今日買ったSF・FT・HR本を教えるスレ9

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2014/04/11(金) 11:47:18.85
新刊でも古本、ジャンル外作品、ファンが買った本ならなんでも書いてください
古本だったら値段も書くといいんじゃないかな

・過去スレ
今日買ったSF・FT・HR本を教えるスレ8
http://toro.2ch.net/sf/kako/1323/13237/1323766554.html

今日買ったSF・FT・HR本を教えるスレ7
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/sf/1284175724/

今日買ったSF・FT・HR本を教えるスレ6
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sf/1255499358/

今日買ったSF・FT・HR本を教えるスレ５
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1211045450/

今日買ったSF・FT・HR本を教えるスレ４
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1162375070/
今日買ったSF・FT・HR本を教えるスレ２
(↑実は「３」）
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1129467730/
今日買ったＳＦ・ＦＴ・ＨＲ本を教えるスレ２
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1105255886/
今日買ったＳＦ本を教えるスレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1069340334/
2014/04/11(金) 11:49:21.95
買ったのは先週だが
ゴーレム
空襲警報
シルトの岸辺
変種第二号
バナナ剥きには最適の日々
胸の火は消えず
2014/04/11(金) 11:49:53.17
あれ、立っていたと思ったが
落ちちゃったのか？
2014/04/11(金) 12:26:24.24
また落ちないようにどんどん書き込もう
2014/04/11(金) 13:25:33.69
前スレ(dat落ち）

今日買ったSF・FT・HR本を教えるスレ9
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/sf/1395623421/
2014/04/11(金) 19:33:35.33
結構書き込みがあるのに落ちるもんなんだな・・・
基準が分からん
ネタがなくてもなんか書き込んどいたほうが良いな

ゴーレム、傑作だぜ。
マイリンクの本もっと出してくれ
2014/04/11(金) 20:02:19.91
チャンセラー号の筏　ヴェルヌ　１０８円
8名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2014/04/12(土) 15:52:42.47
「時が新しかったころ」　創元ＳＦ文庫　８００円
2014/04/13(日) 03:00:32.34
昨日
ジョン・ウィンダム「呪われた村」ハヤカワ・ファンタジイ1959年　258円

巻末の出版予告にＲ．ホールデン「狂った雪」内田庶訳というのがあった
岩崎書店ＳＦ世界の名作「光る雪の恐怖」のオリジナルだと思う。ハヤカワＳＦシリーズで出す予定だったんだ・・・

「呪われた村」含めてハヤカワＳＦシリーズで翻訳された作品ほとんどが絶版なのに、「光る雪の恐怖」は未だに新刊で読めるのが皮肉だ
2014/04/13(日) 22:17:28.13
津原の「１１」文庫落ちしたから欲しい
2014/04/13(日) 22:22:38.88
文庫の方が単行本より初版部数が多いはずなので、落ちではなく上がりのような気もする
2014/04/13(日) 22:27:39.83
単行本なんてデカいわ重いわで文庫本の方が高機能だと常々思っている
2014/04/13(日) 23:08:27.74
サンリオＳＦ文庫で出てた作品がいくつか単行本で再刊されたが、
イメージとしては確実にマイナーになった感じ

新ハヤカワＳＦシリーズとハヤカワ文庫の関係だとどっちがメジャーなのだろう
2014/04/14(月) 22:29:56.04
一月遅れでＳＦマガジン2014年4月号

ピーター・ワッツ「遊星からの物体Ｘの回想」が楽しい
2014/04/18(金) 20:52:13.73
　　　　　・ ・
スタニスラフ・レム「金星応答なし」ドイツ語重訳版
主人公の名前が「ローベルト」・スミスになっていて、訳者のドイツ語翻訳のくせが出た模様
（沼野充義のポーランド語訳ではロバート・スミス）

全21章中前半の4章が省略された他、本文にもかなりの省略がある
ハヤカワ文庫の完訳版あとがきからすると、ドイツ語版そのものが抄訳らしい

（ロシア語からの重訳らしい「エデン」「砂漠の惑星」「星からの帰還」にどのくらい省略があるのか気になってきた）
2014/04/19(土) 21:06:26.39
カート・シオドマク「ドノヴァンの脳髄」　1182円
レックス・ゴードン「宇宙人フライデイ」　2100円

ドノヴァンの都筑道夫解説を読んで、ハヤカワSFシリーズが最初狙っていたのは、今で言うならマイクル・クライトンの路線だったと知った
2014/04/20(日) 00:07:51.65
吸血鬼カーミラ（レファニュ）
貧者の晩餐会（イアン・ランキン）
１４９円＠ブックオフ
３０％オフで得した。
2014/04/20(日) 13:23:22.18
新世界より上中下　各400円
黒い家　100円
ISORA　100円

