ここではあまり語られていませんが、小説についての情報をいくつか。

あさのあつこ 『朝のこどもの玩具箱』
>しっぽに刺された者は、どういうわけは晴日に忠誠を誓い家来になるので、いい気になって刺し続けていると体に毛が生え始め猿のような姿に。
http://blogs.yahoo.co.jp/konpeitou_06/49121883.html

筒井康隆 『七瀬ふたたび』
>警宮たちは強力な催眠術をかけられ、自らの思考力と行動力を奪われてしまっていた。意識は持っているものの、その自我の大部分の機能は停正させられていて、その為にこそ七瀬には彼ら自身の思考を微弱にしか感じ取れなかったのである。
http://nekotou-senngenn.blog.so-net.ne.jp/2014-06-19

新堂冬樹 『ブルーバレンタイン』
>アリサの問いかけにも、男達は無表情に立ち尽くしているだけだった。 ガラス玉の瞳が、男達が完全に洗脳されていることを証明していた。

高千穂遙 『連帯惑星ピザンの危機』
>ピザンを催眠電波で乗っ取ったガラモスはピザンを軍事国家に変貌させて、他国に戦争を仕掛けるべく準備を進めている。
http://adropofbook.jugem.jp/?eid=613

丈月城 『カンピオーネ! 10 槍の戦神』
>遭遇した護堂の隙をついて欲望を狂的に高める呪縛をキスでかけ、護堂に催眠をかけることに成功したランスロットは、最期の王復活をかけてガスコインと対決することになる。

高木彬光『死神博士』
>蝋人形の秘密は、催眠状態になり人形のように何でも言いなりになってしまう
薬を死神博士に注射された人々なのであった。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/hayakawa/comics/book/sfsonolamalast.htm

殆どはまだ未読なので何とも言えませんが、『朝のこどもの玩具箱』に収録されている『しっぽ』という話は中々良かったです。
そういえば、前のスレで紹介されていたカービィの小説、読みました。共に戦っていた仲間が操られて襲ってくるという展開は王道ですが、ぐっときましたね。