新・グレッグ・イーガンを語る Part03 [転載禁止]©2ch.net
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次スレどうすんの?とか話振っといて自分で次スレ立てなかった991がいた前スレ
新・グレッグ・イーガンを語る PART02
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/sf/1403257437/
既刊リスト、過去ログは>>2以降 日本既刊リスト(日本刊行順)
・『宇宙消失』(創元SF文庫)
・『順列都市』(ハヤカワ文庫SF)
・『祈りの海』(ハヤカワ文庫SF・短編集)
・『しあわせの理由』(ハヤカワ文庫SF・短編集)
・『万物理論』(創元SF文庫)
・『ディアスポラ』(ハヤカワ文庫SF)
・『ひとりっ子』(ハヤカワ文庫SF)
・『TAP』(河出書房奇想コレクション)
・『プランク・ダイブ』(ハヤカワ文庫SF)
・『白熱光』(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
・『ゼンデギ』〈ハヤカワ文庫SF〉
収録アンソロジー
・「しあわせの理由」『20世紀SF〈6〉1990年代―遺伝子戦争』(河出文庫)
・「スティーヴ・フィーバー」『スティーヴ・フィーヴァー ポストヒューマンSF傑作選』(ハヤカワ文庫SF)
・「対称(シンメトリー)」『SFマガジン700【海外篇】』(ハヤカワ文庫SF)
日本刊行予定
・『Teranesia』(邦題未定)(創元)
・『クロックワーク・ロケット』(Orthogonal三部作第一弾)(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)2015年12月予定 Schild's Ladderも早川さんから出るらしいがな。 2015.12.18 『クロックワーク・ロケット』(Orthogonal三部作第一弾)(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| おせーんだよ
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日 ∨ U ▲ □
≡≡≡≡≡≡≡≡ ⌒⌒ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
V ▼ [] 目 6・∀・∂ < どうでもイーガン
__ / ̄\____ | つ■ )__\________________
( ;´Д)
― / つ――─――――
(__ .ノ
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 ̄ ┻  ̄ ̄┻  ̄ ̄┻ ̄ ̄ >>1乙
そろそろ短編集も、というのはよくばりか
訳者がひとりだと大変だろうな >>3
そりゃ素晴らしい。パリティのループ量子重力論の記事で参考文献に並んでて気になってたんだよね。 肉体をソフトウェアに置き換えるって単なる自殺なんじゃ・・・
イーガンって中ニ病的アイデアを超ハードSFにしてる気がするな。
中ニ病・・・またの名を哲学。
そのへんが小松左京的と言われるところでもあろうし。
ディアスポラとかポリスとかギリシャ語?をよく使うところが
また哲学志向って感じがする。 スタートレックの転送も、アンパンマンシステムも、自分と同等の記憶や性格を持った他人に後を委ねる今更なことに自殺も糞もないぞ。 まあ元を残しとけば自殺にはならないけどな。
コピーはコンピューター内で永遠に「生きる」。
オリジナルは寿命が来たら永遠の死。 アンパンマンは頭を全部食べられても動けるんだから、脳は胴体にあると考える方が自然
頭部は発声器官を持つ果実のようなものだろう
アンパンマンはそんな重たい設定じゃない 何重に翻訳されてもおれはおれっていうヤチマたちの感覚はすごいね >>17
ちょっとした自己正当化なだけかもしれん
>>16
アンパンマンシステムってパロディ漫画の方じゃないのかな
いろいろ転載されてるやつ
http://bonyoro.blog133.fc2.com/blog-entry-962.html 相手が自分(の本質)と同じになったから、生きる必要がなくなった的な TAPに収録されている作品は、どれも分かりづらい… 分かりづらいというか、あっさりしてる。
奇想ホラー、ファンタジーが大半だからSFとは落としどころが若干違うしな。 白熱光読み終わった
結局孤高世界の謎が多すぎてもやる >>24
読んだっす
あそこまで自分たちの情報を隠そうとする理由がよくわかんなかった
それもバルジに人を近づけないための作戦なんだろか
ソラリスの海みたいに明確な意図が読めない人達という印象を受けた
実体化とか他惑星への移動を許すならテキストメッセージの一つくらいくれてもいいのに…
ディアスポラのスターストライダーがオープンな人達っぽかったから余計にそう思うのかも 白熱光まだ読んでないや
どうせ文庫化するだろという気持ちが…… kindle版便利だよ
どこでも読めるよ
というかプランクダイブの電子書籍まだか 孤高世界の謎はべつに難しくないよ
ネタバレになるから行を開けて書くと
あの危機を乗り越えたロス達の子孫が作ったのが孤高世界ですよ 脳を少しずつ別の部品に置き換えていくとか、複数の脳を直結させるとか、
バリバリに人体実験しまくるマッドサイエンティストはいないものか? >>25
400ページの下段が孤高世界成立の理由じゃないかな。
スプリンター住民は(何らかの器官が微細な重力の変化でも感知するのか)、危機を予兆し単純作業から知的作業を行うよう転換する遺伝子を持っている。
終盤登場するゼイがその遺伝子が発現したキャラクターで、再び世界に危機が迫っていることが示唆される。
危機回避のために人を集めねばならない。
彼らの世界では人を自分の仕事に誘うことを「リクルート」と呼ぶ。
そう考えると、ラケシュは孤高世界からリクルートされたという事になる。
また何らかの大掛かりな知的作業がはじまろうとしている。
つまり、再び宇宙に危機が迫っているが、人々の叡智によって回避されるであろう事を予感させる幕引き。
奇数章はリクルートによる壮大な採用試験を、偶数章はスプリンター住民の遺伝子発現の経過を描いているともいえる。
自分は、そう解釈してる。 あっ、IDつく様になったんだな。
いま気がついた。 孤高世界の謎ってのは、銀河中心は危険だから幼子が近づいてきたら送り返そうって理念から、
なんで交流ガン無視の孤高態度になってるのかってことじゃないの。
ロイ達がオーバーマインドみたいな超存在になってるってのなら、コンタクト不能も分からんでもないが。 あれはあれで総体としては超存在的と言えなくもないと思う
コンタクトの有無については、相手が超存在とか関係無く、
困難なものは困難かと。 >>33
交流より黙々と働くほうがよいって遺伝子だからでは?
遮断で危機回避の後の世代は、知的発展型から単純労働型の遺伝子に戻ってるからだと解釈してた。 孤高世界の住人は、危機的状況になると積極的になるスイッチがONになって、安全な状況になると積極的になるスイッチがOFFになる性質がある
孤高世界の科学が発展して、誰も死ぬことのない究極に安全な世界が実現した結果、積極的になるスイッチが完全にOFFになってしまい、積極的に行動したくても絶対に行動できない状況になってしまった
融合世界からのコンタクトを無視したのも、スイッチがOFFになっていたせいでまともな対応ができなかっただけで、とくに深い理由があって無視したわけではない
でも孤高世界の住人のなかにも、スイッチが完全にはOFFになっていないものがわずかにいて、そいつらが自分達のスイッチをONにするきっかけをつくるために、隕石の情報をおしえてきた
というのか真相だと思う スイッチOFFを見越していろいろ自動機械をしかけたとかでもいいか >>36
なるほど
ゼイ以外の方舟の住人はみんな仕事以外には無関心だったもんね
ただ気になるのは、ラケシュ達を呼んだ少数の人達はスイッチがONになっており、仕事以外にも関心があるはずなのに
それでもラケシュ達とコミュニケーション取ろうとする意思があんま見られなかったのが気になるんだよね
たとえばメテオのそばでラケシュ達を実体化させた時に
「私達は○○なので××してね」みたいな一言を残してもよかったんじゃないの?と思う >>38
>「私達は○○なので××してね」みたいな一言を残してもよかったんじゃないの?と思う
そんなことしたら、普通は、何かの罠を疑ってしまうと思う。 フィクションの科学技術を、作者の知識と妄想を合わせて描くのはいいんだけど、
イーガンはそれらが結局何を示してるのか作者に全く説明しない
しかし、例えばJPホーガンは同じようにイメージを言葉にしてから、その長々書いた科学技術が何に成るかを明示してくれるから分かりやすい ダラムの墓もないから錯視の壁に花を供える
臭いは下水 錯覚の壁画はエリュシオン。
それに背を向けたマリアは現実を生きていくことを意味したが、
下水からの刺激臭が死臭を想起させ、去りしダラムに涙した。 結局マリアの母はスキャン受けなかったん?
受けてたらマリアの性格的に母の分まで花を備えたりはしなさそう 道が続いているように見えるだけで実際は続いていない
錯視の道は偽りの生の暗喩
マリアの母はそれを拒否した 確か年内に1冊だっけか?なんか2冊あったような記憶が… ああ、「今月の新刊」が11月分のままだったんで、「イーガン クロックワーク・ロケット ハヤカワSFシリーズ」の文字列で検索したら通販はHMVとかe-honが上に出たもんだから。 フラゲまだ〜って言いたいが、文庫本のフラゲは聞いたことがないな。地方は数日遅れで入荷するし。 文庫本をお勧めして下さい、お願いします
文庫本を推進して下さい、お願いします
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御前達全員皆通販サイトを賛成して下さい、お願いします
君達全員皆通販サイトを賛美して下さい、お願いします
貴方達全員皆通販サイトを容認して下さい、お願いします
貴様等全員皆通販サイトを擁護して下さい、お願いします 祈りの海の「誘拐」のラストがよくわからん
「最後には理解してくれるのだ」ってのが もう本屋にあった。
後半を中村が訳して最後に山岸が用語統一をしたらしい。
あとでネット注文しよう。 amazon で予約してたけどまだ届かねー。konozama amazon ok を裏返すと konozama! つまりそういうことだ。
,ィィr-- ..__、j
ル! { `ヽ, ∧
N { l ` ,、 i _|\/ ∨ ∨
ゝヽ _,,ィjjハ、 | \
`ニr‐tミ-rr‐tュ<≧rヘ > あくしろよ
{___,リ ヽ二´ノ }ソ ∠
'、 `,-_-ュ u /| ∠
ヽ`┴ ' //l\ |/\∧ /
--─‐ァ'| `ニ--‐'´ / |`ー ..__ `´
く__レ1;';';';>、 / __ | ,=、 ___
「 ∧ 7;';';'| ヽ/ _,|‐、|」 |L..! {L..l ))
| |::.V;';';';'| /.:.|トl`´.! l _,,,l | _,,| , -,
! |:.:.:l;;';';';'|/.:.:.:||=|=; | | | | .l / 〃 ))
l |:.:.:.:l;';';'/.:.:.:.:| ! ヽ \!‐=:l/ `:lj 7
| |:.:.:.:.l;'/.:.:.:.:.:.! ヽ:::\:: ::::| ::l / 八王子くまざわで珍しくフライング発売してた
神保町以外でフライング発売を初めて見たかも 日 Δ U ▲∨ □
≡≡≡≡≡≡≡≡ ⌒⌒ トウゼン シンカン カイマシタ ヨネ?
V ∩ [] 目 6;・∀・∂
__∽∽∽ 〜〜〜_( つ□つ_∧_∧
§ ´〜)目d,,^Д)■ <∀´ > クワーク ノ ロケット?
― /⌒⌒つ /⌒⌒つ――─――⊂ ヽ
(__ .ノ (__ .ノ (__ ノ
━┳━ ━┳━ ━┳━ ━┳━ ━┳━
 ̄ ┻  ̄ ̄┻  ̄ ̄┻ ̄ ̄ ┻  ̄ ̄┻ ̄ ̄ 第2部、第3部が2016年予定とあるが、ずれ込んだりしないよな?バカヤカワしっかりしろよ! そろそろ読み終わっただろ。感想を書けよ、あくしたまえ! 今回図表が多すぎてマジで教科書読んでる気分だぜ
というか図表を出したいが為に変形可能生物設定やったとしか思えん 無理に文章に落とし込むよりははるかに分かりやすいので図表のほうがありがたい 情景描写にやたら凝った小説なんかもよく見かけるけど、
そういう小説が必ずしもダメとは言わないが、たいていはあんまり意味無いよな 外国のSF小説にありがちな、家庭が崩壊していてウダウダ人間関係を描写しまくって、肝心のSF部分がちょっとしかないやつとかもカンベンな。 白熱光は、偶数ページだけ、奇数ページだけと分けて読んだな。
あと目が疲れて軽い頭痛がしたことしか覚えていない。 1ページとか見開きごとに視点が切り替わる小説ってどこかにありそうな感じもする p.135 辺りの波面が逆行する論理が分からねえ。
図を見ると、波面の間隔から、上の波は短波長、下の波が長波長に見える。
波長が短いと速度が速いのだから、波面が一致する地点は前進するはず。
にも関わらず、図では下の波長が長い方が速く進み、結果波面が一致する地点が後進しているように見える。
んー、わからん。 同じ所で理解を諦めた
波長と振動数の計算も出来ない
難しい問題じゃないから、低レベルな誤解か読み落としだと思うんだけど >>77
> 波長が短いと速度が速いのだから、
ここには誰も突っ込まないのか? 何が悲しいかって、おれが「自分の世界の物理法則」をよく理解してないってことが一番悲しい。
家庭教師先でのエネルギー保存則の話で、違いが書かれてるのか、ここまでは我々の世界と同じ話をしてるのかとか、既に大森式すっ飛ばしモードだ。
まあ、今のところ風習の違いの描写で楽しめてるが。 白熱光、上下は潮汐力でわかるんだが
前後左右方向に分解する方向に働いてる
重力のような力の出処がわからない… 基本的に全部同じでは?
潮汐力も含めて、重心以外は全て軌道が違ってることで説明されてる描写もあるし 1.方舟は中心(重心?)の起動に沿って円を描こうとする。
2.内側はそれより小さい円に沿って運動しようとするから内側に引っ張る
3.外側はそれより大きい円に沿って運動しようとするから外側に引っ張る
ってことじゃなかったっけ?もう分からん >>83
前後左右も潮汐力。遠心力の向きは物体のどの位置でも
物体の重心と天体の重心を結ぶ直線に平行なのに対して、
重力はその直線上にない位置では平行にはならないから、
潮汐力(重力と遠心力の合力)は前後左右方向には圧縮になる。 クロックワーク・ロケットの図の画質が汚いのはなんなんだ?
