河出書房の奇想/国書刊行会の冒険/晶文社の追悼 6 [無断転載禁止]©2ch.net
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国書2月刊行予定
http://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336062468/
夢のウラド F・マクラウド/W・シャープ幻想小説集
フィオナ・マクラウド/ウィリアム・シャープ 著
中野善夫 訳
定価 4,968円 (本体価格4,600円)
死後に同一人物であることが明かされた二人の作家、フィオナ・マクラウドとウィリアム・シャープ。
尾崎翠が思慕し三島由紀夫が讃美した、稀有な魂をもつ作家の作品を初めてひとつに集成する。
いま百年の時を経て瑞々しく甦るスコットランドの幻想小説集。 http://athird.cart.fc 2.com/ca9/226/p-r-s/
アトリエサード ナイトランド叢書第3期第1回配本
E・F・ベンスン「見えるもの見えざるもの」
2月19日頃発売 >>239
物語性ゼロだから期待しすぎるとがっかりしそう https://www.honyaclub.com/shop/g/g19083343/
長く暗い魂のティータイム
河出書房新社
ダグラス・アダムス 安原和見訳
価格 994円(本体920円+税)
発行年月 2018年03月08日
「ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所」シリーズ第二弾!
今回、史上もっともうさんくさい私立探偵ダーク・ジェントリーが謎解きを挑むのは……なんと「神」です。 『SFが読みたい! 2018年版』より今年の刊行予定
■アトリエサード
図子慧『愛は、こぼれるqの音色』
キム・ニューマン《ドラキュラ紀元》シリーズ(鍛冶靖子訳) 短編を追加収録し新邦題で刊行
ベンスン『見えるもの見えざるもの』
ブラックウッド『古き魔術』
シール『紫の雲』
ウェルマン『ジョン・サンストーンの事件簿』
スミス『魔術師の帝国3』(安田均監修)
バドリス『無頼の月』(鏡明訳)
目羅健嗣画集『キネマ・メラノ座』
■河出書房新社
飛浩隆『星窓 Ultimate Box』
山田正紀『バットランド』
谷甲州『叛徒ペルセウスの終焉』
ジョージ・ソーンダース『リンカーンをとりまく霊魂たち』
ダグラス・アダムス『長く暗い魂のティータイム』
ナオミ・アルダーマン『ザ・パワー』
■国書刊行会
トマス・M・ディッシュ『SFの気恥ずかしさ』(浅倉久志・姫嶋由布子訳)春刊行
今年のSFはこれ一冊のみとのこと
■竹書房
ルーシャス・シェパード『〈竜のグリオール〉シリーズ短篇集』
チャールズ・L・ハーネス『パラドックス・メン』
デイヴィッド・ウォルトン『ジーニャス・プレイグ』
中村融による美食テーマのSFアンソロジー
某海外SF作家のネビュラ賞受賞作などを含む日本初の短篇集
クトゥルーものの企画 2017年の年末のあれのときは愛なんてセックスの書き間違いを出すって言ってたはずだが、
1ヶ月の間になんかあったのか、そもそも犯罪小説集らしいから今年からSF扱いしなくなったのか
アトリエサードのザンジバーに立つはポシャってしまったのかね 国書刊行会も、そろそろSFと幻想文学に気恥ずかしさを感じているのかも知れない クソ高いけどグスタフ・マイリンクの短編集がよかった
短編はペルッツよりいいかも >>255
SFに手を出しかけてるアトリエサードも応援してあげて 無頼の月は地味ながら楽しみ
ザンジバーに立つは長編過ぎて翻訳すると2000ページくらいになるらしいから
物量に苦戦してるだけで来年以降ちゃんと出るって期待しよう
なんとしても出すって言ってたし 20世紀のヒューゴー賞受賞長編で翻訳されてないのあれだけだよね?
読んだけど俗語造語は多いけどそんなに難しい内容でもなかったがな。
基本的にはドスパソスのUSAのまねだよね。構成だけだけど。
まあ訳されてないのは、物量的な問題なんだろう つかぶっちゃけ面白くないからなんじゃないの?
