>>874
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1990年代にフランクフルト学派のハーバーマスの影響を受けたリベラルが、フランシス・フクヤマの
「歴史の終わり」に影響を受け、ソ連が崩壊し、これからは、自由交易による相互依存が世界を覆いつくすだろうとした考えから
発展させ、経済の相互依存は世界中の人々を交流させ、世界中の文化を融合していき、一つの結合体のようになり、
何時しか国境は、要をなさなくなり、世界が一つの国家として、国連と違うグローバル・ガバナンスができるというアホダラ教と言っちゃ
失礼かもしれないが、妄想の説を垂れ流すようになった。
戦前、英独は、経済の相互依存関係だった。日本は、アメリカに70%もの石油を依存していた。
それでも戦争が起こったのだよ。相互依存関係とは、現在、お互いに利益をもたらすから争いが起きないだけだよ。
これが、状況が変わり、一方だけが利益を得て、一方が、分け前をくれと交渉して断られれば、相互依存関係が解消され、
険悪になるのは、歴史の常だよ。「昨日の友は、今日の敵」というのは、歴史の教訓でもある。
あなたのレスを読んでいると、別世界のことを言っているんじゃなかと思ってしまうよ。