当別にJR新駅設置 方針決定 22年4月にも開業
北海道新聞 2020/10/14 05:00
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/470409
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4c07237525c78760f9b5ad4bed47ee59579e06c

JR北海道は、石狩管内当別町の札沼線に新駅を設置する方針を決めた。
国土交通省の認可を経て、あいの里公園―石狩太美間に2022年4月にも開業する。
当別町と同町に製造拠点を置く菓子製造販売ロイズコンフェクト(札幌)がJRに請願してきており、両者が整備し、JRが原則建設費を負担しない「請願駅」として開設する。
道内での在来線の新駅は、02年の函館線流山温泉駅(渡島管内七飯町)以来20年ぶり。

新駅予定地は当別町当別太で、ロイズふと美工場の約300メートル南。
駅舎やホームをロイズ、バス乗降場や駐車場を備えた駅前広場を当別町がそれぞれ整備する。
駅名は今後決め、JRは無人駅として運用する。

当別町は、JR札幌駅まで約30分という新駅の利便性を生かし、周辺の開発を進める。
新駅と、ロイズふと美工場を結ぶ自動走行バスなど第5世代(5G)移動通信システムの構築や、観光農園などの誘致、宅地造成などで観光客や移住者の増加を目指す。
町はこうした構想を、14日に開く住民説明会で示す見通しだ。

JR札沼線「ロイズふと美工場」近くに2022年「新駅」開業
北海道放送(HBCニュース) 2020/10/14 11:50
https://www.hbc.co.jp/news/4dc93dbe365d45e3d27c39900ceb9fa6.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d1396181fa86ee6f4503ed818003ca13ebb8633

JR札沼線が通る石狩の当別町に2022年、新しい駅が開業することがわかりました。
道内の在来線で新駅ができるのは20年ぶりです。

新駅の建設予定地は、当別町のチョコレートを作る「ロイズふと美工場」からおよそ300メートルほど南側で、開業予定は2022年4月です。
「ロイズふと美工場」は、工場見学など集客力を高めるための拡張工事を計画していて、新駅の開業と同じ時期に完成する予定です。
当別町と「ロイズコンフェクト」は今年1月、JR北海道に新駅の設置を請願し、先月下旬、JR北海道から新駅を設置する方針だとの報告を受けたということです。
当別町は14日、新駅に関して住民説明会を開きます。