「天皇を民にして、民を天皇にする。」(崇徳上皇)

この意味は、統治者である天皇を民衆に加え、民衆を統治者にするということ。つまり、王制を廃止して民主制に移行するということである。
平安時代にしかも皇族の身分でありながら王制を廃止して民主制に移行することを主張した崇徳上皇は、稀代の聖君である。