わが国の精神医療は入院医療に大きく依存しており、医療費のほとんどが私立精神科病院で使われています。
入院医療の質はたびたび国際機関から批判声明が出されるほど、国際水準から見て劣悪といえます。

政治との癒着(献金⇔補助金)
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欧米諸国では、「生活の場ではない精神科病院での長期入院は、認知症の人への適切な対応ではない」
として、退院促進に力を入れてきた。2012年1月に東京で開催された「認知症国家戦略に関する国際政策シンポジウム」
で、スウェーデンや英国、オランダなどの関係者がその成果を得々と語った。

フランス代表は「今や精神科病院に入院中の認知症高齢者は1000人以下です」と胸を張った。
各国とも、どれだけ減らしてきたかを、数字を挙げて説明した。

http://diamond.jp/articles/-/66183?page=2


欧州において、認知症施策が遅れていると言われるフランスですら、
国全体で、たったの1000人しか精神科病院に入院していない。

それに対して、今や日本では、6万数千人の認知症の人が、
本人の意思に反して、精神科病院に強制収容されている。