どっちがまとも、とかそういうレベルの話じゃないでしょう。
事実としては、前段に居眠り云々の揉め事があって、更には議員側が提出した診断書を
こんなものは受け取れないとシュレッダーにかけるという挑発行為もあった上で、
そのことに対して抗議に来た議員の言動を「恫喝だ」と言ってネットに書き込んだことに
対する名誉毀損。
そして市長(当時)の行為は名誉毀損だと判決が下ったという、ただそれだけです。
相手がまともじゃないから名誉毀損しても許される、などという法体制には、
この日本はなっていません。

>>>脳梗塞とか病気だったら、議会で寝ていいという意見が散見されることに驚く
誰も寝て良いとは言っておらず、致し方なかったと言っているだけ。
普段居眠りと無縁だと思われている人だって、急に生欠伸をして居眠りをしてしまい、
病院で検査をしたら脳梗塞が見つかったなんて珍しくない話だ。
問題なのは議長から提出された当該議員の診断書を本人が提出したものではないからと
確認もせずにシュレッダーで処分したことだろう。
下手をすると重要な書類でも本人が提出したものではないからと確認もせずに
処分されるかもしれない。
一事が万事とは良く言ったものだ。

「恫喝された」という石丸氏の発言に根拠が認められず、恫喝したとされた
議員に対する名誉棄損に当たるという事ね。
それはともかく、「市長として」という石丸氏の主張を受けた裁判所がその発言を公務と認め、
市長が所属していた自治体である安芸高田市に責任を求めている事に対し、
当の石丸氏が個人名指しでは無いのを良い事に「何やってんでしょうね?」と
半笑いで他人事であるかのように振る舞っている事の方が注目に値すると思うんですがね。

支持者が支持している人の無謬性を疑うことを忘れてはいけません
そこに一切の疑いを持てない人たちの集まりは次第にカルト化します
反省すべき点は反省し、謝罪し、そのうえで前に進む
その姿勢がご本人と支持者にあれば支持してくれる層はさらに増える可能性があるのに、
残念だなぁと思います