1月21日、中国メディア・今日頭条は「どうして日本は社会主義のような社会だと言われるのか」と伝えた。

日本の国税庁によると「所得者25人のうち1人が年収1千万円クラスだ。この4%の人たちが
日本の所得税の半分を負担している」と紹介。日本では金を持てば持つほど重税が課せられる。
これが、貧富の差を減らすのに役立つ。
われわれは、金持ちは大衆の血と汗を搾り取って豊かになったと思い込みがちだ。
が、実際は、大部分の高所得者は常人より多く努力し、リスクを冒しているのだ。
 中国では生まれながら豊かな金持ちの2代目がいるが、日本では自身が努力して進取する精神を持たなければ、
親の代の財産を受け継げないばかりか、自身の境遇も厳しいものになる。
日本では財産の相続にかかる税金がとても高く、額が増えるほど税率も上がる。
親から財産を譲り受けるのも簡単ではないのだ」と指摘している。

「日本は社会主義のような社会だ」と感じる。健全な社会福祉制度があり、貧困者は国から生活補助の支援を受けられる。
4%の人たちが日本の所得税の半分を負担しているのも、日本が社会主義のような社会であることを示す証左だ。
「日本は貧しい人たちの天国だ、という話も信じられるのである」と結んだ。
 (2018-01-23 searchina)