平和憲法を廃棄すれば、喜ぶのは、中国・韓国・北朝鮮だろう。
中国の脅威に備えるためあえて国民主権、基本的人権、平和主義の放棄に 目をつぶり9条を改正するという決断をすることは、
戦後70余年の日本の平和・民主憲法による論理的正義を捨て去ることになる。これは、日本の将来にとって残念であり、
(むしろ中国は、平和主義を放棄し米国の走狗となる日本を非難・攻撃しやすくなる)
人類にとっても、東アジアの一国が、他国の侵略に耐えて「平和主義」を貫くという理想ではなく、単なる東アジアの普通の
国家同士のいざこざが戦争を招いたという、なんら意味のないものとなる。