学校の授業で先生が作ったプリントが正にあんな感じで超懐かしいんだけど
イーガンかハヤカワの手抜き仕事なのか >>86
よく考えたら合ってた。
物体が公転と同じ角速度で自転している場合に限り
(自転軸は公転面に垂直で、回転方向も公転と同じ)
潮汐力は上下方向(放射状)のみの引張になる。 >>86
ああでもやっぱり間違ってる。
×遠心力
○慣性力 >>77
章末の解説と前後の文脈から妥当そうな解釈を考えた。
まず、図の線はパルス波のピークでありパルス間の距離は波長ではない。
赤い光のパルスを一定間隔で打った場合に、赤い光の中にも微小な波長の差を含む光が含まれているためパルスがずれる。
速度が早い(波長が短い)とパルス幅は広がる。(速度が早いんだからより先に進むよね。)
そのため光のパルスを観測した場合、そのパルスによって生まれる干渉波は光の進む方向と逆に進む。
章末の解説と関連付けると、
パルス幅(図中の線と線の間の距離)はAC、
波長はAD
勘違いあったら指摘よろ > まず、図の線はパルス波のピークでありパルス間の距離は波長ではない。
> パルス幅(図中の線と線の間の距離)はAC、
その解釈には無理がある。「パルス波のピークで」であるなら「パルス間の距離」は波長そのものだ。
巻末の付録にあるADは、「光の波長(ある瞬間における波面のあいだの距離)」って書いてあって、
つまり図の線(個々の波面)の間の距離は波長そのものだ。
結局謎。 >>93
この話の中で、波長は何種類もある。
ここで出てくる波長は色に対応するもので、ADに相当する。
しかし、四次元空間での光の波長は全て等しい。これはAB。
完全に同じ波長の光のみ(つまり同じ速度の光のみ)を観測した場合、干渉波はないので波長はAC。
微妙に異なる波長も含んだ光(一般的に観測される光)を観測した時の波長がAD。ADは赤が長く紫が短い。
p135の波面を単一速度の光の波と解釈しACだとすれば、その幅と速度の関係に矛盾はないし、波長ADが短い方が速度が早いという話にも矛盾しない。
どう? あそこは何度も見直したけど自分にも謎だった。
波面の動きと波面の同期によって発生したパルスは逆方向に進むでいっかーと悩むのを止め、それ以上考えないことにした。
まだ途中だけどずっと液体の不在が気になっている。
文字通り血も涙もないもんな。 >77
「波長が短いと速度が速い」が逆だね
波面の速度と光の速度は違う LIVE2だったらできるよ〜
>>77
俺なりに考察してみた。
波長がλでx軸の負の向きに速さvで進む波(件の図の「個々の波面」)は下式で表される。
Acos{2π(x+vt)/λ}
ここで、Aが振幅、tが時間を表している。簡単のため、位相は0とおいた。同様に、波長がλ’でx軸の負の向きに速さv’で進む波は、
Acos{2π(x+v’t)/λ’}
となる。この2つの波を合成してみる。
Acos{2π(x+vt)/λ}+Acos{2π(x+v’t)/λ’}
=2Acos{π(1/λ−1/λ’)x+π(v/λ−v’/λ’)t}cos{π(1/λ+1/λ’)x+π(v/λ+v’/λ’)t}
ここで、「cos{π(1/λ−1/λ’)x+π(v/λ−v’/λ’)t}」に注目すると、波長が長く周波数の低い波になっている。
いわゆる、(我々の世界の)音波の「うなり」だ。
ただし、我々の世界では、音波の速さは波長に依らず一定だ(v’=v)。故に、cos内のxの項の係数「π(1/λ−1/λ’)x」と
tの項の係数「π(v/λ−v’/λ’)」とは必ず同符号になる。従って、この「うなり」もx軸の負の向きに速さvで進むことになる。
だが、クロックワーク・ロケット世界の光波はそうではない。件の図で、上の「個々の波面」の間隔をλ、下の「個々の波面」の間隔をλ’
とすれば、図より、λ<λ’であり、v<v’である。この時、v’がvよりも十分に大きければ、前述の2係数が異符号になり得る。
その時、「うなり」はx軸の正の向きに進む。おそらく、この元の波とは逆向きに進む「うなり」が、件の図の「パルス」なのだろう。 物理が非常に苦手なわたしの解釈。
観察者が波形の先端と同時に動くと波面は後退してるように見える。
これが「波面の後退」
その場合、波自体が、波長が短いと早く、長いと遅く進むなら、波面の後退は短波長が遅く、長波長が早くなる。
波面は進行方向と逆に、波面同期時のパルスは進行方向に向かう。
単純すぎて駄目かな。 図の波形自体が右に向かうベクトル(短波長>長波長)による相殺が省略されており、それを考慮すると、後退する波面が左に向かうベクトルはああなる、みたいな。 俺的にイーガンは
設定思いついたから小説の要素にぶち込んだ!
だが全て必要という訳でもないからやりたい所しかオチで回収しない!
という姿勢に見えるのでバキの板垣先生とどっこい 白熱光も図があればよかったのにな。
あの実験は文字で読んでもさっぱりやわ しかも前後左右は名前入りで図になってるのに
上下は単語すら出てないから、初めて上下方向の記述が出た時に
なんだよその単語!?ってなった。 出てきてない方向なら、残った方向ってことでそれでいいんじゃまいか パルスの包絡線の中でうねってる搬送波は元の重ねる前の波と波長はたぶん同じだけど
元の波そのものじゃないよね。どういう関係かは知らんけど まだ1章も読んでないんだが、主人公の姿が想像つかない。どこかにビジュアルイメージないのか。
かってにムーミンと思って読んでるけど。 >>108
俺の脳内では、前後に1対づつ目を形成したミギー つーか、この世界に書物はないわけ?
印刷技術がなくても、石版なり壁に書くなり記録は残せそうなもんだ と思ってたら出てきた。
なんでみんなお腹で図を出すんや 字の小ささで保留していた創元の宇宙消失と万物理論をやっと購入。
ロケット読み終えたらとりかかるとしよう。 たしかに創元の字は小さい。
しかしあれだな。分裂で子孫を残すって、遺伝子の多様性が失われると思うんだけど、別の方法で解決してんのかな。まだ途中なんだけど。 >>115
イーガンがそこまで考えてるわけねーだろ! >>116
昔は、一世代毎に群を分けて旅をさせていた、とある。 >>118
やっとそこまで読んだ。そこはそうだな。
しかし基本は双と繋がるらしいから、やっぱり不思議だよ。 やっと出発した、というか、やっとそこまで読んだ。
「八分裂」って「FUCK YOU」みたいなタブーの要素が強い罵倒語なのかな。(子を引き裂いてやる的な)
こっちの世界にも「八つ裂きにする」って表現はあるけど。
今まで「八つ裂き」って、ただバラバラに引き裂く事と思っていたんだけど、イーガン読んでたら「縦、横、奥行きに対して3回、垂直に切断する」って事なのかも、と。
なんだか三次元的な表現だよね。 多様性の問題は必ず引っかかるけどあえて犠牲にしてそういう文化を描きたかったんだと思う
他の面同様こっちの世界の常識を持ち込んではいけないということでもあるんじゃないか 生物学的問題は後々の主題になると思うけど。
ソウヤーのキンタグリオ・シリーズみたく。 御前達全員皆ビジュアルイメージを賛成して下さい、お願いします
君達全員皆ビジュアルイメージを賛美して下さい、お願いします
貴方達全員皆ビジュアルイメージを容認して下さい、お願いします
貴様等全員皆ビジュアルイメージを擁護して下さい、お願いします 2chの文字は読むのに
電子書籍は読めないってことはないっしょ 前のページを読み返すとき、紙の本のほうが便利に感じるときはある
ハードSFとか推理ものだと特に
電子書籍はビューワーにもう一段階進化が必要な感じだなぁ kindle だと何故か読みにくい
フォントの問題なのかなんなのか文字がつまってる箇所があるし
あと画面に表示できる文字数が少ない
本の見開き2ページ分くらい見えてないと読みにくい 昨晩は非常に寒くて暖房を強めにしたら身体が火照ってしまった。
寝る時に布団が冷たかったのが心地よく、ヤルダたちはこうやって生きているのだな、と思いながら眠りについた。 例えば、人物をクリックするとネタバレしない程度の説明が出るとか。この本なら、図がアニメするとか、電子書籍ならではのギミックが欲しいが、
そのために値段が上がるならそのままでいいな ページ遡ってから直ぐに戻れるだけでいいんだけどな
字が大きいのは助かる イーガン読んだことなくて興味はあるんだけどなんか難しそうだね >>134
短編から読んでみるとか。
各短編集には、かなりわかりやすい作品も入ってる。
ハードと評される長編も、難しい部分は「そういうもんだ」と理解できないまま読み進めても、作品にテーマがきちんとしてるので読み応えはあるよ。
いろんな視点から読める作家だと思うので、しっくりくる部分が見つかれば非常に興味深い作家として付き合っていけると思う。 クロックワーク読了。
終盤ずいぶん失速した(もしくは先を急いだ?)感じがしたな。
いろんな力学が出てくるが、「政治力学」に関しては個人的にヤルダに感情移入できなかったのが理由のひとつ。
もう少し適切なやり方があったと思うぞ。
途中、無重力になった時に台詞に「漂流」って出てきたのがひっかかったな。
その少し後に、無重力が当然の環境になると後の世代は「落下」という概念を持たないだろう、とある。
ヤルダたちに「漂流」という概念があるのかな。
埃が空気中を「漂流」する、って感じなんだろうか。
著者あとがきのイーガンは電荷について触れてるが、訳者あとがきで山岸氏は「電子がない」と書いてる。
こういうのが高校時代に物理につまづいた者としては混乱しちゃうんだよな。
著者あとがきの「まっすぐに導かれる帰結」の「正負の温度」も気になったな。
液体の不在は、ヤルダの星だけで、舞台の宇宙のどこかには安定的に存在する液体があるのだろうか?
ヤルダの世界にも「液体」の概念はあるようだけど…
また>>122氏が述べた「生物学的問題は後々の主題になると思う」も気になるところ。
あの種族は無機生命体なのかな?
熱と気体、液体、生物、火の制御、いろいろ気になる舞台だ。
飛行機って乗り物をすっ飛ばしてロケットを飛ばしたという事に途中で気がついた。
揚力って発見されててもよさそうだけど、舞台の法則的に難しかったりするのかな。
舞台の法則から「まっすぐに導かれる帰結」と「ヤルダの世界(惑星)独自の特徴」の違いが、自分に上手く理解できれば、もっと楽しめたかも。
二部・三部を楽しみに待つことにしよう。 今回は解説が必要なほど難しくないかと。巻末ので十分 ディアスポラ読みづらくて全然進まない
第一部第一章で、人工知能発生過程のディティールを描いてるけど、カタカナが多くて非常に読みづらい
JPホーガンしかり、創作した科学技術のイメージの、緻密な表現を試みるSF作家の作品は面白いし、その部分を読むのは楽しいんだけど
これは読みづらいな・・・ 人工知能や人工生命に興味があれば読めないこともないが
まぁそこは「SF読みたいんだけどぉ?」ってニワカを倒すにはディアスポラを読ませろ。って
定番ネタになるぐらい広く知られてる殺人的な部分だからな… ヴァーチャルリアリティの話でしょ?
イーガンにはよくある設定な感じなんだけど 「イーガンを読む」という行為に読者側がある種の意味づけを求めるようになっちゃってる部分もあると思う。
実のところ、その「意味づけ」自体を懐疑的に捉えねば、というのもイーガンが書きつづけたテーマのひとつだというのに。
皮肉なもんだね。 黄色い紙の最新作買ったけど、未だに読んでないや。やっぱ短編だよな 初イーガン、短編集の祈りの海読んだ
面白かった。ぼくになることをが印象に残ったな
ほかの短編集も読んでみようと思う >>160
黄色いのはミステリの方じゃないのかな。
SFは茶系だったと思うけど。 ディアスポラの二部読んでたら
偶然にも重力波初観測のニュース
月面の重力波検知器
中性子星連星の衝突
ここらへんから展開が面白くなってきたわ ディアスポラ内の接触による情報交換が云々という下りがCWRで効いているのか 「宇宙消失」読了。
字が小さいと敬遠してたがもっと早く読めばよかったな。
これで短編を読み返すと、また違った理解ができそうな「入門編」って感じだった。
「ひとりっ子」あたり読み返したくなった。
バレンタインは女性と幸福な時間を過ごしたおれもいたのだろうが、ひとり黙々とイーガンを読んでた自分が収縮した。 忙しくて読んでないんだけど、クワーク面白かった?読みやすい?んん? http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160218/k10010413031000.html
「宇宙最大の爆発」も観測 重力波とほぼ同時に
2月18日 5時31分
世界を驚かせた「重力波」の観測とほぼ同時に、「宇宙最大の爆発」とも呼ばれる「ガンマ線バースト」という現象を、人工衛星が捉えていたことが分かりました。重力波と同じ天体で起きたとみられていますが、従来の学説では説明がつかず、宇宙の謎がさらに深まっています。
イカソース ディアスポラではなにが原因でガンマ線バーストが起きたんだっけ? >>172
とかげ座の中性子星の連星が衝突したからだよ。
中性子星というのは、半径が10km程度なのに質量が太陽ほどもある超高密度な天体だ。
この中性子星2つが衝突すると、莫大なエネルギーが放出され、一説によると温度は
100兆度になると言われている。現在の宇宙では、これ程の高温になる現象は無い。
ちなみに、今回の重力波は、ブラックホールの連星の衝突で発生した。 万物理論はSF小説のフリしたホモ小説として面白いんだよ。
この作者のいつもの観測的宇宙論が展開されているが、前の作品の
塵理論からさして進歩がない。いかにも難解そうな理論が開陳されてる
様に見えるがそれは前フリ・・・というかダミーでしかない。
この小説の肝は恋人に二股かけられて逃げられた傷心の主人公が
美少年的中性人間に欲情してそれが相手に受け入れられるという
ホモのピュアストーリーこそにある。ラストもホモを肯定してるだけ。
正直、この小説でグレッグ・イーガンの正体がバレた気がした。
SF小説家としては「宇宙消失」と「順列都市」だけで終わってる。 「悪徳なんかこわくない」読んで
"ハインラインはホモ"論を展開しちゃった
底の浅いガキかな? ホモに憧れワナビーだから何見てもホモに見えるだけだろう 「悪徳なんかこわくない」は読んでないけどハインラインは逆に
マッチョなイメージがある。違うの?
祈りの海でも主人公(男)が妊娠する話あったけど、アレはただ
妊娠願望を描いた話だと考えると合点がいきやすい。
この作者ず〜っと人格をコピーして情報空間に移行する設定の話
描いてるけど、コレって肉体と心の性の乖離に苦悩して、その苦悩が
無い(解き放たれた)世界を夢見てコピー人格の設定を描き続けてる気がする。
情報空間内なら動物的性別も無いし、コピー人格なら任意に性別を変更できる。
あ、言っとくけど俺はホモは否定しないよ。個人の勝手だし。好きにすればいい。
でも、この人ハードSFの旗手と祭り上げられたけどさ、実際はSFという設定を
使ってホモが生きていける理想空間を追い求めただけなんじゃないかなと。
そのアイデアのトンでもさといい、ガチのSFオタクだとは思うけどさ。 >>179
現実の延長としての近未来を描くにあたっても性差は薄くなるって認識で書いている部分はあると思うよ。
更に遠い未来を描くならなおさら。
近未来の物語でも、「○○博士があらわれた」って名前の情報だけを書いて、「彼女は見解を述べた」なんて性別を示す描写をわざとしばらく読み進めた後に書いてるのかなって感じる部分が多い。
「彼女」って代名詞を後出しされるまで、博士を男と思っちゃってて「あっ」と軽いショックと、男と思い込んでた自分に意識的にならざるをえなくなり恥じ入るような感覚を与える。
これ、イーガンの特徴のひとつと言っていいと思う。(自分も多くの作家を読みこなしていないので他の作家でこの手の描写を意識的に使ってる人がいたらご教示願えると助かる)
「白熱光」や「クロックワーク」でも性差は重要なモチーフになっていて、イーガンにとっての性差は、君が考えてるほど単純じゃないテーマとしてある、と捉えていいと思うよ。 登場人物の性別を意図的にぼやかしてるのは事実だと思う。
マッチョなこと言う人が女だったり、女性的な物腰の人が男だったり。
これもカモフラージュの為の「仕込み」としか思えない。
優しくて家庭的な恋人が出来たと思ったら、最後の最後にそれが男と判明したり。
確かに性差は複雑化して描いてると思う。でも複雑化させる事で相対化してないか?