『ダールグレン』も出た時は感激して買ったが
下巻のほうは超微妙だった・・・ 「バグ・ジャック・バロン」も有名なわりには翻訳されずに放置されてるね
訳されないのにはなんか理由があるんだろう 近未来ものは早く古びるという事情はあるかもね
ザンジバーもバグジャックも近未来もので
ぶっちゃけ今では平行宇宙の話になってしまっている
どっちもエンタメ的な面白さはある作品だけど
設定の古さで「売れねえだろう」と判断されちゃってるのかも。 ビショップのネビュラ賞のやつも訳されないな
山岸真が思い入れありそうなのに ディックだったら「微妙でも出版するか」になるんだろうが
ブラナーやスピンラッドじゃそんなに人気があるわけじゃないからね >>263
”No Enemy But Time”か
新版SF全集の鼎談で山岸翻訳断ってたな
『時のみぞ敵』なんて仮題もつけてるのに >>264
あと、ディックの微妙って言われてるやつは
大体パルプSFっぽいので、テンポよくガジェット満載で読みやすくて楽しくはあるような 国書刊行会は早くドーキーアーカイヴ出してくれねえかなあ
メトカーフが楽しみすぎるのにいつまでたっても出ないから辛い 年末のイベントで出した予定には今年刊行予定になってるなメトカーフ ヽ(`Д)ノ メトカーフマダアアア!!?
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【近刊】イタロ・カルヴィーノ『最後に鴉がやってくる』(関口英子訳)
未邦訳であった初期短編集、ついに刊行。《文学の魔術師》の瑞々しい出発点がここに!
シリーズ〈短篇小説の快楽〉全5巻の最後にようやく鴉がやってきて完結となります。お待たせしました。 水声社で復刊だが「夜のみだらな鳥」とんでもなく面白かった
岩波文庫に入れるべきだと思うんだが、移籍料的なものってあるのかな 河出文庫から「カート・ヴォネガット/大森望『はい、チーズ』 」が5月に刊行する予定とのこと スタージョンとは相性が悪いのかなー俺
海を失った男とか何度読んでもうまく入り込めない 俺、ベスターとヴォークト読んで「SFなんてあんなのゴミ!」って言い放つ人の気分わかった! 河出文庫に入っているスタージョン作品では 『不思議のひと触れ』 が読みやすい
自分は大好きな作家だけど、短編に関してはよく分らない作品も少なくないw >>279
二人とも長編はかなり癖があるせいだろうけど、
短編は単純にアイディアやストーリーが古臭くなってるのが多いよね 虎よ!虎よ!とか今読むと主人公の思考がトンチキすぎて 永井豪は「作品数は少ないけどベスターは最高」と言っていた >>279
んなコト言うやつはどのみつベスター読んでないと思う。 「虎よ!虎よ!」読んで破天荒さにおおっ!ってなった記憶があったが
最近「破壊された男」と「イブのいないアダム」(短編集)と
連続して買ったがキツすぎてつらい 最近破壊された男読んだけど
虎よ虎よのより全然面白かった
虎よ虎よは人選ぶ 大森望は「コンピュータ・コネクションが一番好きだ」といつも言っていいるね >>286
好みって人それぞれなんだな
俺はトラトラだけつまらんと思ってる コンピュータ・コネクション復刊するみたいな話があったような気がするが、どうなったんだろう
俺の希望の入り混じった妄想だろうか
作品数すげー少ないし、復刊して、未訳作品も翻訳して、長編は全部読めるようにして欲しいな
一番の難物のゴーレム100は既に片付いてるわけだし ベスターは売れないんじゃないかなあ
河出は文庫持ってるのに、創元文庫に短篇集あげちゃったし >>279
「SFなんてあんなのゴミ!」って言い放つ人
それこそ『スタージョンの法則』ですなw http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3161
ユリイカ2018年5月号 特集=アーシュラ・K・ル=グウィンの世界
-1929-2018-
アーシュラ・K・ル=グウィンの魅力に迫る、追悼特集
『闇の左手』などの〈ハイニッシュ・サイクル〉シリーズから〈ゲド戦記〉シリーズ、
そして〈西のはての年代記〉シリーズまで、
文化人類学、ジェンダーやフェミニズムもモチーフにしたSF作品を刊行しつづけ、
SF界だけではなく、アメリカ文学に多大な業績を残し、
また全世界に影響を与え続けている、アーシュラ・K・ル=グウィンの魅力に迫る。
目次予定*
【対談】上橋菜穂子+荻原規子【インタビュー】清水真砂子
【イラスト】萩尾望都/白井弓子
