>>665
あなたが現実的な考えを持っており、現状認識も楽観的に捉えておられない事は理解できます

私は心配性なのかも知れませんね

例えば、憲法改正ですが、段階を踏んで徐々にという安部総理の意図は理解できます
日本は独裁国では無いので多数派政党の党首といえど全てが思う通りに出来ませんから
妥協せざるを得ません、それで3項に自衛隊を明記する案を提示されたのでしょう

私はこれで国民は日本は大丈夫だと、この改憲で安心しきってしまうのではと思っています
特に与党自民党の政治家の方が逆に心配です

日米安保による日米同盟強化についても、自民党の政治家のスタンスが最近微妙におかしい人が増え
米国依存症の人が増えてるのが気になっています

理由は単純で、米国の対アジア外交、対アジア政策が変化する可能性が高いからです
こればかりは私の予想が外れて欲しいですが、現実は可能性が増しています
米国にとって在日米軍基地と日米安保の重要度が低下しているという事です

アメリカがドル基軸を捨てドル防衛を止める可能性は非常に高いです
ドル防衛論者の経済学者までも止めるべきと言い出していますから
中東の石油の価値が低下すれば、中東までカバーし、シーレーン防衛する必要は無くなります
在日米軍の役割が縮小されるという事です

もう一つは中国の台頭と日本の経済力の低下です
かって米国の7割だった日本の経済力ですが、今は25%程度まで低下しています
そして中国は米国の75%を占めるに至っています
この状況から考えると悲観的にならざるを得ません

ちなみに野党の国会議員はまともに安全保障を考えてる人は居ないと思っています