>>836
物流の大動脈とは並行在来線(しなの鉄道は除く)だが、新幹線建設と引き換えに経営分離というスキームがそもそも間違っている。
ただし貨物列車がJR旅客会社にとって収益源であるならば経営分離したいという事にはならなかったとは思う。
現実には貨物列車はJR貨物にとっては収益源だが、線路を提供している旅客会社にとっては収益源どころか赤字の根源そのものになってしまっている。
これってとても不幸な事だ。もちろんJR貨物に対する保護は必要だし、そのためにアボイダブルコストルールを適用してることも知ってはいる。
しかしこのやり方では旅客会社にとっては貨物列車は迷惑な存在になってしまっている。
貨物に対する保護は必要だが、旅客会社にとっても旨味の出るやり方が必要。
とりあえずJR貨物は適切な線路使用料を支払う必要はある。