や駅なくしては運営できない
鉄道の宿命である。
ただ、新型コロナウイルス感染症は、完全に制圧されたわけではない。まだ、十分な注意が必要だ。
再流行などが起こるとすぐ、観光地からは人が退いていくに違いない。
こちらにも設備投資への不安がある。<

「リニア計画」根本から見直しが必要です・・・