人間の犯罪者を題材にしたホラー小説は、だいたい胸くそが悪い
代表格はケッチャムの 「隣の家の少女」 や 「オンリー・チャイルド」 あたり

でも、そうした作品が好きで読む人も多いから、隣の家などロングセラーで
売れ続けているし、映画化もされている

おそらく胸くその悪さは現実かフィクションかの違いではなく、あつかっている
恐怖に救いようがあるか無いか、生理的な嫌悪、あり得そうな話かどうかにも
よるだろうと思う

あと、この作品も、人によっては途轍もなく慄っとさせられるらしい

貴志祐介 『天使の囀り』
https://www.amazon.co.jp/dp/4041979056