南アルプスの山体は国立公園。
トンネル掘削含めた工事は原則回避、無理ならば必要最小限である必要がある。
これが自然公園法の環境省、水源地の厚労省側の立場であると考えられる。
単に特別地域の垂直投影線を避ければ良いのではなく、トンネル工事自体が必要最小限である点の説明が弱い。
リニア本体は25km、100万トン超のコンクリート打設工事に関連工事が付帯。
続く自動車道路も同様の規模、他地域での前例となると国民的なコンセンサスが重要ではないか。
国民投票法案を先送りした国会、政府側も考えたい。再度の法案化はあるのだろうか。