>>287
バンス氏の懸念はウクライナ政策
バイデンの不用意な発言によって侵攻が現実のものとなった経緯があるしな
一部どころか丸々奪うつもりの侵攻だったし全世界が経済影響を受けている
もちろん一番の原因は行動を起こしたロシアだが

「ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち」
【内容紹介】
無名の31歳の弁護士が書いた回想録が、2016年6月以降、アメリカで売れ続けている。
著者は、「ラストベルト」(錆ついた工業地帯)と呼ばれる、オハイオ州の出身。
貧しい白人労働者の家に生まれ育った。
回想録は、かつて鉄鋼業などで栄えた地域の荒廃、自分の家族も含めた貧しい
白人労働者階級の独特の文化、悲惨な日常を描いている。ただ、著者自身は、
様々な幸運が重なり、また、本人の努力の甲斐もあり、
海兵隊→オハイオ州立大学→イェール大学ロースクールへと進み、アメリカのエリートとなった
今やほんのわずかな可能性しかない、アメリカンドリームの体現者だ。
そんな彼の目から見た、白人労働者階級の現状と問題点とは? 勉学に励むこと、大学に進むこと
自体を忌避する、独特の文化とは? アメリカの行く末、いや世界の行く末を握ることに
なってしまった、貧しい白人労働者階級を深く知るための一冊。
レビュー
この本はヒルビリー(アメリカの繁栄から取り残された白人たち)の問題をどうやって
解決すべきかについて、仕事があれば良い、というような単純な答えなど用意しない。
本に書かれているのはヒルビリーからエリートになった著者のメモワール(回想録)だ。
家庭の問題、コミュニティの崩壊、仕事が続かない労働者、階層の分断、福祉と現実とのズレ、
著者の回想が詰まっている。
ヒルビリーとエリートの二重のアイデンティティを持つ著者だけが書くことができる、
政治のレンズを通さないヒルビリーの現実が読める。