>>378
>こうした形式は日本の歴史における伝統
かつての日本は封建制度であり身分制度だった故に、かつての天皇制も存在し得た
今現在の、封建制度や身分制度を排した、戦後日本の憲法に規定されるところの天皇制もまた
過去の封建制度であり身分制度だった天皇制と同じく伝統だと主張している、ということなのかな

>それを解消する上で、廃止しなければならないとった必然性は引き出せません
では、血統継承による政治制度としての天皇制という今現在の有り様を温存したままで
憲法に規定されるがための、世襲身分と人権侵害を解消出来るという改正提案があるということかな
実に興味深い、披瀝してくれるかな

そちらは>>323で、天皇の人権侵害など制度に問題があることを理解し改正が必要であるとも述べている
それは即ち、今現在の日本において
「個人の尊厳と人格価値の平等の尊重・保障という民主主義の根本理念が重要であり
 封建時代の権威と隷従の関係を打破し、人間の個人としての尊厳と平等を回復し、個人がそれぞれ個人の尊厳の自覚のもとに
 平等の立場において相協力して、平和な社会・国家を形成すべきこと」
の必要性および重要性を、そちらも充分に理解しているからこそ、天皇の人権問題についても理解していると見えるのだが
一方で、>>331において
>その場限りのようなもの
>普遍的な人権と呼ばれるものも、
>人間は神の劣化コピーだと考える西欧における人間観の伝統を模したようなもの
と、人権軽視とも受け取られかねないレスをしてしまっている

一体どちらが本意なのかな