ロフテッド軌道は大気圏で破壊され機能しない [無断転載禁止]©2ch.net
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・通常軌道の弾道ミサイル(ICBM含む)は、イージス艦のSM3やTHAADでほぼ打ち落とせる。
・打ち落とせないのはロフテッド軌道のミサイルのみ。
・ところが、ロフテッド軌道の場合、ICBMより大気圏進入時の速度が大きいのに、
入射角6度の条件もみたさないため、熱で弾頭が解け、装置が破壊されてしま
うため、核爆発できない。
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論理:
1. エンジンによる加速が終わった後の宇宙空間では、ミサイルはほぼ自由落下し、
ほぼ、力学的エネルギー保存の法則が成り立つ。
2. ICBMでも通常軌道なら最高高度は、1,200(km)程度なのに対し、ロフテッド軌道
だと北朝鮮ミサイルの実績では 2,000〜3,500(km)を超える。
3. 大気圏は、地表から、500(km)以下の範囲だとされる。
4. 通常軌道のICBMの場合、1,200 - 500 = 700(km)、
ロフテッド軌道の場合、2,000 - 500 = 1,500(km)
の間、ほぼ真空中の重力下を自由落下し、その間、重力方向の加速を続ける。
その結果、ロフテッド軌道の方が通常軌道のICBMよりも、大気圏に進入し始める
際の速度は大きくなる。 5. 通常軌道のICBMでは、大気圏突入時、大気に6度の角度で進入しないと
速度が速すぎて空気の断熱圧縮の熱により破壊されてしまうとされる。
それ未満の角度だと、大気に跳ね返されて進入出来ないとされる。
6. 空気中を通過する際の断熱圧縮の熱は、大気との相対速度が大きいほど大きい
と考えられる。
7. 空気中では、進入角度が小さいほど、重力 - 空気抵抗 の力が等しくなる
速度(収速度)が小さくなる。
8. ロフテッド軌道は、例えば、大気と80度位の角度で進入することになる。
9. 7と8と合わせると、ロフテッド軌道は、通常軌道のICBMより収速度が大きいと
言うことになる。
10. 4と9より、ロフテッド軌道は、通常軌道のICBMに比べ、大気圏に進入し始める
速度も大きいのに、最終的な収速度も大きいと言うことになる。
11. 6と10を合わせると、ロフテッド軌道では、大気圏に進入し始めたときから、
最後まで、進入角6度の通常軌道のICBMよりも、大きな熱を受け続けることになる。
12. 結果、ロフテッド軌道は、弾頭が熱で破壊されてしまうだろう。
13. 弾頭が熱で破壊されれば、核爆発は起こせないと言われている。
14. ロフテッド軌道は、爆弾としての機能は果たせない。
15. この通りだとすると、ロフテッド軌道は、打ち落とせなくても、破壊力も
ほとんど無いので心配も要らない事になる・・・・。 【ロフテッド軌道の方が、大気圏進入時の初速が大きい理由】
ロフテッド軌道の方がICBMより、大気中における速度が最初から最後まで大きいが、
特に「最初」の速度が速い理由は、ロフテッド軌道の最高高度 > ICBM の最高高度で
ある事と、力学的エネルギー保存の法則と、重力のエネルギーは高度が高いほど
大きい事から予測できる。
[力学的エネルギー保存の法則]
T + V = E = 一定
T = (1/2) m・v^2 ;物体の運動エネルギー (J)
V = V(h) ; 重力の位置エネルギー (J)
= - 4πG・{1/(R+h)}
v = 物体の速度 (m/s)
m = 物体の質量 (kg)
h = 地面からの高度 (m)
R = 地球の半径 (m)
この法則によると、地上に降りてきた時の速度は、最高高度 h_{max} が
高いほど大きい。 【両者の最高高度比較】
以下によると、ロフテッド軌道の最高高度 > ICBM の最高高度
[ICBM]
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/icbm-8.php
典型高度: 1,200(km)
ターミナル・フェイズの速度(大気圏再突入時) :マッハ 20 以上
[ロフテッド軌道]
北朝鮮、2017/05/14、05:28
高度: 2,000 (km) 越え
北朝鮮、2017/07/04、午前
高度: 2,500 (km) 超え
北朝鮮、2017/07/28、23:42ごろ
高度:3,500 (km) 越え 【用語】
収速度 = 終末速度 = 終端速度
= 抵抗力と重力が釣り合い、それ以上速度が変化がしなくなる速度 >>1~5
要するにロフテッド軌道はムリなのね(^^;) >>6
自分はそうだと推定しています。
つまり、コケオドシのようなもので、実際の破壊力は0に近いと。 一つ残った可能性は、SM3などがギリギリ届かない最高高度(1,100km ?)に、
余りにも短時間だけしか居ないので、最高高度では迎撃しにくいが、
大気圏進入時〜進入中の速度も余り大きくないので、熱で破壊されることも無い、
という可能性。
検証するには、実際に値を代入して計算してみる必要があります。
ただし、先日、北海道沖に落ちたロフテッド軌道のミサイルは、空中で激しい
光を発して燃え尽きた、とされてます(NHKが撮影した映像を分析して)。