全部中古で消費税は抜いてる
クリムゾンの迷宮と天使の囀りが面白かったから、この作者に外れはないと踏んでまとめ買い
2014/04/20(日) 22:30:32.38
中古本
黒田硫黄「大金星」
ハンス・エーリヒ・ノサック「死神とのインタヴュー」
ロバート・J・ソウヤー「ホミニッド」
計324円

新刊
牧野淳一郎「原発事故と科学的方法」
「SFが読みたい！2014年版」

古書
「世界SF全集６　ステープルドン　リュイス」1000円
「同９　エレンブルク　チャペック」1300円
2014/04/23(水) 02:15:37.01
「ハウザーの記憶」カート・シオドマク　1215円

映画に向きそうなストーリーだなと思ったら、「二重スパイ・国際謀略作戦」の題で映画になっていた
21名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2014/04/24(木) 14:16:09.32
新刊
古代の遺物 ジョン・クロウリー

古本
うつろな男 ダン・シモンズ
300円
22名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2014/04/24(木) 17:37:01.67
古本　ハヤカワ文庫
「火星人ゴーホーム」初版　フレドリック・ブラウン　100円
2014/04/25(金) 00:28:56.83
アマゾンでは「古代の遺物」まだ予約受付中なんだけど・・・

ところで、夢の文学館で出る予定だった「エヂプト」はいったいどうなったのだろうか
あと、処女長編の The Deep もどこでもいいから出してほしい
2014/04/25(金) 00:34:15.92
>>23
神保町いったらもう平積みしてあったのでゲット＜『古代の遺物』

『エヂプト』は消滅コースか・・・
2014/04/25(金) 18:06:10.44
ジョン・クロウリー『古代の遺物』
SFマガジン6月号
次号は700号記念特大号
2014/04/25(金) 19:25:11.39
「ミステリ・マガジン700　海外編」ハヤカワミステリ文庫
「同　国内編」
通販で注文。
来月のＳＦマガジンのほうも楽しみ。
2014/04/27(日) 14:52:54.99
新品
ジョー・ウォルトン『図書室の魔法』上下

ファージング三部作の作者だから楽しみ
2014/04/27(日) 16:04:25.79
『地球人のお荷物』ポール・アンダースン＆ゴードン・R・ディクスン　

108円　ブックオフ
2014/04/27(日) 21:55:27.79
ジョー・ウォルトン買おうと思って神保町行ったのに浮世絵を衝動買いしてしまった。五万七千円なり
2014/04/27(日) 22:24:30.14
三国一の愚か者め
2014/04/27(日) 22:33:54.68
神保町はゾーン並にトラップが多すぎる。中野書店とかなにあの蚊の禿
2014/04/27(日) 23:04:48.06
ヤフオクで死ぬほど悩んで3万円で落札したのが馬鹿みたいに思えてきた
2014/04/28(月) 00:36:18.86
>>27
ファージングとは全然違うよ。
ＳＦネタ満載だけど内容は完全にファンタジーでジュヴナイルと言っていい
「ドラゴンがいっぱい」みたいなのも書いてるしまあ多才な人だね
2014/04/28(月) 11:41:58.06
>>31
ストーカーに先導してもらえ
2014/04/28(月) 22:51:23.51
「宇宙恐怖物語」ハヤカワSFシリーズ1955年　757円
意外にもグロフ・コンクリンのアンソロジーの完訳はこれしかなかった

新刊
「たぶん惑星」２巻　粟岳高弘
2014/04/29(火) 01:42:09.57
>>34
今だと怖い意味になってしまうな
ハヤカワ文庫はタイトル変えればまた売れたりしないだろうか
タルコフスキーの映画がストーカーだから無理なのかな

なお神保町といえば＠ワンダーが裏通りにあった時に一度訪れたことがあった
2014/04/30(水) 17:17:38.44
『世界の中心で愛をさけんだけもの』　ハーラン・エリスン　108円
旧カバーだったけどデザインひどくないかこれｗｗ
2014/04/30(水) 20:34:20.44
「盤上の夜」文庫版を注文。楽天ポイント消化のため。
2014/04/30(水) 20:36:29.91
どちらかと言えば旧カバーの方が好きだなあ
というかハヤカワ文庫の新カバーはほとんど悪くなってると思う
例外はエンダーのゲームくらい（旧訳の方）
鶴田一郎のカバーは本当に酷かった
2014/05/01(木) 22:06:53.24
エリスンって日本じゃ一冊しか出てないのな
翻訳は結構な数あるみたいなのにもったいない
2014/05/01(木) 22:32:41.63
「危険なヴィジョン」があることはある
全三巻の一巻目しか出なかったけれど
2014/05/01(木) 23:10:18.57
エリスン自体が翻訳権にものすごくうるさくてなかなかＯＫ出さないとか何とか。
2014/05/02(金) 00:15:48.92
伊藤典夫がさぼってるだけという説も・・・

