>>960
>石原慎太郎氏を続けて読んでおりますが。石原慎太郎氏や、その時代の改憲論は、経験に基づいた、
>強烈な反米感情や、対米追従の情けなさからの脱皮、等々の意志が貫かれていたようですが、
>それに比べると、現在の改憲論は、どうもそこが抜け落ちているのが、
>ちょっと危ういような気はしますね。

俺は憲法改正すると同時にアメリカとの同盟を強化する方針なので、確かに反米ではありませんね
盲目的に信頼している訳ではありませんが

参考までに、何という本でしょうか?

>現在の改憲論は、対米の呪詛というより、もっと近隣的な、いわゆる特定アジア諸国に対する反意や、
>国内の左派といわれる政党等に対する反意、後は、とにかく「安倍政権ありき」な様相です。

俺は国際情勢や地政学を学んだ時、こうするべきじゃないかと考えたことを上回る戦略を安倍総理が実行していたので、安倍総理を応援しています
書かれた傾向があるのかもしれませんが、もしそうでも1票は1票です

>米国の策略を見透かせるレベルの「悪知恵」が必要なんでしょうね。日本にも。

必要だとは思います
相手の悪知恵を見破る知は必要ですね
ですが、日本人は悪知恵働かせるのはやめておいてもいいと思います
どうせ得意じゃないです

面白いことに中国の兵法書の代表例でもある孫子では、兵は詭道なりと言います。戦いの基本は敵を欺くことにあるということです
一方日本最古の兵法書である闘戦経では、戦いは正々堂々とやるべきで、ズルして勝っても意味がないとあります
兵法書ですらこうですので、やっぱり日本人には向いていないと思います
でもこれは欠点であると同時に長所でもあります
日本人の正直な国民性は世界の多くの国から尊敬されています

国際社会では当然騙し合いの世界なので、賢く相手の意図を見破り、同時に行動は真摯であるというのがいいでしょう
アメリカのやり方とはまた違う、日本独自のリーダーシップが取れるはずです