【エッセイ・論考】安田登/上田早夕里/横田創/谷崎由依/池澤春菜/西田藍/小谷真理
/小田マサノリ/寺村摩耶子/山花子/中野善夫/中西恭子/河野聡子/津田雅之/三辺律子…
【資料】宮本道人(ル=グウィン主要著作解題)
定価本体1400円+税
発売日2018年4月27日
ISBN978-4-7917-0348-7 いくらフェミでもちょっと固めすぎな気が
まあルグウィンとかアトウッドとかはそういうとこあるけどさ
フェミ文学だけど主義の匂いがあまりしないのってティプトリーくらいか? ようやく飛 浩隆の初期作が刊行されるんだな
日本SF大賞史上初となる二度の大賞受賞を果たした、現代日本SF最高峰作家の初期作品&評論集。著者自ら封印してきたデビュー作「ポリフォニック・イリュージョン」他5作、ついに解禁。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309026695/ 柳下毅一郎
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1285853823/
583 吾輩は名無しである 2016/10/19(水) 20:12:23.57 ID:CR7CWJfl
ラファティとかジーン・ウルフとか、好きな作家をこいつが訳し始めてからウンザリ
評論は面白いんだけどね・・日本語のセンスが絶望的に足りてないというか
比較対象がどうしても浅倉伊藤、岡部辺りになることを考慮しなくても酷すぎる ジーン・ウルフのピースは本当にわかりにくいな、この作品だけだと
ウルフでもデス博士は普通のSF読者が読んでも楽しめる
記念日やウィザードナイトは話に隠された物、
そこに含まれた意味を探しだせばきりがないが
まあ、そのままでも楽しめる
ピースはそもそも何の話かがさっぱりわからない ジーン・ウルフはケルベロスや新しい太陽の書シリーズは
難解だと言われるがこれらは何も難しくはない、何も悩むことはない
ケルベロスは第一話で鐘が出てくる
また生い茂った蔦のイメージが出てくる
鐘の中にあって閉じ籠った脳、記憶に縛られることを批判する
鐘の外を自由に飛んでいる鳥が理想的な物として描かれ
クローンや変身、アイデンティティの問題が取り扱われる
垂直な歴史、出来事に縛り付けられることを批判する
遠い宇宙を飛んで支配する来訪者の歴史や(宇宙船のイメージ)
それにとってかわろうとして同じものになるアイデンティティ固執が批判される
最後の話では変身して別な奴に入れ替わっているが秘密警察はそんなことはお見通しだが
何でそんなことしているかは秘密警察には謎だからいつまでも解放してもらえない間抜けなアボの話で終わる
秘密警察は現地人同士の殺人やなりすまし詐欺なんかには関わらないが
そんなことやって何か大掛かりな破壊工作でもされたらたまらないからいつまでも拘束し尋問する
アボも鐘の中に閉じ籠った脳に縛られる存在でしかない
アイデンティティの牢獄に自ら囚われている
そんなことより鳥のように自由に空を飛んで見ろよという物語 新しい太陽のセヴェリアンは親が政治犯か何かで殺された孤児だし、いろいろ悩む
時には反体制に、時には囚われた女を苦しませずに殺す
しかし、最終的には体制側の掌の中での便利な道具として独裁者になり
最終的には新しい太陽と引き換えに凍った地球を溶かして人類の大部分を滅ぼす
ジェノサイドを行う大量殺人鬼の物語
この物語にはトリスキールという犬が出てくる
トリスキールを死からセヴェリアンは救ってやる、基本いい奴
トリスキールは時空が変化し過去や未来を行ったり来たりできる回廊にいるが途中、セヴェリアンはそれについて行こうとするがやめる
この物語はセヴェリアンついて行け
そういった魂の叫びの物語
動物についていって現在過去未来の宿命から解き放たれよ、そういった物語
キリスト教の最後の審判までの垂直な時間を模したキリストに模されたセヴェリアンはその垂直な神学的な時間で世界をめちゃくちゃにする
ウルフは敬虔なキリスト教徒だがだからこそキリスト教の最後の審判に向けた目的論的な構成でセヴェリアンを描き
人間を支配するニーチェが批判したような永劫回帰で対抗したような欺瞞に戦う
そういった垂直な時間でなくトリスキールと共にふらふらと横にいけと謳う
十字軍や植民地支配を起こしたキリスト教の支配体制を批判する
セヴェリアンは過去何度も生まれ変わり時空を行き来しているが、何度もやり直しては世界を破壊している
そのことは示唆されている
そんなことやらずに垂直な歴史から離脱しろ、トリスキールと共に
その事が熱く訴えられている
ケルベロスも太陽の書も物語の中身は全く同じ
人間のアイデンティティの垂直なものの支配に対する
自由な動物の同一性のない横への動き
垂直な歴史やアイデンティティからの離脱がテーマ
真面目に生きると見せて体制に支配に組み込まれることへの嫌悪が主題
それ自体は誰が読んでも明らかで迷うことも悩むこともない
ケルベロスも太陽の書もこんなわかりやすい物語はない ウルフのピースはそこまでわかりやすい物語ではない、でも答えはある
この物語はやたらめったらオレンジと白が出てくる
ウィアはオレンジを好きといいクリスマスでも持ってるし、オレンジの会社で金持ちになるし、物語には梨が出てくる
陶器や磁器、骨、白いものは枚挙に暇がない
オレンジは金だし、白は骨や死を意味している
オリヴィア叔母は三人の男とつきあいながらそれよりも中国の磁器に心血を注ぐ
主人公のウィアは色んな女とはやるが結局心底から女を愛さずに結婚しない
バシーにアンチクリストを生むと言われて男は妻に手を出さないで子供は作らない
魔神に三十年待てと言われて男は三十年待つ
アンチクリストでもいいから女を愛せ子供を作れ
難しいのはオレンジと白は明確に対立するものじゃなくどちらもバットエンドで
オリヴィアもウィアも別に金の亡者でも明確な殺人鬼でもなくなんとなく流されたら愛が得られなかったくらいだが
そんな辛気くさい人生じゃなく我を忘れた愛に生きようよ
それがテーマで明確な対立軸のあるケルベロスや太陽の書と比べてわかりにくいことこのうえないが
ウィアが仕事の鬼やライバルを蹴倒すためにあるいはのしあがるために何でもやる男なら悩まないが
単なる金持ちのお坊ちゃんだし
例えボビー・ブラック他人生で何人かを殺していたとしても変わらない
ブラックと会社の冷蔵庫で若者を殺したのは間違いないし
オリヴィアやスマートやアーバスノットを殺したのは事実だろうし、
スマートから冷遇されてたのは嘘で叔母殺しの共犯のスマートの弱味を握ってたから
会社ではわざと昼行灯してた、無理して苦労して金を掴む必要はなかった可能性は高いが
それでもウィアはセヴェリアンから見れば真っ当などこにでもいる平凡な市民だし
それでも考えてみれば同じ物語ではある
金や権力に一生を捧ぐより愛に生きようよ セヴェリアンは最初は独裁者の組織の駒なのに反体制の指導者に心惹かれ、
反体制の女を苦しまずに殺してやったことで追放になる
いかにも苦難の英雄ぽい
そういったキャラのはずなのに流し流れて独裁者になり更には独裁者の計画を忠実に実行し
新しい太陽を獲て世界を破壊する
お前、言っていることとやっていることが違うやん、正反対やん
そういう奴
善かれと思って良心に従い大統領になり核ミサイルのボタンを押す、
アウシュビッツの収容所でユダヤ人虐殺をする
アイヒマンやルドルフ・ヘスみたいな奴だがそういったわかりやすさはピースにはない
しかし、ウィアは自分に不利なことは言わずに平気で嘘をつく奴で
ボビー・ブラックも不幸な子供の事故となっているが殺す気で階段から落としたんだろうし
ユダヤ人のアーバスノットから財産を奪って出所不明の金を宝探しと誤魔化したんだろう
スマートだけは同じ種類の人間だから手をこまねいたろうが最終的には勝ったわけで
スマートとデニス
二人に挟まれたオリヴィア叔母は可哀想
セヴェリアンもオールデン・デニス・ウィアも同じ人間である
ピースと新しい太陽の書は同じ物語である
しかし、小学生にもわかるわかりやすい太陽の書やケルベロスと違い
直接ウィアが何をやったかは全く書かれておらず察しろとしか言うしかないし
オレンジを求めて骨しか集められなかったウィアの人生に何が足りなかったか
愛だという答えも直接描かれはしない
察しろでしかない
難しい物語を描きたかったからピースを書いた セヴェリアンはちゃんと収容所でユダヤ人虐殺している所が描かれる
それが新しい太陽のウールス
ピースはその部分は全てデニスは語らない
察しろと言う
難しい物語 謎の終止形文章の乱発……。悪いけど下ッ手くそな文章で、読みづらいことこの上ねえわ。 日本でジーンウルフを語れる場所なんてここくらいしか無いんだから許してあげて ウルフに興味なければ無視すりゃ
国書がこの板にあるのはウルフのおかげ
ウルフ語るのに長くなるのは当たり前だろ
特にピースはケルベロスや太陽の書と比較してウルフの癖がわからないと
理解すらできない
ウィアが影でいろいろ犯罪してたってそれ自体はなんてことはない
愛が大切だと語ってもだから何?
