【衆議院予算委委員会】
小池(日本共産党)
「多くの医療機関が、6月に運転資金不足で破綻すると助けを求めて声をあげている。
 医療崩壊を防ぐためにも今こそ医療機関への支援が必要ではないか?」
安倍首相
「医療機関においては、まずは政府に頼らず民間の金融機関を頼って欲しい」

小池(日本共産党)
「政府が Stay home と呼びかけるなら、しっかりとした補償を約束して、
 国民が安心して自宅待機できる環境を確保するのが政治の責任ではないか?」
安倍首相
「幾つかの大手企業には既に支援金の給付を行っている」
小池
「今やるべきは大手企業向けの支援ではない。
 学生、医療、中小企業、フリーランス、文化芸術の支援に税金を使うのが政治の責任ではないか?」
安倍首相
「政府の支援の手が及ばない中小の方々のために消費者金融がある」

志位(日本共産党)
「こういう国難の時こそ、人の心を癒す文化、芸術の力が必要であり、文化の火は絶対に絶やしてはならない。
 日本の文化・芸術を守り抜くためには補償をきちんと行うことが必要」
安倍首相
「そういったことは終息後に改めて施策を検討させていただく」
「医療への支援も、事業者への支援も、収入が落ち込んだ家庭への支援も、学生への支援も、
 必要となれば躊躇なく決断する。だが今はまだその時ではない」


……今やらないでいつやるの?