「皇帝陛下ですね? 私は七英雄の一人ノエルと申します。妹ロックブーケのカタキです。殺らせていただきます」
「わが浮遊城へようこそ! ここまでは楽しんでいただけたかな?」
「皇帝……ハエのようにウルサイ奴ね。消えなさい!」

「奴らはどこへ行ったのか。探しているのさ、復讐の為に!」
「今のはオレの聞き違いか? 見逃してやろうだと? 100年早いわー!」
「す、すまん。私はボクオーンでも何でもないんだ。七英雄と名乗ってみたかっただけなんだ」
「ちっ、また来たのか。私の技は見切ることは不可能。なぜなら、受けたものは必ず死ぬのだからな。親父と兄貴の後を追え!」