>>206
日本書紀は正史としての信用度は低い。
乙巳の変(大化の改新)で、出自不明の中臣鎌足という流れ者が『ミカド』だった蘇我氏(板葺宮からの出土品に記述あり)にクーデターを仕掛けるため、何人かをそそのかしたが皆、断った。
しかし、中で唯一人、それに応じたのが“中大兄”(皇子と言うのは明らかな後付けのウソで、天皇自体存在していなかった)。
つまり、乙巳の変の首謀者、立案者は中臣鎌足で、その実行犯役が中大兄。

日本書紀が、鎌足の子孫の藤原不比等の指示により作られた。
真の目的は中大兄と鎌足による、『殺人クーデター』だった乙巳の変を、美化正当化するため(ミカド殺しのための正当化の理由など皆無)に作られたもの。
この二人のテロリストが天皇家、藤原氏の開祖となってその後の日本の歴史を牛耳っていった(現代でも)のは本当に怖い話だ。