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ナ1999年5月13日 与党協議会知事ヒアリングに佐賀・長崎両県知事が出席し、「長崎ルートへフリーゲージトレイン導入前提の」新鳥栖駅(新幹線単独駅)設置を要望(両県議事録では長崎県だけフリーゲージトレインの言葉が出てくる)

鹿1999年8月20日 与党協議会第18回協議会にて「九州新幹線博多−船小屋間を早期に着工し、7年以内に完成させる」と合意
(1999年8月20日時点では、新鳥栖駅設置は盛り込まれていない)
鹿1999年12月 鳥栖市長牟田秀敏が九州新幹線鹿児島ルート新鳥栖駅設置に向け、動き始める(鳥栖市議会証言、答弁追認)

鹿2000年12月18日 「整備新幹線の取扱いについて 政府与党申合せ」にて、博多−西鹿児島間の全線フル新幹線化・新幹線新鳥栖駅(鹿児島ルート新幹線単独駅)の設置決定

ナ2000年〜2001年 新大村−長崎間のアセス流用の名目で長崎ルート国鉄(早岐ルート)案を違法復活
★★だから、新大村−諫早−長崎間のアセスは1986年以降行われていない★★
 pref.nagasaki.jp/bunrui/kurashi-kankyo/kankyohozen-ondankataisaku/kankyoasesu/asesu-jisshijokyo
★★つまり、復活させていると言い張るなら、鳥栖−武雄温泉間の新規アセスはする必要がない★★
★★でも、国交省は新規アセスさせろと自ら矛盾を生じさせてデッドロックを作り出し、佐賀県がこの矛盾を拒絶している★★

2001年1月6日 4省庁を統合して国交省誕生
鹿2001年4月25日 国交省認可(フル新幹線化:博多−西鹿児島)

ここから九州本流+佐賀県(長崎ルートの武雄温泉−諫早間以外は在来線流用)と長崎般若心経+長崎県(長崎ルートは全てフル新幹線)の激戦が始まる
 フリーゲージトレインを推していたのに、あっさりフルへ転ぶ長崎ってさすがアレのDNAを受け継いでいる

ナ2002年1月8日 鉄建公団が工事実施計画認可を申請(武雄温泉−長崎:新幹線鉄道規格新線) ★この計画は認可されなかった★
鹿2004年3月13日 九州新幹線鹿児島ルート新八代−鹿児島中央間開業
ナ2004年11月11日 あまりの激化に国交省がフリーゲージトレイン案を提案し、仲裁しようとする
 でも、2008年の起工式までに仲裁できず

続けるか