コピー人格の集合で誰が男で誰が女かさっぱりわからん(もはや性別的に判別不能)
状態に持っていくのは相対化させる事でホモを目立たせなくしてるんだよ。
この人さ、男女関係は書き割りみたいにドライなのに、男と男の恋愛関係の描写になると
途端に生生しくなるというか、ねちっこい描写になる。いきなり生臭くなる。
順列都市読んだ時、主人公(女)と依頼人のじじい(男)が唐突にセックスするんだけど
物凄くぞんざいな描写なんだよ。「とりあえずいれとけ」みたいな雑な描写。
当時「なんでわざわざこんなシーン入れたんだろ」と不思議だったが今ならわかる。
この人、男女関係に興味がないw 短編の「繭」、「道徳的ウイルス学者」では同性愛を人類から取り除くことを主題にしてるから同性愛の理想郷追求だけとも言えない気がするな
「ふたりの距離」ではパートナーと性交換する描写があって月並みな題材だけど興味深かった
性に関して多角的にとらえてると思うよ まあアイデンティティオタクと呼ばれるイーガンだから性に関しての洞察が深いのは当たり前だわな >>182
アホが同性愛を迫害してさあ大変、という書き方だけどね
このスレでイーガンはホモと言ってる奴もアホだが 生物学的、社会的な性を物語に扱うけど恋愛には興味ないって感じか 性に関して多角的にとらえてるんじゃなくて、性に関して多角的にとらえてると
思われるように書いてると思うんだよな。
だってパートナーと性交換するって自分は女になって相手を男性化して
男に抱かれたいって事だろ?性を多角的に描写しようとしてる訳じゃなくて
動機は単純。欲望もわかりやすい。女性化して男と寝たいだけ。
男が妊娠する話にしろコレにしろ「この人、女体化願望があるのかなあ?」
って感じだよ。自分が男の肉体が嫌なのかね。
あと、神を信じてる人や性差別者(性原理主義?)を敵キャラとして描く
というか凄いアホな人間として描くよね。
一神教の神なんて同性愛禁止してるのばかりだから確かにホモの敵だよな。
祈りの海で神の正体は微生物のウンコというお話があったけど、同性愛を
否定する神なんぞ糞と同じだと言いたかったのかな。だとすると、あの短編
はハードSF的物語というより同性愛者のルサンチマンが詰まった話だよねw イーガン女性説
イーガン人工知能説
イーガン虫型宇宙人説
イーガンポストヒューマン説
イーガン意識を持った脳腫瘍説
イーガン円周率説
イーガン白人男性説
イーガンホモ説←NEW! マッチョな話書かないとホモだの女だの
どんだけ世界が男社会かわかるってもんだな
しかも男にはその自覚がない あなたは女なの?
マッチョな話書かないとホモだの女だのなんて誰も言ってないけど・・・
男社会がどーたらこーたらの話もしてない。そうやってすぐ「男が悪い」
と被害者意識を発動するけど女にはその自覚がないんだろうな。
ホモもレズも好きにすりゃいいんだよ。それを糾弾する気も起きない。
でもイーガンって結局「ホモが自己肯定できる世界を追及するのがテーマ」
と考えるとわかりやすくなるんじゃないかな?というオハナシだよ。
この作家はとにかく「わかりづらい、難解だ」と言われてるけど、実は
そう考えると驚くほどテーマも話もわかりやすくなるんじゃないかな。 >>187
イーガン金髪碧眼幼女説も加えておいてくれ >>184
自分の中の仮設モデルと観測結果が一致したと感じたら興奮するもんだよ >>186
アホが作品を貶す発言ってなぜか大抵自身の発言へのブーメランになるよな
ただの卑屈な差別主義者のルサンチマンにしか見えん
おのれの矮小さを自己弁護したくてがまんならんのだろうが
多元を描いたものでも二元に引きずり降ろさないと読めんのだろ 野獣先輩……二次元から出てこれない
イーガン……すぐ高次元に逃げる
よって別人と証明された。QED 両方共ホモ疑惑があって女の子説が提唱されているから同一人物だな(適当) 身体の性別は女性で、性同一障害のホモ、ってことで解決 逆だろう
マッチョじゃないと男じゃないって「常識」に囚われた男が多い ホモフォビアが自演してまでフガフガ言ってる感じだよね >>198
マッチョじゃないと男じゃないって誰が言ってるんだよ?お前しか言ってないじゃんw
「そんな常識に囚われた男」というイメージそのものが二元論的なんだが・・・
大体マッチョはホモいないのかよ?マッチョなホモなんて腐るほどいるだろw
戦国時代の武将なんて「衆道」といって男と男がやりまくりだよ!
男が女を抱くことを「女犯」といって軟弱扱いしたり・・・
マッチョがホモりまくることを漢らしいとした時代もあったんだよな。 ホモフォビアのホモソーシャルが男らしい
みたいなコミュニティも淫夢やらなんJやらにあるようで >>201
何に気づいてないと主張してるわけ?
>マッチョじゃないと男じゃないって「常識」に囚われた男が多い
これ自体が凄くステレオタイプな男に対する偏見だなって思うんだけど >マッチョな話書かないとホモだの女だの
そもそもこれが単純なステレオタイプで間違ってるんだよ
なんでマッチョORホモになるんだよw
こんな単純な二元論的価値観なんて逆に今時珍しいぞ この前見たチューリングの映画を思い出した
でもそういう動機にしたほうがキャッチーで感情移入しやすいんだろうな
未来を先取りしてると、それは現状に不満があったからやってるんだろうと言われる
まあ実際不満はあるだろう ただし全体的に >>171
これがコアバーストだったら人類滅んでたんだぜ? 気付く間もなく滅ぶからセーフ
光速で迫る破滅ってすごくね? ガンマ線バーストでオゾン層が破壊されてじわじわ滅びるんだろ 宇宙消失の著作紹介がイーガンじゃなくてホーガンのになっててワロタ
確かに似てるけど エリスンとハリスン
デッシュとディック
ファーマーとローマー SFマガジン4月号に短篇「七色覚」
タイトルの意味は、人間の三種類の錐体に対応する色覚(赤、緑、青)に加え
その間と両脇、計四つの色覚をプラスした七色の色覚を獲得したら、ということ
イーガンは社会のラディカルな変化は描きつくしちゃって、
この短篇や『ゼンデギ』みたいに現実社会にちょっとした変革があったら、という話と
『白熱光』や『クロックワーク・ロケット』みたいに物理法則から違う別世界を描くかの
二極に分化したんだろうか 新・グレッグ・イーガンを語る PART01
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/sf/1350296397/
> 11 名無しは無慈悲な夜の女王 sage 2012/10/20(土) 00:32:38.43
> なんで「新」つけてナンバリングリセットしてんだよ。
>
> >>9
> 『順列都市』じゃね?
>
> 12 名無しは無慈悲な夜の女王 sage 2012/10/20(土) 00:41:48.70
> エデンの園配置から再発進
>
> 13 名無しは無慈悲な夜の女王 sage 2012/10/20(土) 01:03:23.98
> >>11
> 前スレが番号自演のキチガイに荒らされたからじゃね? 宇宙消失のどうやって任意の固有状態を選び出すかってところが説明無しなのはどうなのよ >>219
その説明をしなくても読者が受け入れる固有状態を選んだんだろ クロックワークロケットの読み始めたんだけど、登場人物の姿がイメージできずに20ページも読まないうちに挫折した。 >>226
顔の前後に目が2つづつある、バーバパパ >>227
わかりやすい! もう一度読み直してみよう Xジェンダーもクエスチョニングも知らないで馬鹿の一つ覚えみたいにホモホモ言ってるやつが多いな
こっちの方がまだありうると思うよ 一月以上前の話題をいきなり持ち出してホモホモ言い出すとはこいつ…… >>190
その説を採用してサイトのイラン旅行記読むとヤバイな。
犯罪的だ。 クロックワーク挫折したわ。話が長すぎる。もっと短くまとめてくれんかね。中編くらいに。 人間の一夫一妻制の理由は細菌
http://www.afpbb.com/articles/-/3083813
前から分かりきってたことだけど。
道徳的ウィルス学者のラストってある意味正しくて、あのウィルスが流行して何百年もたてば、授乳が道徳に反するとみなすようになってもおかしくない 道徳的……で思ったのは血液を相手に飲ませれば殺人が可能だから
世紀末な世界になりそう いや最近のイーガンの長編はどれも内容に比し冗長の傾向がある >>242
小林泰三「予め決定されている明日 「酔歩する男」
山本弘「七パーセントのテンムー」
とかかな。
チャンはイーガンとよく比較されるけど、自分はあまり似てるとは思わない >>243
ども、どっちも読んだことあります。
山本弘の小説は幼稚な感じがして私には合わないです。 >>244
自分は山本弘チャンとイーガンの次ぐらいに好きなんだけどな......
テンムーはいかんせん私情を入れすぎで萎えたけど
永谷敏司とかはどう チャンとイーガンは全く似てないと思うが
対比されたり並び称されてるんではなくて? 理系と文系のセンスがバランスとれてる(理屈っぽいのに核がウェット)
奇想系の短編が得意
同じころに紹介された
比較される理由はこんなところだろう
でもよく読むとまるで似てないんだけどね チャンは細かな描写がうまいね
細かな描写で世界に入っていく感じがする
あ、そういえばチャンの「息吹」の遠くない将来の滅亡が判明した世界で
それでも未来に希望を抱く感じは白熱光の読後感に似てた
息吹の方は確実な絶滅なんだけどね 小松左京の短編集「ゴルディアスの結び目」
読み返してみると表題作とか「すぺるむ〜」の
ハードSF具合がそれっぽい 時間SF傑作選のあとがきよりチャン評。
「グレッグ・イーガンと並んで、現役では“世界最高のSF作家”と目されるが、作品数は極端に少ない。
なにしろデビュー以来の二十年間に発表した作品は、わずか中短篇十二篇を数えるのみ。」 ありがたいことに一部を除いてネットで読める。未訳のをちまちま読んでるよ
イーガンも三部作が終わったら短編集出してほしいなー >>240
「万物理論」の方がその傾向、強くないか?
詰め込み過ぎで話題があちらこちらに飛びすぎの感がある。
まだ「ゼンデギ」の方がまとまってる。
長編として(エンタメ的な意味で)最もシンプルにまとまってるのは「宇宙消失」かな。 >>256
あれはあれでシンプルすぎるし、万物理論みたいに風呂敷広げると
伏線回収できずにジャンプの打ち切りマンガみたいなオチになるしで、
基本的に長編は全部だめだと思う。
ディアスポラは例外だけど、あれは長編というよりも短編集だからな。 読書にじっくり時間が取れないから、長編はダレルわい…。 「白熱光」は上手いな。
「クロックワーク」は三部作なので何とも言えないが、もう少しロケットが早く飛んでほしかった。
あと長編が二編控えてると考えると作劇として適切なタイミングなのかも。
「ディアスポラ」が短編集というのは同意。「ワンの絨毯」は短編集にピックアップされてるしね。
「順列都市」は面白く読んだが「白熱光」ほど構成の妙はなかった印象。
チャンの話題が出たけど、イーガンは舞台の背景や技術、理念を読者がクリアに理解してほしいという欲求が強そうだ。
チャンは短編だけど、アラビアンナイトやバベルの塔や空気ボンベ生物の世界観をくどくどした説明なしにさらりと書いちゃうところが凄いと思う。 白熱光って人気なのか
あれ全くオチ(箱船とスプリンターの関係、孤高世界の正体)分からんかったんだが
だれか教えて この宇宙の無数の塵(のパターン)の一つだと、今の僕らには理解できない〜 ワナビが自作品のポイント貯めようと必死な様は哀れとしか 相手に冗談が通じなかったときの、考えうるもっとも知的に怠惰な方法を取らせてもらう
あなたは“諧謔(humour)”を欠いている >>262
あとがきに全部ヒントあってあれ考えながら本編読み直せばわかると思うのだが。
大事なことでも通りすがりに「あなたできる?はい、じゃあこれ」って
渡してくるスタイルって独特じゃん? この週末に再挑戦したが、クワーク挫折。そこそこ詳しい粗筋のまとめサイトないかな? >>269
最後の解説読めば後はなんとかなるよ
ヒロインの人生の軌跡を追うんだ どういう動機で出てきたのかよくわからなかったんだけど。
身元を偽装してた理由も。 Lahl って何かと思ったら白熱光のラールか。
あいつ孤高世界が送り込んできた偽装工作員だろ? >>273
あれ自体が壮大なリクルートだと解釈してる。 >>275
そりゃまあそうなんだけどきっかけになったのはなんなんだろう? >>280
孤高世界として遮断したのに、外部にも影響するようなでっかい規模の大変なことがまた起きるって匂わせて作品を締めくくっている、と読んだ。
遺伝子的に自分たちに降りかかる危機を察知するような描写があったと思う。
もちろん、みんなで協力して危機を回避できるだろう的なニュアンスを含んでいる。
そういう意味で「白熱光」は長編として上手くできてるなと思った。 >>281
ああなるほど、そう言われるとそう読めるね。
危機が迫ってるのだけはわかってたけど
協力が必要ってことか。
しかし身分詐称した意味がよくわからないままだ... >>281
ディアスポラ時空ならそろそろ吹き飛ぶ頃か 山岸真がお亡くなりなってしまったら誰が翻訳するんだろ
中村融かな スタートレックもボケ猫が死んでから出なくなったよな。
あとがきにシャトナーの続きを出す予定って書いてあったのに… ('A`)ヴォエァ! TAPはけっこういい短編集だった…
しかし河出だからマイナー >>287
あんたTAP経由で思考を遠隔操作されてるんじゃないのか? >>288
イーガンは『クロックワーク・ロケット』の末尾で、マックス・テグマークの述べる↓
http://i.imgur.com/ko0y3KF.png
「時間次元=0、空間次元=4」は「予測不可能」に対して宇宙の形が有限コンパクト多様体なら無問題と反駁したが、
さらに「時間次元=2、空間次元=2」に対しても続けるつもりか。
凄いなあ。 メイプル超合金のカズレーザーが、
ラジオで「グレッグ・イーガンとか読む」って言ってて驚いたわ。 >>288
まじかよ、次は二次元時間かよ。イーガンさすがとしか
最近、宇宙消失がダブルミーニングだと気づいた ねえ、宇宙喪失って面白い?
というか他より読みやすいかな 祈りの海かしあわせの理由でならしてから長編にとりかかるのがいいんじゃないのか
何故なら長編は短編よりはイマイチだから 昔の長編はちょっととっつきにくいかもしれないね
宇宙消失ミステリーっぽい出だしなのにあっという間によくわからん世界に突入していくし
それも好きだけどねw
最近の長編は結構エンタメしてていいよね 自分は「宇宙消失」が長編では一番読みやすかったけどな
イーガン風ハードボイルドって感じ 読みやすいのと面白いのとはまた違うからね
読みやすいけど単純すぎて面白くなかった ミステリーとして読もうとすると破綻してるな。
アシモフとは違うし ふと思ったんだがディアスポラの長炉って、作中で作ったワームホールを両端に置けば
無限に長い直線加速器にパワーアップできるよな
あの宇宙では素粒子ワームホールよりミクロな物理が探れるのかは知らんけど いやワームホール内で加速するわけじゃなくて
長炉の北極から南極まで通して加速した粒子を速度を持ったまま南極から北極までワープさせれば
南極からさらに延長して炉を建設しなくても炉の長さを実質的に長く出来るって意味です ヤバイ。ユージーン、ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。(以下略) 『適切な愛』を初めて読んだときに、この話、数年前に国内の女性小説家のSF小説で読んだ話にそっくりだったので、
押入れを探しまくってみたが結局見つからなかった。あれは何だったんだろう? たぶんSFマガジン50周年記念号国内編に載ってたやつでは?
