安倍官邸御用達”ジャーナリスト・山口敬之氏の「準強姦」と官邸によるもみ消し疑惑について、
“安倍官邸の謀略機関”こと内閣情報調査室が、被害者女性・詩織さんのバッシング情報を垂れ流していたという疑惑だ。
2015年4月、山口氏はアルコールで意識を失った詩織さんをホテルに連れ込み、避妊具さえつけずレイプに及んだ。
詩織さんは警察に被害を訴え、その後、捜査を進めた所轄は逮捕状をとり、成田空港で山口氏を逮捕すべく待ち構えていたが、
突然そこに上層部から「山口逮捕取りやめ」の連絡が。
この判断を出したのは警視庁の中村格氏(当時・刑事部長)であることを本人自ら認めている。
 中村氏は、菅義偉官房長官の片腕と言われるエリート警察官僚で、今度の人事で警察庁長官へのルートでもある警視庁総括審議官に出世するのではないかといわれている人物だが、
あまりに不自然な逮捕取りやめと不起訴処分には、官邸の関与が疑われていた。
山口氏がこのレイプ報道の対応を内調のトップで“官邸のアインヒマン”との異名を持つ北村滋内閣情報官に相談していたことまで明らかになった。
山口氏は「週刊新潮」の取材メールに対して誤って、こんな文書を送信しているのだ。
〈北村さま、週刊新潮より質問状が来ました。
〇〇の件です。取り急ぎ転送します。山口敬之〉(〇〇は詩織さんの苗字が記されていた)