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1945年(までの、或はそれ以降)の日本は天皇制によって潰されて、
アメリカ民主主義体制によって経済的に救われた。
その現実を見ずに、天皇制の過去を美化しアメリカを批判し続けてきたのが戦後の日本人である
(未だ自分を潰した体制と価値観を信じ、自分を救った価値観に嫌悪と疑いを抱いている)。
それによって自らの国を廃墟にしてしまった自分の行為、
天皇制の現実(=戦前、戦中、敗戦後に、天皇と側近らが行った実際の判断と行動)を直視することを避け続けた。
それ故に、(戦前と同じ社会構造を引きずった戦後体制下で)福島第一原発事故は起った。
日本人とその社会には自己賛美以外の、自己内省と云う精神性が無かったからだ。
日本は(日本人全てが信じ切っていた)天皇制によって潰されて、
(その天皇が親米に寝返ったので自国を潰した責任が“敵に”よって免じられた
=占領下も手伝って日本人自身の手によっても裁けずに)アメリカ民主主義体制によって経済的に救われた。
『鬼畜米英』を叫んで「国体」(=天皇体制)を救うために戦った日本民族の象徴
=天皇は自国を潰してアメリカに寝返り、廃墟となった日本がそのアメリカに救われて今、経済復興している。

《それほど否定してきた戦後民主主義の時代二十五年間、否定しながらそこから利益を得、
のうのうと暮らして来たということは、私の久しい心の傷になっている》
それを日本人は否定するどころか《自分の体質》とすることを選んだ。
《それは戦後民主主義とそこから生ずる偽善というおそるべきバチルスである》