版権問題で出せないと言われてたプリティ・マギー・マネーアイズも結局翻訳されたし
2014/05/02(金) 00:30:20.06
あれはだいぶ前に一度ＳＦマガジンで訳されてた作品だよな
2014/05/04(日) 02:03:55.89
粟岳高弘「プロキシマ1.3」

「鈴木式電磁気的国土拡張機」と「たぶん惑星」も読んだが、この最初の短編集に特に強く吾妻ひでおの影響を感じる
ギャグを排して不条理に振りきった時期の吾妻ひでおをよりハードにしたという感じ
2014/05/04(日) 03:04:01.77
新刊
モンド９　ダリオ・トナーニ

古本
侍女の物語　　マーガレット・アトウッド
420円

>>43
あれは版権問題じゃなく翻訳が難航して訳せなかっただけ
サンリオＳＦ文庫のハリイ・ハリスン＆ブライアン・Ｗ・オールディス編『ベストＳＦ１』の原書に収録されてるから大和田始か
誰かが訳す予定だったけどうまく翻訳できなかったから結局断念して割愛したって安田均が解説で書いてたと記憶してる
伊藤典夫はそれ拾って訳したんだろう
『死の鳥』は版権問題のようだけど
47名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2014/05/04(日) 13:44:01.46
少女は鋼のコルセットを身に纏う
〜スチームパンク・クロニクル〜
竹書房文庫

同じスチームパンクものだけど、リヴァイアサンと比べて全然知られてない？
2014/05/04(日) 16:38:51.95
「チタンの幽霊人」瀬川昌男

軍事目的の宇宙開発に利用されて忘れられたサイボーグが人類に復讐を企てる、という「故郷は地球」みたいな話
ただし毎日中学生新聞の連載は1963年なので瀬川昌男の方が早い


>>46
「ベストSF１」を発掘。解説では、

>翻訳の難度ということや諸般の事情もあり、収められなかった。

というので版権問題もやはりあったのかもしれないが不明。こちらの記憶違いだったのかも
2014/05/04(日) 17:37:15.68
筒井康隆「にぎやかな未来」
筒井康隆「心狸学・社怪学」
山田正紀「最後の敵」
山田正紀「火神（アグニ）を盗め」
児島襄「誤算の論理」
ヤンソン「ムーミン谷の夏」
ヤンソン「ムーミンパパの思い出」
ヤンソン「ムーミン谷の十一月」
2014/05/04(日) 22:54:40.63
新刊
図書館の魔法　上・下　　ジョー・ウォルトン

古本
絞首人の一ダース　　デイヴィッド アリグザンダー
200円

『図書館の魔法』の内容でなんでSF文庫なのかと思ったら作中にSF小説が山ほど出てくるからなのな
上巻一気に読んだがディレイニー『バベル１７』が重要な小道具として出てきて笑ってしまった
2014/05/04(日) 23:15:14.69
やべーなバベル17か
読みたくなったじゃないか
2014/05/04(日) 23:26:50.48
>>51
上巻読んだだけでもティプトリー、ル・グィン、ハーバート、クラーク、ハインライン、ブラナー、ゼラズニイ、ブラッドリー、ディック、スタージョン、ヴォネガットと
十代からSF読んでりゃ誰でも身に覚えのあることだらけで痛々しいと同時に懐かしくてうっかり感動してしまった
非常にずるい
2014/05/06(火) 18:22:00.34
「別冊日経サイエンス168　生命の起源」410円

別冊は日経サイエンスのバックナンバー引っくり返すのが面倒で買うので古本限定
Part2の異星生物ネタがＳＦ的に興味深い。「過酷な宇宙で生き残れる場所は」「異星の植物は何色か」「シャドーバイオスフェア　私たちとは別の生命」など。

でも日本ＳＦでこれらのネタを活かす気があるのは小川一水くらいしかいなそうなのが何だかなあと・・・林譲治もやりそうかな。

野尻抱介？　そんな人いたっけ？
2014/05/09(金) 21:23:44.26
現代ソビエトＳＦシリーズ2　よくできた惑星(1968年)