名前なんだっけ上田さゆりだっけ この作品のタイトルが知りたい! Part 11 [転載禁止](c)2ch.net
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/sf/1432435182/
ここで聞いてみるといいかもよ ふらっと本屋に立ち寄ったらTapの文庫版が売ってた! 最新の量子論まで勉強しちゃうと宇宙消失なんかは世界観わかりにくいよね
弱値とかいったん忘れろ TAP、文庫が出るまで待てばよかったな。値段の割りにウンチ 表題作の「TAP」も一度で終わらせるのはもったいない気がする
イーガンの探偵プロットがあんまり好きじゃないってのもある エターナルフレームというとついバングルスの曲を思い出す
楽しみ Eternal Flame って一巻でも言及されてた永久機関のことだろうけど、
二巻でもう出てくるのか。
てっきり最後で発見されるものだと思ってたが。 新☆ハヤカワ・SF・シリーズの第3期刊行予定ラインナップ更新きてた。
『エターナル・フレイム』『アロウズ・オブ・タイム』のカタカナ仮題ですね。
http://www.hayakawa-online.co.jp/html/page16.html 『エターナル・フレイム』は8月刊行予定だけど
『アロウズ・オブ・タイム』は未定だよ。 ∧_∧
⊂(#・д・) あくしろよってんだろ!!
/ ノ∪
し―-J |l| |
人ペシッ!!
__
\ \
 ̄ ̄ SFが読みたいでは、年内に出るように書いてあるが遅れそうな気がする。 TAP読んだんだけどなんか仏教に対する嫌悪を感じた。
オーストラリアでは仏教ってどんな感じで受容されてんのかね?
ニューエイジ系の一種みたいな感じなんだろうか。 >>335
そんな話あったっけ覚えてないや
文庫買おうかな
海外だと草加やオウムが普通の仏教のふりして布教しとるよ
しかしその辺調べないイーガンでは無いだろうし >>336
TAPの主人公の女探偵の亭主が出家して失踪してたり
サイバースートラとか言う疑似科学が出てきたり
他にも端々になんか感じたんだけど気のせいかな。 ある文章や行動に〜な裏があると感じるときって、大概は自分の偏見や思い込みを言ってるだけなんで気をつけよう
よく言う話だけど、「差別だ!」とすぐに火がつく人こそが差別持ちだからこそそんな発想になるのと同じ イーガンって文章自体が面白くない人なの?
それとも訳者が悪いの? いくらかネットで読める原文もあるし比べてみてはどうか あなたの価値ソフトとうまく同期が取れてないだけです 「万物理論」読了。
これは苦行だったな。
一人称形式なのに主人公に感情移入しにくい。
邦題の「万物理論」も原題の「ディストレス」も違うんじゃないかという読後感。
「ステートレス」って題名だった方が最もしっくり来ると思ったが…
色々ぶち込んだせいで非常に散漫な作品になってしまってるようだ。
テーマを分けて整理して3つくらいの長編を書いたほうがよかったのではないかなあ。
これ「順列都市」と「ディアスポラ」の間の作品なんだな。
このあたりまでのイーガンは「クライマックスを派手に」という手法に縛られてる印象も改めて強くした。
また「ディアスポラ」までの散漫な感じと「白熱光」からのテーマを絞っている感じもあり、
二作の間にある邦訳されていない「Teranesia」「Schild’s Ladder」がどういう作品なのか気になるところ。 >>346
テラネシアはすっきりまとまっていて、エンタメ小説としては断トツの出来だよ。
なぜこれがスキップされているのかは謎。
たぶんアイデアが物足りないからハードなのを求める既存のイーガンファンに
受けないのではないかと危懼してるんだと思うけど
個人的には万物理論とかいう糞駄作よりもずっとマシ 万物理論は時間が経ってから読み返すとけっこう面白い
俺も最初読んだときはなんだこの鼻糞はと思った
厚い割にこれといった事件が起きなくて、近未来社会の描写がダラダラ続くのが悪い気がする
現代を舞台にして半分の厚さにしたほうが良さそう >>347
「テラネシア」の翻訳権は創元にあった気が…
以前にどこかで刊行予定の記述を見たような。
それからずいぶん経っているから放置されてるのだろうか?
邦訳済みでのエンタメは「宇宙消失」かな。
文体を模索した結果、おれ長編の書き方よくわかんねーから「ハードボイルドミステリー」風でいってみるかってのが却ってよかったような。 いや万物理論を現代でやっちゃダメでしょ。
性転換技術が進んだ近未来で描くからこそ
アイデンティティーの拠り所ってテーマが
浮き彫りに出きるんでしょ?
というかそこ読めてないのか 昔断念した万物理論を今読んだけど
色々比喩を介してまとまってる気がする ワンの絨毯の「人間以外の知的生物が見つかれば、人間宇宙論を否定できる」ってのは、こういう解釈でいいのかな
アシュトン・ラバルは、偶然に進化が成功して人間のような複雑な知的生命体ができる可能性は限りなく小さいから、人間の意識がまずあって、その理由を後付けするために進化があったことになったと考えた方が単純であることを、人間宇宙論の根拠にしている
そこで、CZは人間の存在を説明するのに必要のない知的生物を見つけることで、進化によって偶然知的生物が生まれる可能性は十分あることを示そうとしている 中国のスパコン「神威太湖之光」
英語の愛称Luminousになりませんか
>>345
カクヨムで「イーガン病」という作品があった
俺は読んでない >>352
アシュトン・ラバルの言う人間宇宙論が
万物理論と同一のものであるならば、
異質な生命体が支える宇宙同士は異質で
互いの行き来が不可能となるはず、とかそんなんじゃない? イーガンのファンはやっぱ理系が多いのか知らんが、
イーガンの社会派作品の評価辛い気がす。
『万物理論』や『ゼンデギ』もそれなりに好きなんだけどなあ…。 >>355
自分は文系だけど「万物理論」は小説として上手くいっていないと思うよ。
中に書かれている社会的なテーマに対して関心があっても、それを表現する戦略に失敗してる感じだ。
「ゼンデギ」は小説としての方法も上手くいってると思う。
個人的には、イーガン自体は小説家としては、あまり上手い人ではないって印象で、SF作家としての着眼点や題材が優れている人という評価。
特に「万物理論」は省略が決定的に下手だし、物語を進行させる作家の都合によってキャラクターが振り回されてる不自然さの部分が気になった。 その点白熱光、ゼンデギ、クロックワークロケットはうまくいってると思った
白熱光、かなりエンタメだよね ゼンデギもぶっちゃけ微妙。前半と後半がかみあってないし。
ノヴェラ2本の連作長編と思えば辛うじて許せる。
いずれにしろテーマのブレが少ない分、万物理論よりはマシ。 万物理論はあまり小説書いたことがなくてアイデアで頭が満杯になってる人が
「とりあえず今書きたいことを全部入れちゃえ、えいっ」
という感じで構想も立てずに書きまくって無理やりオチをつけたけど
編集者がfダメ出しせずにそのまま出してしまいました、という感じの小説 えーゼンデギ好きだけどなぁ
若き日の話と壮年つーか晩年の突然の不幸と別れはリアルで身近に感じられた
…単に音楽の趣味が似てただけかもしれないw >>360
「ゼンデギ」は、主人公の望む形での科学的な決着が叶えられない壁をイーガンの得意分野としてしっかり描き、
親友に大切なものを委ねる/委ねないの葛藤は、得意分野ではないが上手く表現できてると思うよ。
かすかに切なさの余韻があるのもいい感じ。
さらに、作家的関心においてイスラム世界を部隊に設定した戦略も成功していると思う。
長編の中では「白熱光」が自分は最も好きかな。
理系的ゲーム要素ではない部分にも非常に魅力がある。
これも余韻の残し方が上手くて、長編小説として構成的にも完成度が高くて好きな作品だ。
イーガン作品の中で、作家的戦略が非常に上手くまとまってると思う。 万物理論、構成はゴチャついてるけどテーマから外れるような要素はないと思うけどな
最後に組み上げるビジョンに向けて、部品をひとつづつ紹介してる感じ 上手い小説家は一つ一つ部品紹介をするような書き方はしない それをイーガンの小説らしさという言い方もできると思うんだけど、例えば村上春樹が訳したらもっとちゃんとした文章になるみたいな話はないの? >>364
村上春樹には翻訳どころか理解することもできないだろうから、無意味な仮定だ。 >>365
まあそうなんだけど仮にめちゃくちゃ文章うまいヤツが訳してもどうにもならないって事? 難解な数学物理はともかく
イーガンって二重否定三重否定つかうの好きっぽいし、誰が訳しても一読して?な感じになる部分は残りそう イーガン面白いけど、活字苦手だから、朗読して欲しい。 順列都市のトマス・リーマンって自分は死の淵を少し同期しただけで怯えてたのにTVCに送り込んだ
コピーにはチャンスを与えるとか言ってループする地獄の苦しみを与えるのって鬼じゃね 俺はダメだけど無限の俺がいるなら大丈夫な俺がいるだろう的な クローンの殺人体験がループするのって地球側のトマスの意図したことだったのかな?
ヴァルハラで死ぬ→奇跡的に若く生まれ変わってTVCの屋敷で平穏に暮らす、くらいの体験を想定してたんじゃなかろか 儀式の手はずを整えたってあるから意図したものなんじゃないかな
偶然ループがはじまって苦悩の末救済されたって展開をイーガンが書くとも思えないし >>381
まだクロックワークロケット読み終わってないよー
前作と同じ物理法則の宇宙の話なのかな?
それともまた異なる物理法則の宇宙の話なのかな? 【告知】自演防止の為の端末固定文字列表示機能、通称「ワッチョイ」のSF・ファンタジー・ホラー板への導入についての議論が現在行われています。
ワッチョイとは、各自の端末ごとに「ワッチョイ Sabe-ocJW」というような固有の文字列が割り振られ、書き込み時名前欄の後部に表示される機能です。
この文字列は自発的に変更することができず、日を跨いでも変わらないため、この機能を導入することでID変更を行っての自演荒らしなどを見抜きやすくなり、NG登録も容易になります。
さらに詳細な情報や議論については、以下のスレッドからどうぞ。
SF・ファンタジー・ホラー板BBS_SLIP(ワッチョイ)導入議論スレ [無断転載禁止]©2ch.net
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/sf/1471761966/ 予約してたけどまだ届かない。konozama である。 近所の本屋で注文してたけど今日の時点で未納らしい
ハヤカワちゃんとして! 買ってきた!
またこの分厚くてわけわからんの読まなきゃいかんのか! そろそろ白熱光の文庫も出ないかな
新書版は図書館で済ませてしまったが文庫でるなら買っときたい 文庫以外買わないし買ってから読みたいから読んでない Kindleはどう?
エターナルフレイムも面白かった
イーガン自身も何書いてるかわからない、ってマンガ出回ってるけど
わかってなきゃあんな世界構築出来ないよ ようやく届いた。冒頭からいきなり重い生物学的・社会学的問題かよ。 最近のイーガンは社会ぽくてやだな。
順列都市くらいぶっ飛んだThe SFが読みたいな。 エターナルフレイム買ってきた!
だけど積ん読が多すぎてしばらくたどり着かないな…
追い抜きさせるか 一回目は量力は適当に流せばいいよ
後でじっくり読み直せばいい >>400
自分の場合、加齢に連れて積読が増えてきた。
一冊読了ペースより購入ペースの方が早くなってきたんだよなあ。
こうなってしまうと、残りの人生の時間と読書量を計算するのが怖い。 三部作って言うから全部揃ってからまとめて読んだほうが楽しめるかな? 読んでても直交世界の物理学はさっぱり理解できないが、考えたら現実世界の物理学も理解してないで生活できてるんだから大して問題ないな 本屋でぱらぱらめくったらグラフがいっぱいで
ブルーバックスか何かと間違えたかと思ったわ >>405
実は、直交物理学の方が、現実の世界(ミンコフスキー時空)の物理学より、簡単だったりする。 初頭量子力学やってるのは分かるが、論理の段階がさっぱり。 9月04日(日)、投票所(http://tamae.2ch.net/vote/)にてSF・FT・ホラー板の任意ワッチョイ導入の是非を問う投票を行います。
投票の結果、導入に賛成が多数であれば、JimにSETTING.TXTのBBS_USE_VIPQ2=をBBS_USE_VIPQ2=2に変更する旨を直訴します。導入された場合はスレ毎に任意でワッチョイの有無を設定することが出来るようになります。
以下のようなメリット及びデメリットが挙げられています。詳しくは議論スレ(*)をご覧ください。
メリット1.荒らしをNGしやすくなる
メリット2.スレ立て者がスレ設定をできるようになる
デメリット1.スレ乱立や手口の巧妙化など荒らしリスク増加
デメリット2.総コテハン化によるコテハン追跡行為の発生
投票期間:2016/9/04 0:00〜23:59
【投票の方法】
名前欄にfusianasanと入れて以下から選択して記入。
ワッチョイ導入に賛成の場合→ 賛成 とだけ記入
ワッチョイ導入に反対の場合→ 反対 とだけ記入
【投票に関する注意事項】
1)投票時間は必ず守って下さい。時間外の投票は全て無効です。
2)名前欄に必ずfusianasanを入れてください。fusianasanが無い、IPが確認できない投票は無効です。
3)賛成または反対のみ記入して下さい。理由や賛成反対以外の文言が書きこまれていた場合無効になります。
4)自演の可能性を考慮し携帯やスマホなどのモバイル系回線からの投票は無効とします。固定系回線からの投票のみ有効とします。
4)投票期間中に同一ID、IPから複数の投票があった場合、最初の投票以外は全て無効です。尚投票の方法を間違えてしまった場合は一度申し出てから再度投票してください。
5)ワッチョイ左4個が同一かつIPアドレスの第2オクテットまでが同一の場合、自演として無効とします。
6)プロキシを使用した場合、無効とします。
7)国内プロバイダからの投票のみを有効とします。
(*)
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/sf/1472376921/
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/sf/1471761966/ 半分まで読んだけど、赤外線ミームとか意外なの出てきたな。 前作と同様に犯罪者もテロリストも健在かよ。
第三巻は来年二月予定。 2月待ちきれないな
クリスマスくらいに前倒ししてくれないかな無理か 中村さんと共訳するようにして刊行ペース早くなったな。よきかなよきかな。 初のシリーズものだからどんどん出したいってことだったのかも
今後も続けていくんだろか そういや10年くらい前に、創元からテラネシアが出るって話があったけどどうなったんだろう。 >>404
一日で読めるわけがないだろ。
3冊で1500P以上だと思うが、それを一日で?
