■焼死の72歳元自衛官は栗原敏勝容疑者 日本航空123便墜落事故 当時の管制官?  靴下に遺書「命を絶って償います」 3人が巻き添えで負傷

ps://www.sankei.com/affairs/news/161023/afr1610230015-n1.html

23日午前11時40分ごろ、宇都宮市本丸町の宇都宮城址公園付近で爆発音がし、「人が燃えている」と119番通報があった。栃木県警によると、公園敷地内にある
「清明館」の北側で男の焼死体が見つかり、ほかに公園内で3人が負傷した。公園では祭りが開かれていた。

栗原氏は、本人のアカウントとみられるツイッターやフェイスブックなどに、宇都宮家庭裁判所の裁判官や調停員に対する批判をたびたび書き込んでいた。退職後に娘が
精神障害者となったことがきっかけで、妻と不仲になった末にドメスティックバイオレンス(DV)を理由に民事訴訟を起こされ、敗訴した経緯も記していた。人生を悲
観していた様子がうかがえる。1カ月前には、動画サイトに「判決は全て敗訴、到底承服できない」、「DVは、男性の意見は聞きません。全く信用されません」と投稿
している。今年3月にはフェイスブックに「債権差し押さえ命令で老後を生きる生活資金1500万円を既に没収されました」、「子、妻から斬殺殺害され人生を終えた
方が幸せだと思う今日この頃である」などとつづっている。

 栗原氏は、昭和38年に陸上自衛隊に入隊し、JAL123便事件当時、航空管制官をしており、事故機を含めて自衛隊機やその他の機影の全てを知りえる立場にいた。
その後、自衛隊の教官。1999(平成11)年に自衛隊を退官している。