収録作中ボリス・グルフィンケリ「機械対人間」は日本が舞台で、
コンピューター「電子大名」、原子力列車「神頼み号」、電子裁判官「天の岩戸」等々が出てくる
そして電子大名と天の岩戸を設計した人物の名が「源氏清一」

でも内容は割とまとも
2014/05/10(土) 13:11:44.70
ネットの中の島々　上巻　ブルース・スターリング　400円
上下揃いだったらもっと嬉しかったんだが
2014/05/11(日) 18:59:12.18
>>54
読みたい！
2014/05/12(月) 03:21:14.31
>>56
内容紹介を見つけた

http://plaza.rakuten.co.jp/sagayama/diary/201304170000/

なお「ベルヌ教授の目覚め」はハヤカワSFシリーズの『竜座の暗黒星』にも収録されていて比較的入手しやすい
他は残念ながら入手困難
2014/05/13(火) 01:50:56.47
「アンドロメダ時代」理論社1959年　1200円

まえがきによると「技術青年」誌連載のバーションだが、世界SF全集の完訳「アンドロメダ星雲」と比べると半分弱しかない
それでさえかなり堅苦しくて理屈っぽい内容に感じる
この内容を熱狂的に受け入れたという「技術青年」の読者は相当レベルが高かったと感じた

なお「技術青年」は「2010年宇宙の旅」を翻訳掲載したことがあるが、
クラークの原書にサハロフの名があったために編集長が更迭されるという事態に発展したそうだ
2014/05/13(火) 19:50:29.66
>>57
ありがとう

でも、入手困難か…
2014/05/14(水) 00:16:55.17
>>59
このシリーズはソ連で日本語訳されて日本に輸入された特殊なケースなので特に見つけにくいようです
かなり高いけどアマゾンで二冊出てるのでお金に余裕があるなら挑戦してみるのもいいかも

http://www.amazon.co.jp/dp/B000J7KPQ8
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J7C87W

ハヤカワSFシリーズの現代ソビエトSF短編集なら古書価格も安いので、興味があるならここからですかね
2014/05/14(水) 12:57:08.97
ヴァリス　ディック
2014/05/16(金) 20:25:02.74
>>60
どうもありがとう
ハヤカワＳＦシリーズから始めてみます
2014/05/16(金) 23:13:17.54
新刊
「柴野拓美SF評論集」牧眞司編
SFマガジン2014年6月号
パリティ　2014年5月号

中古本
「鼻行類」ハラルト・シュテンプケ(博品社版)　200円
「ゴールデン・エイジ」１〜３　ジョン・C・ライト
「魔法の世界エストカープ」　アンドレ・ノートン
「放射能は取り除ける　本当に役立つ除染の科学」　児玉龍彦
「「原発」革命」　古川和男
「タイタス・クロウの事件簿」　ブライアン・ラムレイ
各100円
2014/05/16(金) 23:24:32.62
世界堂書店
2014/05/17(土) 23:12:25.69
ヴェニアミン・カヴェーリン2冊

「地図にない町で」2200円
「ヴェルリオーカ」936円
2014/05/20(火) 14:35:51.03
オブライエン「第三の警官」
ダール「キス・キス（新訳版）」

リクルートポイント消化のため、
ポンパレモールで注文
2014/05/20(火) 15:55:32.29
『ふるさと遠く』　テヴィス　200円
2014/05/21(水) 15:00:26.92
ディッシュ　Ｍ・Ｄ　上下巻　216円
2014/05/21(水) 22:27:52.93
「両棲人間一号」ベリャーエフ　1957年　4000円

翻訳には大きく分けて講談社版、偕成社版、あかね書房版の三種類あるが、どれも抄訳
手持ちの偕成社版と比較したら、偕成社版の後半75ページ分が講談社版ではそっくりカットされていた

「ドウエル教授の首」の新訳が出たんだから、こちらもいいかげん完訳を出してもいいんじゃないだろうか。
というか何でドウエル教授ばっかり注目されるんだろう
2014/05/24(土) 10:48:15.38
ＳＦマガジン７００国内篇、海外篇＠ポンパレモール　定価
2014/05/24(土) 15:35:48.94
村岡典嗣「本居宣長」
山口昌男「内田魯庵山脈」
「露伴評釋芭蕉七部集」
矢追純一「矢追純一のUFO大全」
「幻想文学ラヴクラフトシンドローム」