つまり、実績的には大気で燃え尽きてます。 >>9
なるほどね〜 ということは北朝鮮はやっぱり脅迫目当てか。 >>10
こないだ燃え尽きた時よりも最高高度を低めに飛ばせば、SM3では迎撃出来ないが、
燃え尽きることも無い、という恐怖の条件がまだ残っている可能性が無いとは言えませんが。 最高高度1,100(km)といえばICBMの最高高度と同程度なわけですが、
ICBMでは、進入角度を6度にしないと燃え尽きてしまうとされます。
ICBMは、最高高度到達時、水平速度 v_x が比較的大きいないのに対し、
ロフテッド軌道では 0 に近い。そのため、単純比較は出来ません。
しかし、ロフテッド軌道の場合だけ、進入角度が 80度でも大丈夫と
いうのも妙な話です。実際に式に具体的な値を代入してみて検証してみる
必要がありそうです。 >>1
目安として、最高高度と、空気が無かった場合に。地表面
に降りてきた時点のミサイルの速度の関係を計算してみました。
ただし、最高高度では、水平速度 v_x = 0 としてます。
(i) 最高高度 = 1,000 (km) の時
v = 4118 (m/s) = マッハ 11.4
(ii) 最高高度 = 2,000 (km) の時
v = 5465 (m/s) = マッハ 16
(iii) 最高高度 = 3,500 (km) の時
v = 6658 (m/s) = マッハ 19.5 >>13
マッハの値を訂正します:
(i) 最高高度 = 1,000 (km) の時
v = 4118 (m/s) = マッハ 12.1
(ii) 最高高度 = 2,000 (km) の時
v = 5465 (m/s) = マッハ 16.1
(iii) 最高高度 = 3,500 (km) の時
v = 6658 (m/s) = マッハ 19.6 >>1
【ICBMの速度】
結論的には、ICBM の飛行速度は、約6.5(km/s)
音速は、約 340 (m/s) だから、マッハ:19.1 という事。
加速に 10分かかる、と書かれている:
https://space.stackexchange.com/questions/12028/is-it-correct-that-it-takes-approx-30-minutes-for-an-icbm-to-reach-russia
Those numbers are realistic, yes. Peak speed for an ICBM is in the ballpark of 6-7km/s (any faster and the payload would go orbital), and it takes about 10 minutes to accelerate to that speed.
New York to Moscow is 7500km, at 6.5km/s is ~20 minutes. Add in the acceleration time and you're looking at about 30 minutes total.
London to Moscow is 2500km; most of the flight time there would be accelerating on ascent and decelerating in re-entry rather than coasting; as TildalWave indicates, 15 minutes is about right for that.] ドトールコーヒーは悪の結社、創価学会の
一員だ
集団ストーカーを行なってる
エクセルシオールカフェ赤羽東口店(現在ドトールグループ サンメリー赤羽店)閉店は証拠隠滅
ドトールも創価も法的措置を取らないのは
事実だからです
当時のドトールコーヒー社長 17年4月左遷サンメリー社長へ
とうきょうときたくあかばねは
そうかのまち
「平和があるように」と挨拶しなさい。
(新約聖書『マタイによる福音書』10章12節から)gtgっhjhgっっっっっっhy マッハ20以上でなければロフテッド軌道に乗せられないと思ってるのが大いなる勘違い。 >>18
そこではなくて、通常軌道のICBMの場合、水平方向の速度v_xだけでも、
マッハ19.1 (>>15 参照) もあるのに、ロフテッド軌道の場合は、
水平方向の速度が多くてもマッハ8程度しかないので、同じ最高高度でも
大気圏再突入開始時の速度が違ってくるんです。
ただ、>>4に上げた北朝鮮の実績のうち、17/07/28の最高高度3,500km
のものは、北海道沖で大気圏中で燃え尽きたと考えられています。
概算で推定すると、ロフテッド軌道の場合、最高高度が、2,500km程度
を超える当たりで大気圏中で燃え尽きてしまうのではないかと思っています。
それ以下だと微妙ですが、SM3ブロックIIAでは、高度2,400kmまでなら、
なんとか打ち落とせる可能性があるらしいので、脅威にもならない可能性
があります。
ロケット素人の自分にとっては、ちゃんと計算してみないと分からない
微妙な話だと思っています。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています