東京創元社 8 [無断転載禁止]©2ch.net
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電子書籍が絶版にならないならいいけどね。紙の本は絶版になっても流通で残ってるか、古書というのもあるし、どこかの図書館に蔵書として収められるだろうし 電子書籍として配信できる状態にしているだけで
費用が発生する場合もあるんじゃないかな?
そうすると売れないものはやはり配信停止=絶版扱いになるだろう。 電子書籍の場合、本が売れたさいの配信と(カード会社の)決算処理に一番お金が掛かる
Amazonなど1GB月額10円でサーバーをレンタルしてるくらいだから、電子書籍をサーバ上に
置くだけなら、テキストベースの本1000冊なら月10円のコストもかかっていないと思う
(マンガのようにファイルサイズの大きな本は、別途通信料が加算されていると思うけど)
これから長い目で見ていくと、紙本では絶版になっても電子書籍で残る本が増えて行くと思う 紙の本でもそうだけど1つの作品は1つの出版社からしか発売されない
これは作家との間で独占販売契約を結んでるからでその費用はタダではない
売れないタイトルにおいては物理的な維持費よりライセンス費用が嵩んでくるはず
だから売れないと判断したものは契約終了という形で絶版扱いになる >>913
> 紙の本でもそうだけど1つの作品は1つの出版社からしか発売されない
そんなことないよ
小松左京の「日本沈没」など、光文社、小学館、文藝春秋の3社から出ているし、
赤川次郎の三毛猫ホームズシリーズも、角川と光文社2社から出ている ほかに、沼野充義訳『ソラリス』が単行本・国書刊行会、文庫本・早川書房で出てるね
国書刊行会とは単行本だけの契約で、文庫本の契約は別だったから出せたとか 紙本は最終的にはコレクターズ・アイテムになるんだろうね
ユニクロのコラム小説でNYの富豪が、インテリアの一部として部屋に合う
古書2000冊をバイヤーに発注するってのがあったけど 本のデザインは、ここに情報がありますという意味のアイコンになるんだろうな
フロッピーディスク使わないけど情報の保存のアイコンになってるみたいに 今でもpdfから製本するサービスあるけど
Kindleを基本にして希望者には製本して送ってくれるサービスをAmazonが始めれば >>918
装丁とか指定してな
いいアイデアだと思う オンデマンドは基本的にコピーと同じだからなあ。
長期的な保管に向かない時点で本好きにはちょっとと思うな。
オフセット印刷でないと。 つまり、長期的な保管に向く製本をするサービスがあればいい? >>923
それが現実的なコストで出来るのなら、すごく欲しいね。 >>922
90年代のレーザープリンタ(コピー)製本した技術書が
まだそこで黒々してるから、日光に晒さなきゃ普通に長持ちするんじゃね? >>926,927
紙は?
オンデマンド用にいい紙つかってたりするのかな。 洋書だと、一定の需要のある本は、オンデマンドで復刻したようなペーパーバックが
出版社からふつうに出ている
その手の本の場合、コピー紙みたいな紙を使っているため、一般のペーパーバック
よりも紙質の劣化が少ない (そして本が重い) 柳下毅一郎
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1285853823/
583 吾輩は名無しである 2016/10/19(水) 20:12:23.57 ID:CR7CWJfl
ラファティとかジーン・ウルフとか、好きな作家をこいつが訳し始めてからウンザリ
評論は面白いんだけどね・・日本語のセンスが絶望的に足りてないというか
比較対象がどうしても浅倉伊藤、岡部辺りになることを考慮しなくても酷すぎる バラード短編集をそろえたいが高いので思案中
初版で消えそうだしなあ バラードの破滅3部作って続き物?
沈んだ世界から読んだ方がいいのか? 結晶世界を買った後に3部作と呼ばれてるの知ったんだが
じゃあ別にそのまま読めばいいか アフリカーナ(混血白人)ちゃんと直ってる?
古い訳でアフリカ人アフリカ人連呼されて
うぉぉぉ違ぇ!って昔なった。 バラード短編集5冊まとめて買ったら2万
店頭ではだんだん数を絞られたのか4巻二冊5巻一冊しかなかった
もしかしたら印刷部数も少なくしてるかもしれんので後から探しても品薄な巻が発生するかも
1巻ばかり五、六冊あったがそろそろ状態はよろしくない
風俗行ったつもりで揃えたわ 7月
【創元推理文庫】(国内ファンタジイ)
◇『猫の姫、狩りをする 妖怪の子預かります6』廣嶋玲子
【創元SF文庫】(海外SF)
◇『トリフィド時代【新訳版】』ジョン・ウィンダム/中村融訳
The Day of The Triffids 食人植物の恐怖、新訳ってすごいね
他に訳す本がないのか
古典だけども 北原尚彦@『シャーロック・ホームズの蒐集』3/22発売@naohikoKITAHARA
数年がかりで訳してたキム・ニューマン『モリアーティ秘録(仮)』、
ようやく終わったので東京創元社から出ます。早ければ年内。
モリアーティの犯罪録を相棒モラン大佐が語るのですが、
そこはニューマンなので色んなヴィランがぞろぞろ登場して
ピカレスク版『ドラキュラ紀元』な趣ですよ。乞う御期待!