本買いすぎた…
2014/05/24(土) 17:29:28.62
SFマガジン7月号
次号特集はサイコパス（アニメ）
73名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2014/05/25(日) 06:48:17.67
古本屋にて
「Ｘ電車で行こう　山野浩一」 400円
「星々に架ける橋　C・シェフィールド」　600円
2014/05/25(日) 11:27:04.56
日経サイエンス2014年7月号

別冊サイエンス　標準理論を越えて
「人工生命の世界」服部桂

「少年少女世界の文学22　金星探検　真紅の帆」1967年

訳者によるとアレクサンドル・グリーンの本邦初紹介だった。公式の文学史には一切名前が無く、ソ連作家との文通によって存在を知ったとか
現代で言えばシギズムンド・クルジジャノフスキイみたいな感じだったのかもしれない
2014/05/25(日) 22:15:41.40
「X電車で行こう」の頃の山野浩一は輝いていたなあ、いつの間にかギャンブルの
予想屋に落ちぶれて、いまじゃ噂も聞かなくなったけど、生きているやら死んでいるのやら
2014/05/25(日) 22:50:22.85
落ちぶれた言うな
ハンデキャッパーとしては最高権威者だぞ
2014/05/25(日) 22:52:46.71
河出のNOVAに30年ぶりの短編載せてたぞ
2014/05/28(水) 01:12:15.99
「タイタンの反乱」アラン・Ｅ・ナース　角川文庫843円

1976年刊にしては語彙が異様に古めかしかったりタイタンを「小惑星」と呼んでたりして首をひねってしまった。
まさか、少年少女科学小説選集「流刑星タイタン」(1956年)の訳文を踏襲した訳でもないだろうが…


>>75
創元の山野浩一傑作選あとがきで、
「なぜ書くのをやめたのかは読めば分かるはずだから説明しない」などと書いてて、変わってないなあと思ったりした

なお、朝日選書「サラブレッドの誕生」は、賭けという行為の文明史的な意味などという論じ方で、
ＳＦファンの目からみても面白かった記憶がある
2014/05/28(水) 22:19:09.60
新刊
ＳＦマガジン　2014年7月号
パリティ　2014年6月号

古本
「宇宙太陽発電衛星のある地球と将来」　900円
「宮沢賢治研究Annual」 Vol.1　2500円
「ヴェルヌ全集９　月世界旅行」(1968年)　1000円


ところで、ＳＦマガジン700号が、これだけの長さで懐古しているのに共産圏ＳＦの話題がほとんど完全に切り捨てられてるのに驚いた
1970年の国際ＳＦシンポジウムの日米英ソ加共同宣言のあとは2006年レム特集まで話題ゼロ
そのくせオールタイムベストの1位が「ソラリス」なのだから訳が分からない

せめて深見弾の記事を一つくらい載せてほしかった
2014/05/30(金) 01:02:46.16
「ジョナサンと宇宙くじら」(1977年初版)　300円

新井苑子の表紙が欲しくて、二度出た新装版には手を出さずにいた
シュルレアリズムの影響が強く感じられるところが好き

昔の文庫ＳＦにはシュルレアリスム的な表紙が良くあったが、今ではそういうのがほとんど無くなって、
全然魅力を感じない絵がほとんど
「十月一日では遅すぎる」「エデンの受粉者」「果てしなき河よ我を誘え」などの表紙がすごく好きだった
2014/05/31(土) 12:31:14.46
「予期せぬ結末３　ロバート・ブロック」扶桑社ミステリ
定価＠楽天ブックス
2014/05/31(土) 21:20:53.63
「宇宙震」マレイ・ラインスター　420円

表題作にちょっとびっくりする誤訳があった

>わずか二十五万マイル足らず上空の人工衛星から、探検家が二度帰還した程度だった

翻訳した井上一夫は、マイルとキロメートルの換算ができないか、月が衛星であることを知らなかったらしい
2014/05/31(土) 21:45:10.14
当時は出す量が多くてやっつけ仕事だから
深く考えずそのまま訳して見直しもしなかったんだろうね
編集の校正も雑だったろうし
2014/05/31(土) 23:29:17.86
新刊
予期せぬ結末３ ハリウッドの恐怖 ロバート・ブロック
われはラザロ アンナ・カヴァン
霧に橋を架ける キジ・ジョンスン
風神の邪教 ブライアン・ラムレイ

古本
虚ろな穴 キャシー・コージャ
130円

漫画以外の新刊を一日にこんなに買ったの久しぶり
キジ・ジョンスンもでたことだしそろそろリサ・タトルかカレン・ジョイ・ファウラーもお願いします
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