水問題については破砕帯掘削中の
県外流出水が焦点。

有識者会議中間報告の見解
・県外流出水を戻すのは作業員の
 命の危険や自然破壊が伴い困難

・県外流出水以外のトンネル湧水は
 工事中、完成後も全量戻し可能

・県外流出水を戻さなくても大井川
 水量への影響は軽微

この3点に絞られる。大井川水量に
関しては問題はないとの見解。

しかし県側はJR海が全量戻しの方法を
工事中、完成後も含めて示していないか
のような表現を使い、問題の終息を拒んで
いる。

JR海は流域住民にこれらのことを丁寧に
説明すればいい。県が主張する「全量戻し」に
意味がないことが知れることになるだろう。