キム・ニューマン『モリアーティ秘録(仮)』、
第一章は『緋色の研究』×グレイ『ユタの流れ者』、
第二章は「ボヘミアの醜聞」×ホープ『ゼンダ城の虜』、
第三章は「赤毛連盟」+ウェルズ『宇宙戦争』
……といった感じですよ! 乞う御期待! >>943
「ドラキュラ紀元」が他社にいっちゃったけど、こういったクロスオバー的作品はいいね。
「シャーロック・ホームズの宇宙戦争」とか「シャーロック・ホームズ アフリカの冒険」とか。
ファーマーの「ターザンは生きている」「ドック・サヴェッジ――その黙示録的な生涯」とか 「巨神覚醒」のカバーが来たね。
あらすじを読むと、横山光輝チックな雰囲気。 >>945
帯で膝が見えない
逆に曲がる間接をどう描いたのかが気になる 巨神覚醒、ググってみても覚せい剤のことしかヒットせず、
おかしいなと思ってよーくみたら間違えて
『巨人覚醒』とタイプしてた。 >>947
こんな感じなのか
確かに人間が中に入るのは無理だけど
バルキリーのガウォーク形態の膝みたいな鳥足を想像してた ベスターの「イヴのいないアダム」をようやく読み始めたんだけど、やっぱりいいね。
相変わらずエキセントリックで、何て言うか漫画的な語り口が他には無い魅力だと思う。
今後とも読まれ続けて欲しいものだ。 創元から「トリフィド時代」の新訳が出るんだな。
ウィンダムは「海竜めざめる」は何とか読破したんだけど、
「トリフィド時代」はダラダラ長いわ辛気臭いわで挫折したままだわ…。 「海竜めざめる」 はイギリス版とアメリカ版とで結末が異なっていて、
日本語訳はアメリカ版に基づいている。
イギリス版による新訳がでないかなと思ってるんだが。 海外SFは最近またグダグダで長いだけの前後巻が増えてきた気がする…
シンプルでスパッと短時間で一気に読ませるような新作長編が読みたい。 >>959
そう?
50年代黄金期の作品と比較したら、明らかに文章量は多いでしょ? >>958
最初からシリーズ前提の作品が増えてる気がするね
そして続きが邦訳されないものも...
「巨獣めざめる」とか「道を視る少年」とか待ってるんだけど ヌーヴェルも三部作だっけ
ちゃんと最後まで出してね創元! もともと最近は長くなってるという問題提起に50年代持ち出したわけだから
いくらなんでも「最近」のスパンが長すぎる
せめて10年前と比べてよ 10年前がどうかは知らんが一時期に比べたら、短くなってないかな。
スティーブンキングとその周辺というか、やたら重厚長大が持て囃された時期よりは短くなってるだろ? 1冊あたりのページ数が薄い分冊化は増えたけどね
一昔前は各冊も厚かった >>958 は分冊を嘆いているの? それともシリーズ前提の刊行を嘆いているの?
分冊はともかくシリーズ前提は増えてきてるよね。叛逆航路も最初から三部作だったしなー
個人的には、この傾向はあまり好きになれない。 自分も海外作品のシリーズ化は苦々しい気分で見ている
呆れて苦笑してしまうのは、英語圏の場合、電子書籍などで自費出版デビューする
新人たちでさえも、みーんなシリーズ化を前提に書いていること
ミステリーなど、同じ探偵でシリーズ化するならともかく、どこの馬の骨とも知れない
新人の作品が続きものだったりすると、「完結させてから本を出せ!」と言いたくなる 一応フォローしておきますと、叛逆航路の作品自身はとても楽しめました。
>>969
どこかで読んだ気がするのですが、出版社 (編集者) が最初からシリーズ前提での執筆を作者に依頼することが多いのだそうです。
素朴に、その理由がまったく分かりませんね…… 通勤時間に読む日本と比べてアメリカは飛行機で読むから長いものが好まれる
更に国内で時差があるので電話サポート業務とかで夜勤も多いのでやっぱり長いものが好まれる 売れた三部作こんな感想だわ
ハンガーゲーム→最後がうんち
ダイバージェンス→最後がうんち
メイズランナー→最後がうんち
レッドライジング→最後まで神
巨神シリーズは評判良さげね
訳頑張ってくれ よくそんな米版ラノベを最後まで全部読んだね
連中体力あるからラノベも厚い 自分もシリーズ化前提の作品には疑問を感じるクチ。
長けりゃ面白いor価値があるってわけじゃないもんね。
今手元にある翻訳SF小説本から1950年代のを何冊か見繕ってみたけど、
「人形つかい」(1951) 「虎よ、虎よ!」(1956)「夏への扉」(1956) 「宇宙の眼」(1957)
結構内容が濃い割りには大して長くない作品が多いのね。
「宇宙の戦士」(1960)「幼年期の終り」(1956)なんか長い方だけど分冊するほどじゃないし。
1972年の作だけど「ストーカー」なんて、小ネタが豊富だから
その気になれば引き延ばそうと思えばナンボでも延ばせるけど短くてアッサリしてる。