イーガンだぞ。これを流し読みしようってか? >>420
凄いなこれ。
fMRIを携帯出来るようになれば、しあわせの理由が実現出来るな。 イーガンっぽいSF短編ない? 最近読むものがなくてな、退屈なんじゃ。 >>423
暇なら順列都市のアフターストーリー書いてくれんか? クロックワークロケットで、主人公たちが感情が昂ぶると「ブンブン」って音を鳴らすのが楽しいな >>424
アフターストーリーじゃないけど、パロディスペオペ的なものならなろうで書いてる(※423とは別人。念のため)
http://ncode.syosetu.com/n3364di/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3) >>426
こういうの嫌いじゃないです。
脳内仮想現実とか脳内AIの可能性について、僕も考えたことあります。 >>423
テッドチャンとか。野尻抱介も近いよな? イーガン多彩だからイーガンっぽいとだけ言われてもよくわかんない
最近の傾向でいえば物理ごりごりって感じのことなんだろうけど 俺のイメージだとイーガンは
ハードな科学で裏付けしたフィリップ・K・ディック イーガンもディックも短編がいい。長編はてんぷら屋の衣みたいで、枝葉末節をそぎ落としたくなる イーガンは、枝の部分や細かい描写がちゃんと伏線になってはいても、
無くして尺を縮めたほうがテーマが明確になるんじゃないかという感じはあるな >>420
オウムがヘッドギアでやりたかった事ってこれなんだろうな バーナード嬢のイーガンの回がアニメでどうなるのかきになる 既出ネタだと思うが、イーガン作品のいくつかは、激しく仏教(上座部)ライクだと思う
順列都市のアイデアは、刹那滅思想、あるいは輪廻転生についての、上座部の説明に酷似してるし、「行動原理」なぞ瞑想行をテクノロジで置き換えたような話だし 初めてしあわせの理由を読んだんだけど、気持ちが悪すぎてダメだったんだがあんなにキツい話じゃないのってある?
この後読んでって大丈夫? >>440
俺は、まさにイーガンらしい傑作だと思ったな。
自分の嗜好を、スクロールバーみたいので自分で設定してしまう。アイデンティティーを鋭く問う、まさにイーガン的作品。
逆に訊きたい。これが気持ち悪いなら、どうして他のイーガン作品が読めたんだ? 短編はもっときっついのばっかりではw
長編なら白熱光はいい読後感だよね
クロックワークロケットとエターナルフレイムも…かな >>440
ひとりっ子とか?
まあちょっと途中で変態が出てきてアレだけれども 自分には、「ひとりっ子」のあのシーンはちょっときつかったな。
あとは「エターナルフレイム」の冒頭の間引き、「万物理論」の体内ガジェットの抜き差しとか。
「しあわせの理由」は素直に読めたけどなあ。
自分の感情の成立が「こころ」という漠然としたものではなく「科学で解明できる再現可能な現象」というのに不安を抱いたなら、>>440は、この先、イーガンは読まない方がいいと思う。
もしくは「量子サッカーのわけがわからん描写が延々と書かれて作家のマスターベーション的で気持ち悪い」って場合も。 ああ、「ひとりっ子」のウス・異本的な展開のアレね。 しあわせの理由がダメな理由が>>445の推察通りなら
白熱光もザックが出てきた理由とかでダメなんじゃない?
まああんまり深く考えずライトスタッフ的なノリで楽しめばイケるのかもだけど。
宇宙消失とかディアスポラとかなら大丈夫そう まあ決定者とか読んで今までの価値観ぶっ壊すというのも
個人的には貴重な経験だと思うけど >>440
あとフラれるのがダメだってんなら万物理論もダメだな。
ワーカホリックが奥さんに「捨てないで!」って
みっともなくすがるとこから始まるし アイデンティティ関連のあれこれならしあわせの理由が一番キツいんじゃないか
自己改変ネタは他の作品でもあるけど舞台が現代に近いし描写が具体的で生々しくてグロい >>441
子宮で脳味噌育てるっていうのが嫁の感情に入り込むとあまりにリアルで背中がぞわぞわして、もー無理ってなった。
>>442
いや、初イーガンなんだ。
>>443
マジでか……長編読もうかな。
>>444
いや、適切な愛という作品だった。 >>445
そこじゃないから大丈夫。
そこまでたどり着いてもない。
>>447
友人に宇宙消失はオススメされたけど、あんな描写が出てくるのならヒイッてなる。
>>449
フラれるのは大丈夫。慣れてる。
>>450
そうなのか。じゃあ、他のならもっとマシなのかな。
このスレでイーガンの文書は読むのがめんどくさいと書いてあったので、短編なら一個一個すぐ済むからいいかなと思って買ったんだけど今思い出しても足がすくむ。 >>451
ああいや、>>444はひとりっ子を勧めたつもりなんだよ >>452
たまに確かにグチャドロな感じの外科処置とかも出てくるね。
病院勤務だった経験が反映されてるのかも。
蛆虫療法とかもダメな人はダメだろうなあ。
でもそんなに多い訳でもないと思うよ。
それがメインテーマな話となるとほとんど無いし
ダメならその部分読み飛ばしてもいいんじゃない? >>452
>>445を書いた者です。
返信ありがとう。
ただ>>448さんの書き込みを読んで、「読まない方がいい」という考えは撤回すべきだと考えた。
ある意味「貴重な読書体験」だと思って、時間のある時に、同文庫収録のほかの作品も読んでみるとか。
「適切な愛」は冒頭の作品だものね。
「宇宙消失」は近未来ハードボイルド探偵ものみたいに読むと面白いかも。
一人称小説なんだけど、イーガンにしては珍しく実験的な表現もあって、興味深い。
最も読みやすい作品だとも思う。
また>>443さんお勧めの「白熱光」は非常によくできてて完成度が高い。
>嫁の感情に入り込むと
結婚してお子さんいるのかな?
自分のライフサイクルと本との出会いのタイミングって面白いとも思う。
子供が小さな時は、後に読み返すとそうでもない残酷表現の印象が悪かったりしちゃうんだよな。 >>453,454
あ、すみません、誤読した。
ひとりっ子も読んでみるかな。
苦手なところがなければ……。
そういうの多いわけじゃないなら読み飛ばしても良さそう。
あんまり得意じゃないんだよね。
ちょっと逸れるけどコインロッカーベイビーズの下巻の冒頭のワニが轢かれるシーンも苦手だったしw
ちなみに蛆虫治療の話はなんていうの?
絶対飛ばして読むから。
>>455
こちらこそありがとう。
このスレはみんな優しいなというか親切だな。
白熱灯と宇宙消失はメモした。
他の収録短編も読んでみることにするよ。
お子さんはまだいないけど、血が出たり身体に何かされるのはかなり苦手かも。
適切な愛は剥き出しの脳っていうのも苦手ポイントな感じがする。
ブラックジャックでも時々「うわっ」てなるからね。 >>456
TAPを検索したけど、脳にインプラントする話じゃん、うわっ。
>>457
まあ、こわくなければいいんだ。 >>457
TAPが最低品質とか言ってるキチガイまだいたのか。 >>459
あなたの傾向からして、TAPの「悪魔の移住」「銀炎」は避けた方が良いだろう。ほぼ確実。
「散骨」「自警団」は軽いホラーだから一応注意。 銀炎もダメかなあ?
おれは病態描写より患者の家族の憔悴っぷりがキタけど。
夜な夜なクラブにこっそり通うような歳の
お子さんをお持ちではないみたいだし
そこまで感情移入せずに読めるのでは >>463
あ、了解。
ありがとう。色々わかった、とても助かった。
明日ポチる事にする。
>>464
まだ読んでないんでなんとも言えないけど、医療モノというか怪我や病気の話もワリと苦手なんだ。
震える舌って破傷風の映画の冒頭30分を3日かけて見て、自分には向いてないんだと思うくらいに向いてないw てか、話はズレるけど最近文庫高くない?
昔こんなに高い文庫あったっけ?
ちくま文庫くらいしか思い出せないんだけど。 彼の場合「脳」ではなく「脳みそ」なんだろうな。
ドライではなくウェット。
硬いというより柔らかい。
ある意味、感受性としては非常に正しい。 >>470
それものすごいわかる気がする。
脳じゃなくて脳みそ。
そのイメージはとても伝わった。
そしてあの脳みそ感が……
って書いてる間にも背中がゾゾってなる。 長編はダレルから嫌いだ。喩えるなら、衣の体積が具の2^3倍の海老天。
とかいいつつ、未読の万物理論を買ってきた。 >>472
またよりによって衣が一番ぶ厚い天麩羅を 長編ダメゆう奴は直行読んでんのか?ダンチで上手くなっとんで。 >>475
クロックワークロケットのこと? あれは途中で投げた。衣が分厚すぎる。 クロックワークロケットとエターナルフレイムは読みやすい方だろう 物理法則の異なる別宇宙の話は流石に感情移入できん。 つうかイーガンの小説でまともな人間が出てくることの方が少ない まともな人間ってのは我々と同じ遺伝子を持ってる人間ってことね >>478
えっそう?読んだ上での感想?
クロックワークもエターナルフレイムも理解の無い連中にギリギリしたわ あ、理解の無い連中ってのは作中の連中のことね
森に火を点けるに到ってはもう愕然とした
でも主人公達が前に進んでよかったよ ディアスポラや白熱光はどんなにトンデモ科学であっても、この世界と連続した未来の話だから、感情移入できたけど、クロックワークロケットは、それがないから感情移入できない。 万物理論を読んでいる途中だけど、嫁との会話でうんざりした。
こういう話を削ってしまえば、胃が痛くならずに楽しく読めるのになあ。 >>483
主人公たちの生きざまは何とも思わなかった?
白熱光のロイたちにも感情移入しなかった? 趣味嗜好は人それぞれなんやから、合わんってのも尊重せな。追い詰めるようなこと言うたらあかんで。イーガンファンは面倒とか思われたくないわ。 感情の話なのに物理法則が違うから〜って意味わからないのだが >>483
物理法則が違うと言っても、計量が時間と空間とで異符号か同符号かが違うだけ。同じ四次元時空だよ。
ディアスポラの六次元時空よりは遥かに我々に近い。 >>487
日本が舞台でないから感情移入できない。
地球が舞台でないから感情移入できない。
そういうのと変わらん意見だと思うけどな。 自分のいる世界と連続していることが大切なんです。
どんな未来の話でも、どんなに離れた銀河の端の話でも、自分との連続性が保てていれば、感情移入できるのです。 まずはマックス・テグマークの『数学的な宇宙』でも読んだら、連続していると思えるかもよ。 >>490
興味深いな。
例えば、ラノベとかでよくある、気が付いたら異世界にいた、というファンタジーはどうなるんだ?
主人公の一点だけだが連続しているぞ。 直交三部作でやってるのは普通のジェンダー問題なのに、
まさか「感情移入できない」と言われるとは作者も思ってなかっただろうな。、 実はこの宇宙は、ヤルダの子孫たちがシミュレートした仮想世界だった。
とかだったら、感情移入できるのになあ。 そもそも感情移入させたいと思って書いてるのか?
感情移入無理だけど逆にスゲー!って思わせるのが理想
できた時点でむしろ駄目じゃないかと思うのだが 感情移入型と完全に客観型とあって、
現代日本は感情移入型が流行ってるし、
例えば映像作品とかだと感情移入できるかどうかは
観客が増えるかどうかにかかってくるからなあ。
まあ、本来どっちもアリだと思うんだけど。
ラノベの気づいたら異世界にというのも主人公がこっちの世界に先ずいることが大事なんだというのをきいた事がある。
逆に完全に異世界だったら、恋愛を入れるとか。 ディック、ホーガン、イーガン、チャンがお気に入りなら、次は誰を読めばいい? 結局面白い短編がなくて、イーガンの短編を読み直し始めたんご。 ブルース・スターリング
ティプトリー
飛浩隆
小林泰三 デイヴィッド・ブリンの短編はいいぞ。
翻訳は長編ばかりで、短編集が出てないのが残念。 特殊相対性理論がテーマなのに「この宇宙と連続性がない」って…? >>503
実際の宇宙とは計量が異なる。
実際の宇宙では対角成分が-1,1,1,1だが、直交宇宙では1,1,1,1だ。 適切な愛の、ウェットな脳みそはうぇっとなるけど
僕になることをの、ドライな双生器はそんなに嫌悪感ないな 短編だと、短編ごとにアイデアを考えないといけないから大変。
長編なら、アイデアが一つでも、登場人物の人間関係をグダグダ書いて引き伸ばせるから楽。
がっかりだよ! SF短編ならスタージョンはどうだ?
イーガン、チャンとは系統が全然違うか。 まあイーガンは感情移入の優先度を高めていないだろうが、知的探究心とかは変わらないのでその辺は感情移入できるだろう。
あと我々と違う性質の生物が、何を優先して生きるのかといった興味深さからも面白く読める。
まぁ早い話、面白い人には面白い、面白くない人には面白くない、ので無理に読む必要は無いのだ。 正 ( _,. -‐ー- 、 ノ 読 ど イ
解 ゝ /´ ヽ 〈 ん l l
が 〈 ∠ ィV_乂人 丶ハ 〉 だ い ガ
わ 〉 └佑 口 | 「) 乙 〈 ら う ン
か ( __人__ 〉'r_'フ "'川i、≦ ) い ス を
っ (_____, `Y´ >zrァ_介从广 _〉 い タ
た / __ /ニ-‐ヘ \ か ン
よ ( く\ \/⌒! | 〉 ス
!! ゝ 「レ7/ / /  ̄〉 で そのくそマンガのせいでイーガンを小バカにして通気取りの新規客が増えるのか >>512
ド嬢にも出てこなさそうなメンドくさいSFオタ バーナド譲の帯を欲しさに、既に買っている単行本を再度買い直してしまいそうだ >>518
いまさっき帯を破り捨てたところだ。ほしいんなら あげたのに… 神林がイーガン自身わかっていない爆弾発言する部分も放送されるのかな? ド嬢の帯はイーガン以外にもついてるから、未読のやつ買えば?おれは先日「ザ・ロード」買った時、わざわざ帯のないやつを買ったよ >>520
今の所、原作通りだから、放送するとしたらそのままだろうね。確かに暴論だけどテレビで見てみたいなあ 最新刊が、挫折した直行3部作の2部らしいから、順列都市(上・下)を買ってきた。
1999年に読んだことあるんだけど、押入れ探しても出てこなかったから。 直行三部作は、そのうち暇ができたら読むことにしよう。 未訳の短編はいくつかあると思うんだけど、既訳より比較的質が低いんだろうと思うことにしてる 習作って感じだったな。
イーガンのエッセンスは入ってるけど、それだけな。 山岸の翻訳って良いよな?
アマレビューは直訳とか言われるけど 順列都市読んでて、男(名前忘れた)が塵理論?の解説してるシーンなんだけど全然理解できない >>532
直訳というか、かなり詳しく説明するタイプだね
原文よりだいぶ長くなりがち >>533
「並行世界に無限の可能性があるなら、たまたま連続した状態を持った世界が勝手に状態を引き継いで、
それをそのたまたま続いてる世界に選ばれた住人は意識しないからおk」
なんでも起きるなら1/無限の奇跡が起こり続けてる世界もあるだろ?っつか、運動量保存の法則の奇跡版っつか
他の(無限/1)-1の世界は崩壊して消滅してるのだろうけど消えてる世界の人間はそれを認識しないし
たまたま残ってる世界の人間もそれを認識しないからおk
電源切れて世界が止まらない奇跡の世界は勝手に生き残るからおk >>539
電源切れて世界が止まらないなんて確率0だろ?
