>>571
良い質問ですね

>・合憲である自衛隊が現行憲法によって得る不利益は何か?
・意識が統一されていない。全員が合憲と思っている訳でもないので、何かしようとすると違憲だと反対する人がいて、なかなか進まない
・憲法の条文が信用できなくなる。もしくは解りにくい
・自衛隊が書かれていないので、扱いが不明確。例えば自衛官が敵兵を殺した時、通常は当たり前だけど、自衛隊の扱いが不明確なので、一般的な法律で裁かれるという解釈もある。殺人罪になるかどうかなどの議論もある

など

>・合憲であるのに何故変えるのか?
・条文と国民の意識を合わせる必要がある
本来の憲法は、条文を解釈変えて運用するものではなく、憲法の条文に合っているかどうかで判断するもの
つまり憲法本来の使い方に戻す
・不明確な自衛隊の扱いを明確にする

>・変えることによって国民はどのような利益を享受出来るのか?
・全員の自衛隊の認識が統一され、解釈の違いがなくなり、何かをする時の解釈の違いによる反対がなくなり、必要な時に必要な手を打ちやすくなる。その結果防衛力の増強が可能であり、安全性が上がる
・自衛隊が明確に合憲化されることにより、尊敬される存在になり得る(応募者が増える可能性がある)

注)単純に明記した場合です
自衛隊の制限を減らした場合はさらに大きなメリットが得られます