>>389続き
前田交通政策課長続き
佐賀県としましては、フル規格ありきの協議や、フル規格を実現するための協議には応じられませんが、他方で西九州ルートにつきまして、将来にわたり様々な可能性について議論すること、これは閉ざしておりません。
こうした考えにつきましては、県議会などでも申し上げてきたところでございます。
こうした佐賀県のスタンスに配慮する形で国土交通省のほうから特定の方式を前提とせず、佐賀県の意向を踏まえながら、五つの方式について幅広く協議するので応じてほしいと提案がございました。
そして、国土交通省が考えておられる協議というものがどのようなものか確認をした上で、昨年六月に鉄道局との「幅広い協議」に入っております。
その後、与党におきまして、フル規格の実現に向けた検討の方向性について議論なども行われましたが、この「幅広い協議」の趣旨につきまして、今年五月に行った四回目の協議において、改めて鉄道局に確認しましたところ、
この協議を続けている限り、フル規格を実現するための協議ではないという趣旨、これは変わらないということでございました。
県としましては、今後とも、この協議の場におきまして、様々な可能性について幅広く協議してまいりたいと考えております。
以上でございます。

中村圭一議員
詳しく御答弁ありがとうございました。
一方、お隣の長崎県では、来年秋頃の西九州新幹線の開業に向けて、官民が連携をして相当な設備投資を行うなど、様々な準備が着々と進められています。
これらの準備は、フリーゲージトレインの導入による関西直通を前提としたものであり、

★フリーゲージトレインの導入が断念されたことで、その前提が崩れてはしごを外された形になった長崎県としては、次はフル規格しかないという思いになるのは当然のことだと私は思います。★
★立場が違えば考えも違う。佐賀県が長崎県と同じ思いになることはないにしても、長崎県の立場に対する理解はあってもよいのではと思うのですが、いかがでしょうか。★
(「情をもって接しろ」そのまま)
(フリゲがダメなら、一般常識としてすでに営業運転し在来線分離が不要なミニ新幹線だろ)

長崎県の立場に対する認識についてお尋ねいたします。
続く