やっぱ解説聞いても塵理論は理解できんわ。 トルネコのセーブデータが入力履歴と乱数のシードしか持ってなくて、
ロードのたびに内部で冒険を再計算してるって話に似てるよね似てない 最近翻訳が出たテグマークの『数学的な宇宙』を読めば良いと思うよ。
キーワードは「ボルツマン脳」。順列都市への言及もあった。 タムネシアが邦訳されないには駄作だかららしいが、じゃあなぜゼンデギは翻訳したのか
早川と創元の経済状況の差 しかし長編どころか短編までこんなに訳されてるSF作家も珍しいね
一時期訳されたかと思ったらそれきりってひとも多いからなあ >>533
世界が仮想マシン上でシミュレーションとして動いているとする。
仮想マシンだから、それを動かしている実際のハードウェアはなんであっても構わない。例えば、ソロバンとする。
世界全体がシミュレートされてるなら、そのソロバンの計算はどれだけ時間が掛かっても、中の人は気付かない。1秒分の計算が終わったところで1秒経ったと感じる。
また、途中で計算間違いして、最初からやり直したとしても、途中経過が間違っていた事を気付かない。
さて、途中経過が間違っていてもどれだけ時間が掛かっても構わないのだから、出鱈目にソロバンを動かしても途中途中のたまたま計算があっている配置だけみれば、ちゃんと計算されているように見えるはずだ。
つまり、中の人にはソロバンを使ってちゃんと計算したか、出鱈目に動かしてたまたまあっている部分だけで世界が成り立っているのかの区別も付かない。
塵の一つ一つをソロバンの珠と考えると、この宇宙は巨大なソロバンだと見做す事が出来る。
塵はランダムに動くから、巨大なソロバンを出鱈目に動かしてるのと同じである。
だから、ソロバンでの計算を途中でやめても、塵による巨大なソロバンがランダムに計算を引き継いでくれると考える事が出来る。
これが塵理論です。 >>547
日本とイタリアで売れてるらしいね。なんでアメリカとかで売れてないんだろう! >>548
順列都市では、さらに宇宙が消失して塵すら何も無くなったとしても、時間を戻って見直せばいいって言ってる。
この考え方が難しければ、宇宙がたとえ消失しても、またそのうち発生した新たな宇宙の塵が計算を引き継ぐ、って考えれば良いです。 >>539
塵理論の難解さとは関係なく、説明が下手くそで理解できなかった 順列都市の疑問とイーガンによる回答(邦訳)
ttps://www14.atwiki.jp/qusf/sp/pages/64.html つーかさ、「塵」とかのハードウェアを無理に想定しなくても
あのセルオートマトンは決定的アルゴリズムなんだから
初期条件を与えればあとはひとりでに答えは出ると考えた方が
すっきり理解できる気がするんだけどなあ。
だとするとローンチも要らないって話になるんだけど 無限があれば何でもありということを手を変え品を変え説明した後での
だからこそ誰かが実際に手を動かして計算(セルオートマトンならルール制定と初期状態の作成)するのが大事という主張なんだよ
理屈の上ではローンチせずとも計算結果は存在するんだけど、誰かがローンチを認識しないと塵の山はノイズの山でしかない
ルミナスとかにも通じるんだけど、計算して初めて意味が出る、実際に計算するやつが偉いというのがイーガンの世界観というか信念だと思う そんな話だったっけ? 偉大な赤子は生まれる必要すらないというのに >>553
その通りだし、作中でも>>552でも言及されてる。
実際に計算をしてもしなくても結果が変わらないと言うのは、ひとりっ子の多世界解釈でも同じようなテーマだとは思ってたけど、>>554の言うルミナスとの関連は思い至らなかったな。 ルミナスの不備計算を持ち出すなら、万物理論のTOEも同じだな。 あーそうか、TOEと同じで人の認識によって内側から支えられてるのか。 よくわからん むしろルミナスや万物理論は人間が決めてる(乱暴)ってイメージでわかるけど
塵理論は中の人ではなく計算自体が決めてるのが違う気がする ネットで解説探して読んだりしたけど、やっぱ理解できない。
イーガン自身も真面目に受け取ってないから、塵理論は糞理論でよろしいか? お前が理解できないもの=糞理論
という仮定をおくならな >>561
糞が理解出来ない理論を略して糞理論て呼べばいいんじゃない? 個人的には万物理論のネッド・ランダーズとジャネット・ウォルシュの存在意義がわからないんだけど
物語的な役割はなくて、ああいう人たちがいる時代だという小道具でしかないの? 個人的になんだったんだあいつらといえば「奈落の子ら」 他者理解への努力を放棄しちゃダメでしょってことなんじゃないの?
他者理解を放棄して恐怖に逃げ込んだ末路がネッド・ランダースなのでは ジャネット・ウォルシュはモサラに噛み付く無知カルトの象徴的存在ではあった気がする
奈落の子らとかネッド・ランダーズはミステリで言うミスリード役でしょ、たぶん 理解を拒絶する人間は攻撃的になるってシンボルなんじゃないの
理論の理解と他者の理解という別はあるけれど。
イーガン差別主義者嫌いだし 差別主義者嫌いだというイーガン自身が差別している。これいかに? 翻訳自体はとっくに終わってそうだけど、どうなんだろう この世のモノは見るまで存在しない“非実在性”は巨視的世界にも当てはまる
〜NTTらが実証
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1028407.html
順列都市の初期のコピーダラムの貧弱なシミュレーション環境で
見えていない所はレンダリングされてない状況
現在ゲームでは普通に使われてるけど
現実のリソースも見てないところの実在性を保証するほど潤沢じゃないのか >>552
シミュレーション世界に想像主として介入する感じが似てると思っていたが
クリスタルの夜の執筆動機はオートヴァース生物への罪滅ぼしだったのか 塵理論によってシミュレートされた宇宙に自由意志はあるのか? 我々に自由意志はあるのか?ってのとなんも変わらん問いだぞ、それ。 ペンローズのように量子性に自由意思の根源を見いだす立場ならば
決定的アルゴリズムでシミュレートされた人格に自由意思はないんだろう。
複雑性に自由意思の根源を見いだす立場ならば
シミュレートされた人格にも当然自由意思があるということになる。
イーガンはひとりっ子の量子ゾンビ実験を持ち出すまでもなく
当然後者の立場なんだろう。 >>560
オートヴァース生物の認識でダラムたちの世界が崩壊するって辺り
単純に計算にのみ基盤をおいてる訳じゃなさそうだけど 順列都市のころからシャッフルしてたんだな。
時系列がバラバラなだけでなく、主人公もバラバラだからこんがらがるわ! >>582
そんな話じゃないよ動画見ればわかるけど
モデルが人間の形してるから、障碍者の友人を連想しちゃって騒いでるだけだよ
これが棒何本かつなげたようなモデルだったら、パヤオ何も言わなかったよ >>582
あれは川上が悪い。
駿は、ゾンビ映画なんて作ってないしゲームも作っていないんだから、
川上にドヤ顔で「ゾンビゲームに使える!」とか言われても「お前ら何しに来たの?」としか思わないわな。
純粋に人工生命の研究成果として、人間を人間らしくしているのは痛みの感覚だとシミュレーションでも証明された
とかテキトーに言っておけば、駿も好意的になっただろうに。 年内に出すんじゃあなかったのかよ、ダボが! 早川ちゃんとしろよ! お〜ん? まだクロックワークロケット読み終わってないのに、もう完結編出るのか 年開けたら三部作読み始める予定
2冊読み終わった頃に3冊目が手に入る幸せ グレッグ・イーガンはサイバーパンクではなく、サイバーエシックスなのだと最近気づいたわ 円城、イーガン好きは「ヒュレーの海」読むべし。
同類だから。超本格。情報科学SF。 >>595
作品紹介文を見てみた。
"混沌(ケイオス)"が地表を覆って世界が崩壊し、地球が巨大な記録媒体"地球の記録(スフィア・ドライブ)"と化した未来。
身体を生体コンピュータ化した人類は、地球の記憶から技術(データ)を発掘(サルベージ)し文明を延命させていた。
序列第三位国家イラの下層民が住む地下都市(ボトム)で育った天才発掘屋(サルベージャー)の少年ヴェイと少女フィは、偶然発見した昔の映像に惹かれ本物の海を探す約束をする。
それは二人の幼年期の終りへの第一歩だった──第4回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作
紹介文だけの印象評価で申し訳ないが「(ケイオス)」「(スフィア・ドライブ)」「(データ)」「(サルベージ)」などの手法はどうなんだと思った。
今や古い手法のような印象だ。
表紙もちょっと媚びてる感じ。
でも、せっかくなので機会があったら読んでみよう。
今は「エターナル・フレイム」を消化中。 >>596
> 今は「エターナル・フレイム」を消化中。
読み終わったら、どっかにあらすじをうpしてくれ。 用語集だけ公開されてた
ttp://ncode.syosetu.com/n5369ba/1/
うーむ、中身がどうかだなぁ
西島伝法みたいに言語で圧倒してくれるならともかく、言い換えしてるだけの造語はお腹いっぱい 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3) >>596
基地外の相手すんな。調子に乗って居着いたらどうする。 >>595
イーガンは学問的な裏付けがあるからなあ。むしろそっちメインだし。興味あるけど面白いのかな。 筒井康隆が書いた半世紀前のショートショート「トーチカ」を思い出すな。
そう考えると、やはり古い手法なんだな。 ルビで情報を上乗せできるのは日本語のいいところだと思うよ。古いとか新しいではなく。 日経サイエンスで「量子もつれとワームホール」の記事を読んだが、
これって「ディアスポラ」の長炉じゃね? 長炉というかコヅチ理論でしょ
ブレーンワールドにまたひとつ説得力が そもそも一般相対論でワームホールの予言してるのか?ブラックホールは蒸発するから不要なのでは?よくしらんけど。 個人さらすのは止めたれや
せめて「しあわせの理由」とかのがとっつきやすい気がする イーガンの未訳短編があれば訳してくれ!イーガン読みたい病の禁断症状がでてきたぞ!
チャンでもいい、早くしろハヤカワ! 間に合わなくなっても知らんぞー!! 未訳というと、"Riding the Crocodile" (2005) あたりと、 "Lost Continent" (2008)以降のほとんどかな。
"Hot Rock" (2009)
"Zero For Conduct" (2013)
"In the Ruins" (2013)
"Break My Fall" (2014)
"Shadow Flock" (2014)
"The Four Thousand, The Eight Hundred" (2015)
"Bit Players" (2014)「端役」と "Seventh Sight" (2014)「七色覚」は最近のだが既訳。 『アロウズ・オブ・タイム(仮)』
グレッグ・イーガン 山岸真・中村融訳
現代最高のSF作家イーガンの<直行>三部作、完結篇
技術を発展させた<孤絶>内では、遠い過去でしかない故郷の惑星に滅亡から価値あるかが
議論となっている。その中で、未来との通信技術が開発されるが…… >>618
> 遠い過去でしかない故郷の惑星に滅亡から価値あるかが議論となっている。
何言っているのか分からん 長編3部作物って、第1作で挫折したら苦行。
なぜなら、その後 数年は他の話が読めないから。 エターナルフレイムってEMドライブみたいなもんなんかな。 正月帰省用にイーガン風味の短編をサッサと紹介しやがれダボが!間に合わなくなっても知らんぞ!でございます。 30日まで仕事のおれにその口の聞き方するやつに教えてやるもんか >>628
イーガン風味ってだけでも思い当たるものがないのに、その上短編という条件付き 単に最先端の尖がったイカス硬派な面白SF小説教えてって言えば名前を幾つか挙げられるが
イーガン風味って何を指して言ってんのかも解らんし同じ質問を何度もこのスレで見ているし
いい加減イラっとくるな
何を指してイーガンっぽいっていってんだ? 他に思い付かんからつまりもっともイーガンらしい要素じゃねっていうネタ ○○風のって表現は、読む価値のない作品を教えてくれみたいな印象があるな。
イーガンの影響を受けた傑作があったとしたら、イーガンの名前ではなくその作家の名前を記憶するんじゃないかな。 イーガンが出てきたころはジョン・ヴァーリィっぽいと思ったな
ジェンダーフリー世界とか自己認識テーマとか特に
ネタもハードSF寄りで、当時としては独創性も高かったと思う
ただ終盤でありきたりな恋愛ものみたいになることが多くて、そこがガッカリだった ヴァーリィはなんか自由になった世界で不自由してる人ばっかりで
鬱々としてて全短編買ってるけどなかなか読み進まない。
読後感重い ワッツは続編が出るな
ジョンCライトなかなか翻訳してくれないなあ、ゴールデンエイジは物凄く面白かったのに ゴールデン・エイジは良かったな。
超技術世界なんだが金を失って困窮したり、論理的に倫理戦を行ったり面白かった。 まどマギのソウルジェムって
移相夢のなしで《宝石》になるってことか 落ちてるか…【あなたの人生の物語】とか入ったのが以前あったはずだが メッセージ(Arrival)公開されたら映画スレで話ができるな >>647
異星人の文字が映像で見られるのか、すげえな! チャンは本人がでしゃばりなのが好きではない。それに比べてイーガンの奥ゆかしさよw 塵理論というのはオカルトなマジキチ妄想ですか? 随分と無理のある論理ですが。 総重量 500トンの「手作りの島」を創り上げて自給自足&踊りながら暮らす - Gigazine
https://gigazine.net/amp/20170101-homemade-island
ステートレスには遠いけれども 直交三部作が難しくて、長くて読みにくいので第1部で挫折したけど、続きが気になる。
↓
誰かのあらすじやネタバレを読んで分かった気になろう!
↓
満たされない ← いまココ ネタバレ知ってる今読めば前より理解出来るから満足出来るかもよ 直交はネタバレされても面白い。そもそもネタバレが理解できたのかという問題がある。 >>654
> 誰かのあらすじやネタバレを読んで分かった気になろう!
詳しく紹介しているサイトなんてないから、分かった気にすらなれまい。
そもそもちゃんと理解している人はどのくらい存在するのだろうか。
みんな実は結構なよく分からないまま読んでいる…に決まっている!
