>>188
他社と相互乗り入れを行っている路線は、大幅なダイヤ変更をする際には乗り入れ先の路線の
ダイヤも変更する必要があるために協議をしなければならず、大幅なダイヤ変更を行いにくい。

阪神電車は山陽と近鉄、阪急電鉄は京都線と大阪メトロ堺筋線、神戸線と神戸高速線。
宝塚線も十三で連絡する神戸線と京都線の運転間隔に合わせないと利便性が低下する。

他社との相互乗り入れを行っていない京阪電車の本線系統のダイヤがどうなるかが注目点。
例えば現行の10分ヘッドを12分ヘッドにするといったダイヤ変更が自由に行える。
京阪HDの会長も、かなり踏み込んだ発言をしている。

京阪、今秋にも減便 コロナ禍で乗客「1割程度減る」…加藤会長
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20210116-OYO1T50011/

 加藤会長は、鉄道需要について「コロナ禍が落ち着いた後も−略−1割程度は減る」と指摘。
その上で「減便について詳細な検討を急いでいる」と話した。鉄道の運営に必要な車両や
施設の整備・修繕費などの固定費を削減し、収益構造の改善を図る狙いがある。