欧米の出版界には何時頃からか「大長編でなきゃダメ」みたいな決まりでも出来たんかね? 西海岸から東海岸に行く飛行機の所要時間6時間以内に読み終わるようじゃ駄目なのよ >>974
>「大長編でなきゃダメ」みたいな決まり
もともと「ワード」単位で支払いが決まってる世界だったから
文が長い本ほど作者にお金が入るので、80年代から本の厚さがどんどん増えた。
ペイパーバックではなく高価なハードカバーで売る商法が一般化したので
3冊5冊で1つの話の大河ドラマが出版社の事情で求められた。 そんな供給サイドだけの話だけしても
根底にはアメリカ人が厚い本を求めてるという需要があるはず 需要があるはずもなにもメインがハードカバーだから価格に見合う
夜ベッドサイドとかで少しずつ読む重厚長大なものが求められ
日本のように電車でサクッと読む短編文庫文化じゃないってだけ。 大冊でもそれに見合う内容ならいいんだけどね。
中身がないのにムリヤリ引き伸ばして、
ダラダラ長いだけの冗長&冗漫な作品は御免蒙るわ。 ハードカバーなんてごく一部だけだから
ほとんどはペーパーバックオンリー 米国の場合、本の厚さやページ数は本の値段にあまり関係ないんだよね
とにかく分厚い本が安いという、日本にはない大きなメリットがあることは確か
たとえばスティーヴン・キングの作品など、ページ数が大幅に違う作品で値段が
逆転しているような本もある (本の値段はペーパーバックの定価(実売価格))
Misery P.368 $17.00 ($14.06)
The Dead Zone. P.592 $18.00 ($12.23)
11.22.63. P.753 $19.99 ($18.11)
The Stand. P.1200 $17.00 ($12.40)
It. P.1184 $19.99 ($13.52) 日本でペーパーバックが一般的じゃないのは理由があるんだろうけど
やっぱ背表紙はともかくぐにゃぐにゃなのが許せないとかそういう美意識からか
京極夏彦のながれでもっと増えてもいいのになあと思ってた 日本は再販制で委託販売制だから沢山売れる本は安くない代わりに特殊な専門書も高くないんだよ
アメリカは買い取り制だからたくさん売れる本は安いしスーパーが赤字で客寄せに売ったりもする
その代わり売れ残りリスク万引きリスクの高い専門書はやたら高い ペーパーバックって日本だと字の本はハーレクインくらいしか思いつかないけど
あれも別に安くはないから日本では一般化しないだろね
もし上製本新刊1900円の本がペーパーバック版同時発売で1000円
2年後に文庫化で700円とかだったらもしかすれば…
てかどう転んでも創元は関係ないよね
売れないから文庫でたっかいわけだから そういやハーレクインってたまに買ってないのに本屋さんが一緒に袋に入れてくれてることがあったけどあれはなかなか太っ腹なキャンペーンだな
普通に売ってるのと大差ない厚さあったし 再販制廃止しても創元の本なんて売れないわけだから結局高いままなんだろうな
売れ残り怖くておいてくれない書店がさらに増えるかも >もし上製本新刊1900円の本がペーパーバック版同時発売で1000円
早川が文庫で試してない?
日本人はカバーが付いてないとダメなんだろうけど 銀背はビニールカバーはずせばペーパーバックといっていい
それを言うなら文庫本もだが
それで値段が半額になるわけでもあるまいし何の得があるのって感じ 日本だと印刷所にペーパーバックのラインがないだろうから
印刷費が文庫より高くつきそう いやカバーつけなきゃいいだけだしさすがにそれはないだろ。
カバー刷らなくていいんだから アメリカのペーパーバックって紙質悪いし背表紙割れるし雑誌みたいなものでしょ
SFマガジンとかと同じように刷ればいいだけのこと
いくらか安くは出来るだろうけど保存に適さないものを日本人が買うかどうか 講談社の文庫サイズの雑誌があるけど文庫が
全部ああなってちょっと値段が安くなったからといって
売れるとはとても思えないな
誰も得しないんじゃないか 印刷よりも書店の棚に収まるかどうかが問題
たいして売れないくせに単行本コーナーにしか入らないようじゃ嫌われて即日返品される
ハヤカワの銀背も中小書店からは追放されてる ハヤカワの文庫はいつ頃からか背が高くなって
ブックオフなんかでは横倒しにされてるな
アレ一体誰得なんだか >>996
文字を大きくした影響なんだろうけど
読者が高齢化してることへの配慮じゃね?
書店でもブックカバーを別に用意しなきゃだしデメリットの方が大きいよね 文庫1冊だけ買ってカバーつけるか聞かれたからうっかり頷いたらトールサイズだからカバー一から折っててちょっと申し訳なかったわ このスレッドは1000を超えました。
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