コレはここだけの話だけど、落ち着いて聞いて欲しい…
実はイーガン自身、結構よく分からないまま書い…(以下略)
http://i.imgur.com/W8PJkq5.jpg わからなかったら書けないだろあれ
量力くらいわかれよ d.hatena.ne.jp/ita/touch/searchdiary?word=%2A%5BSF%5D
ちゃんと解説してるのっていつもの人くらい? どこ読んだんだ
ttps://twitter.com/takap49/status/817990874026024960 http://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000013451/date_2017_02/
アロウズ・オブ・タイム
著 グレッグ・イーガン
訳 山岸 真
訳 中村 融
ISBN 9784153350311
価格:2,484 円(税込)
刊行日:2017/02/23
現代最高のSF作家イーガンの〈直交〉三部作、完結篇
技術を発展させた〈孤絶〉内では、ようやく故郷の惑星を滅亡から救う目星がついた。
だが、誰も見たことのない母星に、危険を冒して戻る必要はないのではと意見する者も増えている。
その中で、未来からの通信を受け取る装置の建設計画が開始されるのだが……。 足元見られてるのか、脱落者の分も負担してくれって意味なのか 3部作とか4部作とかって、だいたいページ数増えていかない? 2000円以上だと早川オンラインの送料無料になるんだが、アマゾンとどっちが早いかな。 まじかよ。版元だぜ。
じゃあお前アマゾンで注文してみろよ。おれ早川オンラインで買うから。 まあ元から例によってアマゾンで予約するつもりだったからするけど。 >>660
ttp://shironetsu.hatenadiary.com/entry/2016/08/30/191553 まぁkindleでセールになるまで待つけどな
最低でも30%還元 太平洋に浮かぶ革命的な「人工都市」を計画 政府の法や税金に縛られないユートピア
http://gogotsu.com/archives/25743
【簡単に説明すると】
・太平洋に浮かぶ人工島を計画
・フランス領ポリネシアと覚書を締結
・Paypal創業者であるピーター・シールも後援 人間に波動関数を収束させる「特殊能力」があるって設定が気に入らないから『宇宙消失』は
昔読んでからずっと読み返すことも無かったが、ひょんなことで買い直してまた読んでみたら糞面白かった。
探偵活動や《アンサンブル》に就職してからのあれこれ、サッパリ忘れてたが見所多かったんだな。
流石イーガン。 ひとりっ子読んだんだけど、疑問が一つ
ヘレンの決断は分岐しないって意味わからんのだが
周りの人が無数に分岐している以上、そこにいる無数のヘレンの行動も変わってるんじゃないのか >>683
周りの人が原因で分岐することはあっても、彼女自身が原因で分岐することはない、ということだと思う。 明確な解答は無いんじゃない?理系にまるっきり疎い俺が言うのもなんだけど。
ゼンデギは英語のオーディオブックと同時で読んで読み終わりそう。親子愛の描き方、絶妙すぎる。買ってよかったです ヘレンは死ぬほど古典的に作られてて、超デコヒーレント体質なんだっけ。 >>687
いくらフィクションとは言え、この物語の主旨を根底から覆す矛盾を、作者が無視してるとは思えないんだよなぁ・・・
でもネットで書評見ても、誰も言及してないから、私が誤解してる点があるのかましれない >>683
もし仮に周りからの情報が全く同じであれば、必ず同じ選択をするって信じられる。
それによって、ある決断が迫られた時に、どっちを選んでも結局反対の選択をした自分がそれぞれの世界に分岐するだけなんだから、決断自体が意味はない、みたいな葛藤をしなくて済む。
それに意味があるのかどうかは分からないけど。 >>690
なるほどなるほど
納得いった
ありがとうございます 絶対分岐しないから、分岐した別の自分に対する自責を感じない。
幸福な立場の自分は、不幸の側に分岐した自分に負い目を感じる必要はない。
なぜならそれは存在しないから。
他者の分岐によって複数の彼女が存在するとしても、その複数に責任があるのは、分岐した他者であって彼女自身ではないって理屈のような気がする。
>>690さんのいう「どっちを選んでも結局反対の選択をした自分がそれぞれの世界に分岐する」という現象は彼女においては一切ない、と私は読んだ。
両親の悩みが、自分が幸福な一方で、不幸な方に分岐した自分への自責の念じゃなかったかな。
この自責に悩む必要がないというのは素晴らしいこと、と思っていたら、幸福側に分岐すら出来ず不幸な目に遭っちゃった、みたいな。
手元に本書がないので記憶だけで書いてる。
他の作品と混同してたらごめん。 外部からの入力はあり得る全てのパターン有るし、
それに対するヘレンの行動に対する反応もあり得る全てのパターン有るし、
どっちにしろ死ぬほど分岐するからあまり意味ないな。 >>693
後者が一パターンしかないことを保証したのがデルフトケージ > 『SFが読みたい! 2017年版』より今年の予定
> グレッグ・イーガン『シルトの梯子(仮)』
来た! 短編で面白い奴はほぼ訳し終わってるか、本出せるほど弾がないんじゃ。凡作でも読みテーんだよ、というのは同意 http://www.gregegan.net/BIBLIOGRAPHY/Bibliography.html
>Schild's Ladder [p]
>Hayakawa (Japanese translation)
早川らしい。創元さんはTeranesia頑張って! あ、創元はテラネシアか。10年くらい前に山岸さんの予定表にテラネシアが入ってた気がするけど、なんかあって頓挫したのかな。仕掛り中の原稿とかあるのなら不幸なことだな。 Schild's Ladder って物理用語かな? 検索したが分からんちんちん。 シルトの梯子って、曲がった空間の中で曲線の平行移動を構成する手法のことだよ。 >>704
なるほど、次は一般相対性理論ネタか。
これは、急いでリーマン幾何学を勉強しなければ。 テラネシアはSFネタよりも人間ドラマに重点が置かれているみたいね。英語読めないから、邦訳出たら無条件で買うのになー、創元さんよ。 アルケニモンの勝ち
アルケニモンの勝利
アルケニモンの大勝利
アルケニモンの完全勝利
アルケニモンの圧勝
アルケニモンの楽勝
アルケニモンの優勝
アルケニモンの連勝
アルケニモンの必勝
アルケニモンの完勝
アルケニモンの全勝
アルケニモンの奇勝
アルケニモン最高
アルケニモン最強
アルケニモン無敵
アルケニモン無双
アルケニモン至高
アルケニモン至福
アルケニモン極上
アルケニモン一位
アルケニモン一番
アルケニモン一等賞
アルケニモンNo.1
アルケニモン満員御礼
アルケニモン商売繁盛
アルケニモン一攫千金
アルケニモン千客万来 アロウズ・オブ・タイム明日やんけ 全然盛り上がってねーな エターナルフレイムは話はともかく、細かい理論は追いきれんかった。
後書きでも最難関とか書かれてたが。
物理専攻の人とかは逆に特に楽しめる巻だったのかな。 今日か昨日か忘れたが、ヤマト便はアマゾンのせいでもう限界、
1日の荷物量の総量規制要望を労組が提出ってニュースになってたよ
本だけならポストインで済むけど、アマゾンに頼むなら遅れる覚悟が要るし
その本1冊の注文のせいでますます遅れるって思わなきゃ
せめてコンビニ受け取りにするか、書店注文にすれば多少は早いかもよ こんなとこで言うことでもないけど
コンビニ受け取りにしたらしたで今度はそっちへの皺寄せがな……
コンビニなんてただでさえ狭いバックヤードにギリギリの人員で回してるのに
役所並みのサービス要求されててかわいそうよ ・コンビニの無人化
・宅配の無人化
・翻訳の無人化
・作家の無人化
・読者の無人化
これで誰も苦しまない理想郷が実現する アメリカで無人コンビニのテストしてるのがアマゾン
ふりだしにもどる 無人化したら、北斗の拳のモヒカンみたいな奴らをどうやって防ぐん? 『白熱光』を読んでしまったので、あとはOrthogonal三部作に突入するしかないのか(震
いずれ渡らなければならぬ宇宙だが・・・・・ >>732
白熱光を楽しめたのなら、直交三部作も楽しめるだろう。
なーに、時空の計量の対角成分の一つの符号が逆になるだけだ。 直交三部作は、語られてる理論が、現実の理論のこの用語にあたる、くらいは読みながら
だいたい分かるんだけど、実際のその理論展開自体はいまいち理解して読めない部分も多かった。
スレ住民的にはその辺きっちりかっちり理解しつつ楽しめてる感じ? >>734
自分の場合は、ほとんど判っていないと思うし勘違いして理解してる部分も多いと思う。
研究とは何段ものステップを踏む地道な努力の積み重ねって程度の理解だ。
ただ、イーガンの場合はハードSFと銘打たれていても人間臭い部分が強いっていうのが面白い。
直交星団にしても生物学的なしくみにしても、逃れようのない運命に対して何を思うか、みたいな。
「エターナル・フレイム」を今、2/3くらい読んだところ。
「クロックワーク」の時と比べると読み進めるペースが格段に遅くなってるな。
長編に限ると、個人的には「白熱光」が好きで、「万物理論」にはまったくノレなかった。 >>735
白熱光いいよね
> 研究とは何段ものステップを踏む
作品中で繰り返される、それっぽい数学を探す→理論に落とす→実証実験というステップの、
「それっぽい数学を探す」という部分が、きっと現実の理論物理学でもそういうやり方で研究してるんだろうなぁと思ってちょっと納得して、
でもよく考えてみると日常的に仕組みや理由を考えるときの手順もだいたい同じだと気付いてもう一度納得した。 俺もだ。しっかり理解したいんだが、相当勉強しないと無理だろうな。
でも直交はストーリーもかなり面白いと思う。 イーガンの新刊は大きな書店なら絶対平積みになってるよ。SFでは売れてる方だろ。 >>737
慣性系間の座標変換が、現実世界のローレンツ変換ではなく、直交変換になっている、というのが肝。 >>740
それはわかる。ローレンツ変換式の時間軸が虚数じゃなくて実数になってんだろ。それによって物理現象や相対論がどうなるかがわからん。 『ILC/TOHOKU』の出荷メールが来たのに『アロウズ・オブ・タイム』のステータスは「本日出荷予定」……
konozamaェ…… 2作目と3作目の間に造られたものなんでは。
「物体」の調査拠点? イーガン読者の科学知識レベルはどれくらいなのかな
トポロジーとか一般相対性理論となるともう一般教養を超えてると思うんだが イーガンの新刊って、直行のラスト? それとも別のやつかな? 古い話で恐縮ですが
『順列都市』の「塵理論」が
わかり
ません 漫画本を画像データにする
各ページは数字の並びとして表現できる(例えば1ページ一万桁ぶんとする)
円周率のような無限に続く数字の中には、どこかの一万桁にこのデータと全く同じものがあるはず
他のページもどこかにあるはず。
ページごとのデータが別々の位置にあるとしても、それを抜き出して並び替えれば元の本と同じデータにできる。
あれ、円周率の中に漫画本のデータが全部入ってることになるぞ……
もし人間の意識をデータ化して実行できるとすれば、一瞬一瞬の状態もコンピュータのメモリの中の数値の羅列として表現できる。
あれ、人間の意識も全部円周率の中に入ってるぞ……。 >>748
ポール・ダラムの自意識を含む宇宙の部分集合の時刻1, 2, 3, 4, 5, ..のスナップショットにあたるデータ1, 2, 3, 4, ...が
この宇宙のどこかに必ずある(円周率の中にすら常にある)ということ(存在が担保されること)をよしんば認めたとしても、
そんだけのデータが同時に存在し、かつ重複の可能性すら排除されない以上
データの中のポール・ダラムの認識において時刻が1, 2, 3, 4, 5, ...という順で必ず進むという保証は一体…
作中の実験の如くコンピューターの中のポール・ダラムの自意識を含むデータをシャッフルしたときも
ポール・ダラムの自意識の上で時刻1, 2, 3, 4, 5, ...の順を保ったことは根拠になんね
それはコンピューターという外部の仕組みがある上で、コンピューターにシャッフルを指令してやったことなので
全ては因果的なしくみの上で起きている。一方、塵理論は、生の宇宙で誰も指令せず、データが存在するだけ、
という非因果的なしくみの上でも主観的な時刻の連続感を起こせるとゆー主張であり、
実験条件と主張が必要とする条件が違う以上、主張を裏付ける根拠が作中に示されているとは言い難い、
および、ポール・ダラムの自意識を含む宇宙の部分集合の中で、仮に「因果的な仕組みはなく、かつ誰も指令しないのに時間の連続感を起こせる」という強度で
塵理論が成立したら、ポール・ダラムが自己を単一の存在と認識する世界観をマクロな時間スケール2わたって持続させるなんらかの作用が別にないと成立が
難いに相違ありません だってポール・ダラムの自意識を含む宇宙の部分集合の中にも円周率とか
(つまりポール・ダラムの自意識のスナップショットの連続を記述するのに必要十分なデータが)
常に存在する様子をポール・ダラムの自意識自体が認識可能なんだもーん 首尾一貫してる世界(認識)の方が強い、という設定。
だから世界の因果律は(そう簡単には)崩壊しない。 それって
認識があるならばスナップショットの連続の解釈が定まる
と言っており、塵理論の前提である
認識のスナップショットの連続が存在するならば認識が生じる
という命題を否定して内科医? まさに、人間の認識こそが全てという「強い人間原理」の考え方だよね。
「宇宙消失」「万物理論」「順列都市」が、人間原理三部作と呼ばれる所以。 どうも人間原理って好きになれないな。なんか逃げているみたいで。 人間原理には提唱された本来のバージョン(なぜ宇宙は人間に適しているのかを造物主を導入せずに説明するやつ)と、
やや曲解され拡大解釈されたバージョン(人間の認識こそが神だから他に造物主は不要)
とがある
漏れに言わせればどっちもオカルト でも矛盾点を出すのは結構難しい/無理という感じの理屈じゃなかったか
意識のハードプロブレムと同じで扱うこと自体が困難というか 早川オンラインで買った彼 >>669 はいつ届いたのかな。
konozama で2/1に予約した俺は一昨日出荷で今日届いたけど。 >>757
すごい遅いななんだろうな
おれは2/19に注文して、2/23発送、2/24受け取りだったぞ
時空が歪んでるな >>734-735
SFの中では売れてる筈なのに未だにエターナル・フレイムのAmazonレビューが付いてない状態だからなww
>>733
レビュー書いて下さい
長文で >>757
それ俺だけど、やっぱ一番早く買えるの本屋だから本屋で買ってきたわ。 エターナルフレイムはなんとか読み通したけど、さっぱりだったわ。3部作読み終わったら、わからないなりの感想なりをブログに記録しておくかな。 後書きからしてハード中のハード的な書きようだったからな‥ 板倉さんが解説で必要最低限のポイントを書いてあるから、それを先に読むのも手だと思う。それ以外のところは、わかんなければ流していいって書いているし。 ああ、理屈とか分からないけど、何だかんだで面白かったよ やっと読破した。最後の1章は涙無しには読めない。SFでなければ味わえない深い感動がある。
理論的なことはほとんどわからなかったけど、流して読めば問題ない点では白熱光に勝る。
最高難度と言われ、避けられていたら残念なことだ。 高難易度より「そうか、出揃ったか」で手をつける俺としては
問題は高価格w 文字数単価は文庫本なんかより高めだけど、
価格辺りの読書時間ならそこらの小説には負けないぜ!