ケルベロスや太陽の書を書いたウルフがわざわざ
そういう物を書いたからおもろいとなる
そういうひねった見方しないと評価しようがないじゃん
ピースわかった奴なんて世界中にいないんだから 新しい太陽の書も本来はウルフは新しい太陽のウールスを書く気はなく
アイヒマンイコールセヴェリアンがさあこれから強制収容所に向かうところで終わってた、察しろと言う形で
自分の懐刀と頼んでいた編集者が新しい太陽を導いて活躍するセヴェリアンを見たかったとか言ったから
お前までそんなこと言うのかふざけんな
何もわかっていないんだな、なら書いてやると嫌がらせで書いたのがホロコースト最終解決を描いたウールス
ケルベロスや太陽の書を書いた変態だとわからないとピースが裏で殺人がいろいろ行われていることはわからない
あの文章だけではわかってはいけない
それがわかっても実際に誰と誰が殺されたかは永遠にわからない
実際に手を下したのか、事故が起こるように仕組んだだけか
ウィアが自分で言わない限り永遠にわからない
煉獄にいるウィアが殺人を悔いているわけではなく
恋に生き情熱をもって女をものにしなかった自分の人生をしみじみ振り返り
自分のことを責めている
それがピース 読みやすけりゃ長くても問題ない。
だが読みづらくて長いんだよ。
そこに気付かないとは、もしかして……きみって天才? ケルベロスも太陽の書もピースも凄い凄いと言うばかりで何が凄いか内心不安だった
ピースに至っては理解できた奴は訳者や文学者含めていない
若島正も柳下もピースはお手上げだったはずだ
ケルベロスや太陽の書には面白いこと言っててもピースに関しては
ジーン・ウルフは凄いんだ以上のことは誰も何も語っていない
新しい太陽の書が真面目くさった顔で
アイヒマンやルドルフ・フェルナンド・ヘスの人生を描いた
しょぼい小役人の一代記でありそれをファンタジーの仮面を被ってやった
ギャグ小説とはっきり断定することは重要だろ
ピースがいったい何を書いているのか皆がもったいつけながら
内心こころぼそい状況で王様は裸なのに有り難がっているより
ちゃんとここまでは答えられると答えを出してやって感謝して欲しいよ 天野や小畑が挿し絵描くヒロイックファンタジーであり
ファンタジーに見せて全てがエスエフとして緻密に組み立てられてもいるという
無駄に豪華な笑うしかない贅沢な物語にして
中身は世界を破壊させる小市民、小心な小役人の
悲しいいじましい傷ついて振り回される心を描いた一代記というギャップで
小学生にもドッカンドッカンな太陽の書シリーズに比べたら
ピースはシュール過ぎてどこで笑えばいいか皆がわかっていない
でもわかっていないと後ろ指さされるから皆が笑ったふりをしていた
それをわかるように注釈入れてやったのがこれなわけで 分かるように注釈入れてやってるとか、誰も頼んでないのに恩着せがましいやつだなw
>>311
スレあった気がしたんだけど、落ちたっぽいないつの間にか
ウィザード・ナイトとか書架の探偵とかここ数年たくさん出てたのに 新しい太陽の書シリーズ全部ハードカバーで出してくれないかなぁ 太陽の書は面白かったけど新しい太陽のウールスは本当に全く意味がわからなかった
テュポーンが出てくるとこだけ面白い ヽ(`Д)ノ メトカーフマダアアア!!?
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| | | 実際メトカーフが出ないのは結構つらい
あと中村融だっけ?食にまつわる短編集
あれもすごくほしい 映画『イカリエ−XB1』@ikarie_jp
→そしてトークの最後には長年に渡り翻訳が禁止されていた
『マゼラン星雲』の日本語訳の許可が降りたとの朗報が
数年後には小説を読むことができるかもしれません!沼野先生ありがとうございます!
そしてトークで言い忘れたと言っていたのは沼野先生着用のTシャツはなんとレムTでした。おちゃめ! >>324
やっぱ作者の生前の希望なんて守られないもんだな
いや翻訳されることは歓迎してるから別に文句付けてるわけじゃないよ 国書刊行会定本ラヴクラフト全集、やっと全巻揃えた。
良かった 真ク・リトル・リトル神話大系も、あとは6-2巻購入を残すのみ ディッシュの335とかキャンプコンセントレーション、復刊してくれんかなー。 次スレ
屁出書房の妄想/悪書刊行会の徘徊/悪文社の鳥葬 444 愛なんてセックスの書き間違いが出る前に
エリスンが死んじまった ヽ(`Д)ノ メトカーフマダアアア!!?
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