眉村さんの作品は社会システムの不条理が基本としているので
ヒーローが出て来てどうこうできる話が少ないからなぁ。
映像化するにはアレンジが少なからず必要になるんじゃないかと。

「仕事下さい」が映像化されたのを見た眉村さんが
「こんなにぞっとする話にできるんだな、でも私の感覚とは違ってしまった」
みたいな事をエッセイに書いていた記憶があるんだけど。