つか一般教養系の本と同じくらい時間かかるよ‥ 本買うときは値段見ないなー。
1万円とか言われたら考えるけど。 直交三部作を読み終わった時に感じた感動が、何かに似てると思ったら、トップをねらえだった。
比べるのは失礼かもしれんが、ウラシマ効果と逆ウラシマ効果も似てるし。 >>770
それな
一冊ずつ買っとけばよかった
結局払う額は同じだし朝三暮四みたいなもんなのはわかってるんだけど いやマジですごいよこれ。イーガンの最高傑作ですよ。ネタバレされる前に読んだ方がいい。
最後は本当に感動する。 感動のエンディングだけどちょっとコントっぽかったw >>780
それまで難解な話を延々してきたから、あそこでほっこりするんじゃーい。 だれか3/25のSF交流会行ってきてよ。板倉さんがゲストだそうだ。 >>769
わからんとこは流して読めばいいのか
もうさっぱりで100Pあたりで放り出してたわ >>774
俺も、どうせ我慢できないと分かりきってるから諦めてる 直交3冊読み終わった
いやあよかったわ
物理法則絡みははほぼすっ飛ばしたけど楽しめたよ
エターナルフレームは誰かも書いてたけどトップをねらえ2的要素あるね エターナルフレイムをやっと読み終わった
ジェンダー盛りだくさんだな
イーガンってやはり女性なんかね? 英語ペーパーバック読める人羨ましいなあ。イーガンはオーディオブック2つitunesで買いました。ゼンデキ素晴らしい。 >>788
レインボー掲げるオーストラリア人だから。 古本と図書館で済ませてる俺だがイーガンだけは全部新刊で買ってるな
エターナル・フレイム途中から本棚だが 直交三部作読み終わったんで次の長編何読めもうかなあ
今まで読んだ長編は順列都市とディアスポラ
短編は大体読んでる
白熱光ですかね 白熱光は燃える展開が続くし読みやすいと思う
相対性理論、人類とは違う生物のコミュニティ、生殖問題等
直交三部作に通じるテーマが出てくる、
というかもうそれらはイーガンのテーマみたいなものだね 出遅れてつらい わからなくても面白いのは予想できるけど結果わかりたくて辛くなるのも経験済みでつらい >白熱光
人類は木星を失ったぐらいで感傷に浸っている場合ではありませんなあ…
円盤世界で普通に使われている観境インターフェースは
『虚無回廊』の異星人会議の参加者の光ってる姿の拡大バージョン 白熱光読み終えたら
なんか緑色の小人がいっぱいこちらを伺っているのに気づいた
いまさっきとか1ダースぐらいが列を成して目の前を行進していったし、
漏れは孤高世界に呼ばれているのかも知れん…
つか<箱舟居住者>はペットにしたらバカ売れ >>775
俺は宇宙戦艦ヤマトをどうしても連想してしまう
結局1年そこらで帰ってきたし、帰り道はまるっと端折られてるあたりも同じ
飛んでるのはヤマトじゃなくてヤマだが
>>779
ラストと並んで、中盤のアレもこみ上げてくるものがある
「コリエルと読めたはずである」に匹敵する一文だと思う
なんというか、
登場人物たちは誰も知らない・覚えてないけど、俺たち(読者)は全てを見届けたんだ…
みたいな結末って、凄い切なくなる時がある ウラシマ効果、みんなで恒星間を渡れば怖くない
しかし謎なのは、融合世界で受信機を設置するための土地交渉
>現地の物的資源の管理者から許可を取る
をどうやってやっていたのかということだ…
アヴァターを亜光速で送り込んで砲艦外交で事実上無理強いする以外の方法が思いつかない… アロウズオブタイムを1/3くらい読んでデジャブ感じたんだが
この時間の矢に対するカメラやエンジンの反応や、主観的な違和感ってのは百光年ダイアリーで触れられてたのと同質なんだな アロウズオブタイム→エターナルフレイム→クロックワークロケット
の順が正しい 直交三部作全部読み終えたから聞くんだけど
永遠の炎って熱力学的にはどう考えるべきなの?
エネルギー的な問題がよく分からん ていうか光は時間軸のどこかで物質に吸収されたりするのに
(現にヤルダは視覚を有しているし、コーネリオは印画紙を発明したし
なんで光が宇宙を一周することを前提とする拘束条件が妥当になるのかわからん…
光路が有限長のケースだからといって例外扱いすることはできない
生物が生成した時点のある一点において、光路がいくら長いかわからんのだから あとヤルダらが無線通信技術が無いのは任意の設定なのか
物理法則から導かれる帰結なのか
人死にが出てるし<孤絶>と地球との通信が可能だったりなかったりするからカナーリ重要なポイントだとおもうんだけど…
いちおう作中の光もホイヘンスの原理っぽいふるまいを示しているので指向性の制約は無く、
工学的にはこっちの宇宙の電波と同じように扱えるように思えるが、
例の「光が宇宙を一周することを前提とする波数の拘束条件」を満たさねばならないことから
長波長になると可能な周波数が離散的となり、連続的なFM変調がうまくできないのはワカル
しかし、AM変調やモールスならなんら差し障り無く実現できるようにも思える… この世界の物理って速度無限大があるからローカルから予測できず、
世界一周しないと物理的にならんとちゃうか。
テグマークが0時間次元+4空間次元では予測不可能になるというのを、
周期境界条件を課すことで回避したみたいなことが1巻巻末で述べられたような。 >>813の唯一可能な解釈は、実はヤルダ宇宙の光はこっちの宇宙の光のような形では
物質に吸収されず、物質に吸収されたと見えて、その間も終始光の形態をとるということ
宇宙一周といっても時間方向に一周したら良いので、これならギリ合理的説明が可能
つまりヤルダ宇宙には光電効果が存在せず、エレクトロニクスも存在せず、あるのはフォトにクスだけ
CCDやCMOSみたいな光電子デバイスは永久に実現しない
これを示唆する描写としては、生物がやたら光ったり樹精の脳内ですら
本来電気科学的な原理なはずの脳ですら光ったりしていたことが言える 奴らは明かりをとるのに必ず何かを燃やすか生物に頼っており、電球みたいなブツが存在しないというのも追加 事実あの世界電子はないよね
じゃあアロウズオブタイムのソフトウェアはどういう機構で動いてるんだろう クロックワークロケットの解説では、電子がないからいわゆる家電がない
文明程度が低いわけでない!みたいなこと書かれてたはずのに
アロウズオブタイムでは自動化というプログラム的なの出てくるし
孤絶は一体なにをやりとげたって言うんだ! 出産のための生体制御を切っ掛けに生体コンピュータとして発達したと想像すると、犠牲になった樹精達がたくさんいるのではないかと… >>821
技術的に言って光コンピュータ動くほどの回折格子作れるなら
アガタがわざわざ12年かけてあっちの世界の一般相対論検証しに行く必要ない気がする
光速度可変だとまた光コンピュータ実装の技術的な事情変わるのかなあ >>822
樹精はエターナル・フレイムの終盤の火事で全滅したんでは。 アロウズオブタイム読み終わった
これは…なんといったらいいのか分からんね
とにかく凄い一連の話を頭に入れたってことは分かった エターナルフレイム読み始めたとこ
基線などなくともレーダーがあれば<物体>との距離とか一発で出るのに!
家電無さ杉だろこの世界;
それでいてやっていることは「有人」「亜光速」宇宙航行とか
どうなって
いるの? ゼンデキをオーディオブックで英語を聴きながら邦訳と照らし合わせて読んだ者です。次は「宇宙消失」を、これまたオーディオブックで英語を聴きながら邦訳を読んでいるところです。
要するに、概要をご教授頂けたら、幸いです! グレッグ・イーガン『白熱光』が文庫化されます。6月上旬にハヤカワ文庫SFより刊行予定です。それに続いて同じ未来史もののノヴェラの邦訳もお届けできる見こみです。
https://twitter.com/ymgsm/status/845601490123218944
ノヴェラの邦訳って“The Four Thousand, The Eight Hundred”かなぁ。 827のゼンデギ
ttps://twitter.com/skull_bear/status/845588023794319360 >>832
本になるんじゃなくてSFマガジンとかに載るの? SFファン交よかった。直交宇宙のことはなんでも聞いてくれ。答えるとは限らないが。 >>832
『白熱光』あわせで「同じ未来史もののノヴェラ」なんだから "Riding the Crocodile" でしょ。 Q1. <孤絶>ていうかあの世界の居住者は小麦とホリンしか食わんの?
Q2. <孤絶>ていうかあの世界にトイレは存在するのですか?
Q3. ホリンで分裂を先延ばしし続けた雌の最期とは?
Q4. <孤絶>における嬰児殺しはいったいいかなる法律的トリックで無罪放免になっているのか? >>835
いいなあ行きたかった
質疑応答とか活発でした? ちなみに落花生を食べる描写はついに無かった
希ガス… >聴衆から質問を受け付けてはいけない、とダリアから
>ヤルダたちふたりはアドバイスされていた。
>それは自己顕示欲の強い妨害者に機会を与えるだけだから。
(『クロックワーク・ロケット』 11章) そういや直交星群はなんでぴったり直角だったんだろうな
その辺説明あったっけ? 無限の速度ってのが正直ピンときていないけど
本当にぴったり直行してたら、失踪星の尾の光なんて見える余地もないのでは?
だからおれはなんだかんだわずかにズレてると思ってた 直交星団ははじの薄いところから交差してくからわかった。見ることはできない。孤絶を飛ばす時はプローブで光を飛ばして何もない方向を探した。
あと速度は光速で無限じゃない。 全部は書ききれないけど
エネルギー保存則は成り立たない。エネルギー得ると光を出すので無限にエネルギーを取り出せる
だから決まった単位でないとエネルギーが出てこない
電子がなく、粒子は同じ電荷を持つ
くっついてる理由はよくわかんなかった。まあ現実でも陽子はくっつくし
液体はない。雲もない
電気がないから2巻までの装置類はみんな機械じかけ
3巻から光コンピューター
あとイーガンがサイトにたくさん載っけてる数式類の和訳をもらった。これがすごくありがたい。まだ読んでないけど そういや白熱光も直交三部作も
「危機が迫った住民が新しい法則を発見して危機を脱する話」
なんだよな >>850
将来がピンチって、熱的死?ビッグクランチ? 直近ではベテルギウスの超新星爆発によるガンマ線バースト直撃だな(適当) そりゃ派遣で年収200万もなく、2ちゃんの与太話を真に受けて「どうせもらえねーし」と国民年金にも加入せず
その日暮らし根無し草の生活を続け。気付いたら50に手が届く年齢で急に体にガタが来て、疲れが全然取れず
派遣先ではどんくさい年寄りと若い連中から冷笑を浴びせられ、ある朝とうとう枕が上がらずやむを得ず休んだら
翌日から切られ、それ以降仕事を回してもらえず、貯金もなく来週にはアパートをデていかなくてはならず
かと言って次の住まいの宛もなく、最後の買い置きのカップラーメンを食って布団に入る
そういう事だよ「将来がピンチ」 ふはははは、俺が書き込んでるのがこの板だけと思うてか! >>854
新しい法則を発見して危機を脱したら良いんじゃね(適当 そういやディアスポラの序盤でヤチマが誰だっけにメッセージ送る時暗号化してるけど
アレって描写的に公開鍵暗号にしか読めなかったと思うけど
何で量子鍵暗号じゃないんだろう。ポリスのハードウェアもノイマン型なのか? 量子鍵暗号使ってる描写ってイーガンの作品の中で何かあったっけ;
量子もつれ絡みの話はミトコンドリア・イブでちょっと見た気がするが
ところで量子鍵暗号って何ですか(・∀・)? 量子暗号ってワンタイムパッドの共有に使われる技術だけど、
ポリス内での盗聴がシステム的にあり得ないならポリス内での通信に量子暗号使う必要ないよね。 ていうかポリスを動かす低水準層同士は量子鍵暗号を使って「ポリス外からの」「物理的盗聴」を不可能とし、
ポリスの人間はそういった低水準の基盤の上でエミュレートされる仮想世界の中で、
公開鍵暗号を使っている
だったりして 直行世界ってオートヴァースだったりルミナスの裏側だったりするんですか
教えてエロい人 チャンが映画化するなら、イーガンが映画化してもおかしくないよな。 イーガンの長編でハリウッド受けしそうなのがある。そう「ゼンデギ」って奴が。 ノーランはSFモドキしか作れない奴だけど、ゼンデギなら良いか。 宇宙消失、万物理論あたりはなんとか実写化できそうだけど… トランセンデンス観ながら
これがイーガンの小説だったら主人公はまず世界中に自分のバックアップ用意するんだろうなーと思った >>862
ああそうか、量子鍵暗号はワンタイムパッドだから暗号化は出来ても
送信者はヤチマであるって認証や改ざんの有無の検知をやろうと思うと公開鍵暗号が必要になるのか
なるほどなあ あ、大丈夫だとは思うけどここでいう量子鍵暗号はBB84のことね
30世紀により優れたアルゴリズムがあるかどうかは流石に考慮できない 今期のアニメ
ID-0にテレプレゼンスロボットが中心的ガジェットっぽい
いっぽうクロックワーク・プラネットはイーガン色0だった ID-0はイーガンっぽいなと、ちょっと思ったけどアバター始め、意識のコピーってのはもはやありふれているのかもしれん。
イーガンだったら、生体からの意識のスキャンは不可逆工程、ソフト化後なら無制限になるかな。
アバターものによくある、アバター側からでないと戻れないとか、アバターに何かあると廃人になるとかいうのは、物語としては面白いけどおかしいよね。 アニメとかとは関係無いけど、最近だと「時間結晶」なんて単語あったね 今期アニメなら「正解するカド」もファーストコンタクト物で面白くなりそうだぞ。 徹甲弾が砲丸投げの球体だったアニメ、
ていうかイーガンって何かファーストコンタクト物とか書いてたっけ;
ディアスポラの絨毯とヤドカリ以外に >>884
いやスマンおっしゃるとおり;
「闇の中へ」と「白熱光」も追加 「3+1次元に限界を感じ、5+1次元とか4+0次元でSFを書きはじめたイーガンさんですが、今度は2+2次元です」
http://d.hatena.ne.jp/ita/touch/20170421/p1 そういや計算しないと話の筋が分からなくなる白熱光は計算追った人意外と多そうだけど
特にエターナルフレイム以降の直交って全部計算した人いるんだろうか
回転物理学の方が計算自体は単純だけど、光子と輝素とかぶっちゃけよく分からん 読んでないが貼る
ttp://shironetsu.hatenadiary.com/entry/2015/12/31/234842 光子と輝素の2種の粒子しかないから、単純といえば単純。
オレにはわからんが。 会議室でぇお弁当食べてもぉ〜イーガン イーガン♪ ヤルダに家庭教師されてる頃のエウセビオより物理知らない俺 そういや直交で結局原子に相当するものって出て来たっけ?
輝素と光子だけで物性論っぽいことやってたからないの? >>897
おやつを食べた満足感は転送できるんじゃないのかなぁ アロウズ・オブ・タイムの冒頭は何を揉めてるのかと思ったが、
そういえばまだ時間が無いことに気づいてなかったんだな。 異世界の話しなのに、3巻全部テロリズムが入ってきて嫌になる。 エントロピーの大小で空間曲率が変わる理由が分からんちん >>902
現実の宇宙でも、エネルギーや運動量によって時空の曲率が変わるけどね。 現実ならエントロピー増やしてったらブラックホールできるべ イーガンのサイト読んでみたら、902って粒子の動きが揃ってる/ランダムで
エネルギー運動量テンソルの成分が大きい/小さい程度の話か。 だいぶ前にヒュレーの海を勧める人がいたから、とりあえず読んでみたけど。まったくイーガンっぽくないし、読む人を選ぶ本だったり 「もう」ってあれもうだいぶ前のような気が…
これシリーズだけじゃもったいねぇなーと思ってたので
文庫化はいいことだ。
Amazonレビューの「抽象的すぎてわからない。これは実験小説か?」が
また起きるかと思うと胸熱。 白熱光文庫のスプリンター図、風の方向が逆のような気がする 板倉氏の文庫解説の図のこと。ブログで見られる図とは風の向きが逆になってたので
ブログの方が正しいのかな? そういや白熱光は科学の発見の順番が逆だけど
直交は順番通りなんだよな
後、直交はわざわざ計算しなくてもなんとか追えるけど、白熱光は計算しないと意味分からなくなる 【読切】
●「亡霊艦隊(フアントム・フリート)」谷 甲州
●「プラネタリウムの外側」早瀬 耕
●「《偉大な日》明ける」R・A・ラファティ/伊藤典夫訳
●「鰐乗り〈前篇〉」グレッグ・イーガン/山岸 真訳
http://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000013582/shurui_71/page1/order/ >>915
文庫の136ページの説明からするとブログのほうがあってるようだ。
>>918
文庫の訳者あとがきに書いてあった。 英語圏の人はイーガンたくさんタダで読めていいなあ。本も安いし。 >>920
やっぱり風の向き反対だよね。確認ありがと レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。